
昨年の5月に翌年の5月に予約することが出来た「予約が取れない王ヶ頭ホテル」。
キャンセルが有ったとして昨年8月に急に訪れることが出来た美ヶ原の王ヶ頭ホテルですが、本来の予約日だった今年も美ヶ原まで車を走らせました。
昨年は松本市内で一泊して美ヶ原に向かったのですが今年は早朝出発での移動を選びました。
GW明けですからきっとビーナスラインも楽しく走れるだろうという思いもあり、翌日も松本側に少し下った扉温泉に宿をとることにしました。
ビーナスライン堪能もそうなのですが王ヶ頭ホテルでの忙しさと睡眠不足を補う為のゆっくりと過ごせる温泉宿だったことも理由でした。
遠足前の子供のように午前1時に目が覚めてしまった夫婦は予定より5時間も早くM3を走らせ始めました。
ですから夜が明けたばかりの午前5時に中央道の恵那峡SAに到着。
もちろん高速は深夜料金適応でした(笑)
暫く落石で通行止めだった国道142号旧道がGW前に開通したことに感謝してビーナスラインを北上し三峰山展望台に8時に到着。
さすがに他に車はいませんでした。
ホテルに向かうには少し早すぎるのでビーナスラインの終点にある道の駅美ヶ原高原をブラブラ。
ホテルの指定駐車場になる山本小屋ふる里館に数分で到着。
ここから美ヶ原を散策しながら王ヶ頭ホテルまで1時間の徒歩で登ります。
高原の名所 美しの塔とその先に見えるテレビ塔群と王ヶ頭ホテルまで頑張ります。
牛の放牧は18日から順次始まるそうで草原に放牧されている牛達の姿が無いのは少し残念。
ホテル到着。午前11時前でした。
チェックインは出来ませんが館内のロビーやテラス、レストランは自由にのんびりできるのが嬉しいですね。
予定より早い行動が出来たのでランチはホテル名物のビーフシチューをテラスでいただくことが出来ました。
チェックインを済ませてウェルカムドリンクもテラスでいただきました。
ここでこのようなまったり時間を過ごすために車を400km走らせたようなものです。
絶品のディナーをいただき、星空や鹿を探すナイトツアーにも参加しましたが、早朝3時に目を覚ますと満天の星空が。屋根上の展望デッキまで繰り出しました。
流星は現れませんでしたが天の川や人工衛星を何機も見ることが出来ました。
陽が昇る姿を見るために再び展望デッキへ。空が白んでくると雲海の世界でした。
東の空が赤くなり始めると三峰山あたりから雲海が流れ出していました。
陽が昇り始めると西方の北アルプスの山々の姿に何も言えない時間が過ぎていきます。
チェックアウト。前日の11時から十分に堪能させてもらうことが出来ました。
車を停めている山本小屋までのバスを待つ時間も貴重な時間です。
往路は徒歩でゆっくり昇って1時間。
帰路はバスで15分。
ドライバーさんのコミカルなアナウンスもおもてなしですね。
バッグをトランクに詰めて2日目のビーナスラインドライブを楽しませてもらいます。
リフトで車山の山頂へ。
昔々、テラノに乗っていた時に訪れた車山で長男を抱きかかえながら乗ったことを思い出します。
山頂に出来た張り出しテラスに恐々と。
ここでも最高の天気に恵まれました。
白樺湖を見ながらの下りも絶景でした。
車山から降りてビーナスラインを霧ヶ峰に向けて戻るのですが往路で見ていた展望台前のトレーラーカフェさん。
ここでコーヒータイムは目的の1つでした。
往路では営業されていなかったので残念に思いながら通過していましたが、復路ではパラソルが開いていて営業されていたので車を敷地に乗り込ませました。
マスターにお声がけしてサイフォンコーヒーとソフトクリームを一つずつお願いしてマスターとお話をスタート。
私:一時間程前に車山に向けて走った時は開いてなかったからガッカリしたけど、パラソルが開いていたから寄らせてもらいました。
マ:ごめんなさい 腰が痛いから整形行っていたのよ。
妻:私といっしょ(笑)
私:YouTubeでこのお店知ったからぜひ来たかったんです。
