フロアに雨水侵入・・・穴補修

８月の長雨が明けた休日、ドライバー側のフロアマットの裏面が濡れていることに気が付きました。

マットをめくるとカーペットもシットリ。
クーラントの臭いが無いので雨水です。

雨漏りの現実に傷心しながら恐る恐るカーペットを捲ってみると左足元に路面が見える穴を2つ見つけてしまいました。

２週間、床とマットを乾かしてブリーズさんでリフトを借りることになりました。

過去を探ってみると、その箇所が写っている画像がありました。2009年の画像です。

何かで埋められているように見えます。
アンダーコーキングの塗膜でしょうか。

ブリーズさんでフロアコーティングを剥がして頂くと穴の付近に錆が薄っすらと。
思っていたよりは軽傷のようで一安心です。

フリーズさんによればアルピナのフットレストがこの位置に穴を開けて取り付ける構造だったそうです。

そういえば前のオーナーから「フットレストと○○○は取り外した・・・」と聞いていました。

アンダー側のコーティングも剥がして頂きコンディションの確認を。

穴が明いている以外は鋼板は健康のようです。

ジンク塗料を吹いて防錆の努力を。

フロア側もジンクを吹いておきました。

剝がしたコーティング部にアスファルトシートを貼り込んでからトラス頭のＭ６ステンボルトを差し込み、アンダーからはナットとワッシャで締め込んで金属で穴塞ぎを。

暫くこの状態でシリカゲルシートを挟み込んでカーペットを乾燥させておくことにします。

アンダー側はナットをコーキングで覆って作業終了。

フロアカーペットに手を当てて濡れていることを知った時は少し心が折れました。

原因が判ると少し安心したのですが、これまで３０年間気が付かなかったことは反省ですね。