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コロナの影響で昨年から今年はコンサートの開催がことごとく中止されていました。

少し落ち着き始めると、好きなアーティストの一人「ユーミン」のコンサートツアーが１年遅れでスタートしていました。

・・・ということで抽選に応募しておきました。

見事、当選となり大阪の中ノ島フェスティバルホールに出かけました。

当選したことは数か月程前に判っていたのですが、今回のチケットは紙ではなくてスマホアプリ経由の電子チケットだそうです。

しかも、そのチケットの電子配布は当日の１２時から。
転売対策とのことでした。

なんと、１階席の４列目中央付近でビックリ。
こんなにステージに近い席は初めてです。


フェスティバルホールの大階段　この場所は何度来ても心が高まりますね。





感染対策としてフェイスシールドが全員に配布・・・そして常に装着。
マスクは必須。
声を出さないこと。
でも、座席は間隔を開けない全席使用・・・少し驚きました。
閉演後の退席は席番号で順指定で整列退場に従うこと・・・等々

退席が始まって後ろを振り返ると、皆さんちゃんと粛々と退席されていました。

演出のドライアイス霧の冷たさを感じる程の前列で、すぐそこにユーミンが。
昨年発売の新アルバムの曲、懐かしい曲・・・妻は鳥肌がたってしまったそうです。

時と歳とコロナを忘れさせて頂きました。

コロナ環境の中、お出かけから遠ざかっていた義母を連れ出そうと温泉旅行を企みました。

新幹線や飛行機を予約できるほど体調は安定していないし・・・車で行けるほど良い距離にある温泉では有馬温泉では近すぎるし、今回は加賀の山代温泉を選んでみました。


福井や石川まで日本海側を走るのならば、海が好きな義母に喜んでくれる海岸をさがすことにしてライダーさんのYouTubeを拝見したりグーグルアースで探ったり・・・良さそうな浜を見つけて帰路に立ち寄ることしていました。


天気予報では翌日は雨模様。
早速、予定変更。
ならば、コース変更して往路での海傍へ。

敦賀半島西岸の水晶浜へ。

キャンプチェアーとブルーシートで海の観覧席を作らせてもらって母と妻にゆったりしてもらいました。


こんな感じで。


敦賀湾南端の気比の松原も訪れさせて頂きました。



コース変更のおかげで、敦賀市内の蕎麦のお薦め店として一応マークしていたのお店の看板を見つけてしまいました。（嬉しい）
往路のお昼ご飯はこのお店で越前おろし蕎麦に決定。



敦賀から一路山代温泉のお宿へ。
温泉街の山手にあるひっそりとした趣きのお宿でした。



モダンながらも落ち着いた雰囲気のロビー。
気に入りました。



夕刻、お部屋からの風景。
明日が雨天と思えない細くながれる雲と夕日。
とても綺麗だったので１カット。



夕食は素晴らしく美味しく頂き、翌朝食も大満足。
テーブル係の皆さんと楽しい会話をしながら地元の季節の食材の料理をとても美味しく頂きました。

朝食、テーブルフロアのミキサーでその都度作ってくれる野菜ジュースと牛乳が強い印象でした。



11時前にゆっくりチェックアウト。



隣の山中温泉に在る曲がりくねった人専用の鉄橋、「あやとり橋」と言うそうです。
確かに、あやとりの橋のイメージですね。
造られたカーブは必然ではないとおもうのですが・・・？



加賀ＩＣから北陸道へ。
福井ＩＣで降りて福井駅前に在るという蕎麦屋さんへ。
このお店は雨でも立ち寄りやすい店として予定していました。
駅近くに２店あるそうですが、新しい駅前ショッピングビルのお店で帰路のお昼ご飯を。



帰路、舞鶴の引揚記念館を訪問してみました。
私の知識を遥かに超える過酷さに言葉も出ません。
記念館からの暫くは会話もない車内でした。



このドライブ旅でのハイライトはやはり晴天の水晶浜でした。



すこし危惧していた北陸道の集中工事も渋滞することなく涼しい気温と合いまって快調にＭ３号は走ってくれました。
季節外れの海水浴場、水晶浜では浜釣りの釣り人が数組楽しんでいらっしゃいました。
数名のライダーさんも写真撮影を。
気になられたのでしょうか、私の車も撮影されていました。

浜辺の特設観覧席に義母は大喜びしてくれました。
妻も私も大成功と大満足。
初日だけでも良い天気で良かった。

背景に緊急事態宣言が解除されたこともあるのですが、ビジネスで久しぶりに都内に向かいました。

早朝に大阪空港から羽田空港まで飛びました。

予想通り早朝６時３０分の大阪空港は少し賑わいを感じました。
コーヒーを飲みにラウンジに向かうとビジネスマン的な人が多め。


しかし、暫くすると水が引くように人が減りました。

気が付きました。
減便対応で空港の運用開始時刻である７時直後に出発する貴重な地方便の搭乗客さんが多かったんですね。
私も早々に搭乗口へ移動しました。

搭乗便は７８７－８　久しぶりです。
２０分前に離陸する朝一の羽田便はエンブラエル社の小型機でしたので見送りました。



羽田へは海上のD滑走路を見ながらランウェイ３４Lに着陸。
いつもの通りでした。



昨年１１月の東京ステーションホテルに宿泊していらいの羽田空港です。
ご無沙汰していた航空神社にも手を合わせました。



やはり、いつもの通り、いつもの喫茶店でモーニングを。



驚きました。
空港バス乗り場がガラガラ。
この時刻はバスを待つ人が並んでいたのですが。
特に、ディズニーリゾート行きは人人人・・・だったのですが。

もっとガッカリしたのは第１と第２のターミナルを循環するバスが夕方しか走ってません。
しかも時刻表が掲示されていました。
以前は、時刻表など無く、絶え間なく走ってくれていたのですが。


東京モノレール・・・普通車に乗車したのですが車内はガラガラ。
先発の快速も空席が目立ちました。

山手線もゆっくりと座ることができました。
通勤時間から外れていたこともあると思いますがテレビニュースで観ていた「ラッシュ復活」感はゼロ。


夕刻、羽田空港に戻りました。
第一ターミナルのチェックインロビーも人は少なく・・・。



やはりボードには欠航が目立っていました。



窓から離陸していく機体をボーっと見ていると、これまでに見たことが無い西の方向に次々に離陸していきます。

そういえば、オリンピックでの増便を見込んだ羽田空港への航路が大きく変更されているのを忘れていました。
一番北側のＢ滑走路のランウェイ２２からの離陸です。
嬉しい事に私の搭乗した便もランウェイ２２からの離陸です・・・初めて・・・嬉しい。



往路便の着陸時やモノレールの車窓からも気になっていました。
空港駐機場に各社の機材がギッシリと駐機されていることです。

帰路便でのタキシング中でも「飛ぶ仕事をさせてもらえない飛行機」達が黄昏の中で悲しそう。


離陸中の窓からも「飛ぶ仕事をさせてもらえない飛行機」達が。



ランウェイ２２からの離陸では本牧や磯子の街、遠くに富士山を眺めながらの航路なんですね。


ニュースでは人混みが増えた都内では次の感染流行の可能性を伝えています。
その報道で聞いたイメージで羽田空港に降りるとやや違った感覚を受けました。
打合せで訪問した法人ではガラガラの事務所にチョット驚き。
１２月末までテレワークが決まっているそうです。
まだまだなんですね。