マ:ありがとうございます(車のナンバーを見られて)神戸からですか・・・」
私:そうです
マ:一昨日は雹が降って凄かったけど今日は最高の天気で良かったですね。
私:ハイ、昨日も美ヶ原のホテルから綺麗に星が見えました。
マ:王ヶ頭ホテル?・・それはイイわ・・・出来ましたハイどうぞ。
私:(コーヒーカップが二つトレイに乗っていたので)コーヒー一つでお願いしましたけど。
マ:少し多く入れといたからお二人でどうぞ・・・と。

マスターの気持ちが嬉しくて美味しくて楽しい時間を過ごせました。
サイフォンをお返しながらお別れのご挨拶。
車から手を振りあいながらのお別れでした。
短かい時間でしたがとても暖かい時間でした。
ランチはやはりコロボックルフュッテでボルシチを。
さすがに今回は待ち時間ほとんど無し。
席はデッキ席の一番前に座ることができました。
すぐそこ?に車山山頂のレーダードームが。こんな位置関係だったんですね。
霧ヶ峰インターを左折通過して三峰茶屋先の展望スペースでワンカット。
扉峠から松本方面に下って2日目のお宿 扉温泉の明神館へ。
今回で3度目の宿泊になるので特別なお部屋にも入れるそうです・・・。
このお宿では前日までの睡眠不足を補うように温泉三昧でゆっくりさせてもらいました。
3日目、松本市内を通過し富山に向けて147号と148号で糸魚川まで。
途中、青木湖湖畔で停めてゆっくりしようと思いましたが今では小さなリゾートになっていて結局この場所にしか停めて湖畔を眺めることしか出来ませんでした。
糸魚川からの北陸道では薄い霞が掛かった立山連峰を見ながら3日目の宿へ。
富山経由での帰宅路を選んだのはこれまでの出張で時々見ることが出来た立山連峰の姿を妻に是非見せてあげたかったからです。
富山駅前のホテルは新しいのでしょうか系列の他のホテルより洗練されていてとてもいい感じのホテルでした。
3時にチェックインを済ませ市内の散策へ出かけます。
駅ビルを貫くトラムの駅や新旧混ざった車両達を興味津々に眺めながらまずは時々テレビで観ていた富岸運河の環水公園へ。
富山の環水公園と言えば世界で一番美しいと言われるスターバックスをクリアしておかないとね・・・。
公園のランドマーク的な天門橋からの立山連峰は先ほどより霞が深くなってしまっていました・・・残念。
となれば駅前で夕食に決めていた回転寿司屋まで。ところがここも驚きの行列、富山の駅前もインバウンド観光客がたくさん。
早朝にチェックアウト。
ポスターや数多くの写真にある雨晴海岸からの富山湾越しの立山連峰を期待して“道の駅雨晴海岸”へ。結果は厚い雲に隠れた残念な展望でした。
三脚を構えて長いレンズを付けた常連風のカメラマンさんも暫くすると退散されたのでこちらも諦めて氷見の道の駅を経由して東海北陸自動車道へ。
帰路の通り道でもあるので白川郷に立ち寄りました。
昨今のインバウンドで混雑は覚悟していましたが待ち時間無く駐車することが出来ました。でも1時間後には渋滞の長い列が・・・ギリギリセーフだったようです。
気がつくとレンタカーでやってきたと思われる白人さんが私の車を撮っていました・・・ドアロックの確認をしてちょっと気になりながら散策です。
成田などの関東圏ナンバーの観光バスが何十台も駐車していたので予想はしていましたが日本人観光客はほぼゼロ。東洋系の人はほぼ中華系。西洋系の観光客も多数。村の家々には「Do Not Enter」の表示だらけ。
10年前にでも訪問しておけば良かったですね・・・再訪は無さそうです。
ビーナスライン,車山,コロボックル・・・いろいろ押し込んだ中身の濃いドライブ旅でしたが一番のハイライトはやはり王ヶ頭ホテルからの360°高原と山々の絶景でした。日中,夕暮れ,深夜,明け方すべての時で素晴らしい姿を見せてくれました。
昨年の夏と今年は春の姿を知ることができました。
次は冬の姿が見たくなっています。
冬は特急しなのでの旅になりそうですね。