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突然ですが「愛してる」って言ったことあります？言ったことはある人でも、普段から言ってます？

自分、昭和の人間ということもありますが「愛してる」なんて言ったことがありません。こっぱずかしいというより、どうも「愛」という漢字がしっくりこないんですよね。

そもそも漢語の「愛」って「LOVE」じゃあないですよね。自分、実家が真言宗ってこともありますが、たとえば仏教だと「愛」と言えば「渇愛（欲愛、有愛、無有愛）」で「執着」って意味合いが強くて、どっちかと言えば否定的な言葉なんですよね。

たぶん、明治くらいに「LOVE」を無理やり「愛」に当てはめたんだと思うんですけど、古来、日本には「LOVE」の概念がなかったのか？それとも違う別の言葉があったのか？気になっています。

全然関係ないですが（以前も何シテル？でボヤキましたが）NTT東日本のCMって、

「パソコンなんか使ったこともない上司が『これからはICTの時代だよ！』って息巻いて何もわからず導入してしまう」
「パソコンなんか触ったこともない田舎の経営者に『これからはICTの時代ですよ！』と騙くらかして導入させる」

、、、という胡散臭いイメージが先行してしまい、CMとしては如何なものか？と思っています。

なにせ『ICTる？の響きだけで強くなれる気がしたよ』ですから。

ふと、ウェブ漫画の記事を読みまして、この作者はカレーライスを、
① あらかじめ全部混ぜてから食べる
、、、のだだそうです。

カレーの食べ方って他には、
② 米とソースを別々に食べる
③ 米を先に取り次にソースにディップして食べる
④ 米にソースを食べる分だけかけて混ぜて食べる
⑤ 米とソースの境界線で混ぜて食べる
、、、などなど。

ちなみにインドのターリーやミールスは④みたいに食べる分ずつ少量ずつですが、グッチャグッチャに混ぜますね。自分は③か④ですが、④でもサクッと和えるというか乗せるくらいで混ぜません。

そもそも自分は、お皿の一方に米、もう一方にソースというのが大キライなんです。家では米を皿一面に敷き、ソースは米の上の全面に米が見えなくなるよう一様にかけています（米に染み込まない純日本風のモッタリしたカレーに限る）。丼物に近いでしょうか？丼も米と具を一緒にかっこむことはあっても、あまり混ぜたりしませんよね。

ちなみにクリームシチューやビーフシチューで米を食うのは好きですが、米にかけて食うことはできません。別皿に盛って②です。何故だかわかりません。

さて、この漫画のラストは、夫に「好きに食べたらいいじゃない」と言われて「ほっこり」して終わっていますが、自分はこの手の話で必ず出てくる「食べたい様に食べた方が美味い」という意見には賛同しかねます。箸の持ち方同様「育ち」というか「生き様（ライフスタイル、品格）が現れると思いますし、人間、他人と関わって生きている以上「マナー」というか、不快感を与える食べ方はダメだと思っています。ていうか、放置してた夫の罪は重く、悪の根源です。

とは言いつつ、マナーなんて国によって違ったり「口内調味が気持ち悪い」とかフザケた発言がまかり通る様に時代や何がマジョリティーかによって変わったり、自称マナー講師が捏造したりしてますからねえ。

ちなみにこの動画の最初の方「一目おかれる食べ方」というワリには、ダラリと下げた左手が気になります、、、。

宝塚歌劇団が『SNSやインターネット上における誹謗中傷等に法的処置を検討』だそうで。

100有余年の歴史を持つ宝塚歌劇団のヅカオタは、フィギュアスケートファンなんぞに比べて、総じて自分とは異なるご贔屓さんのファンや新入り（ニワカ）のファンに対して極めて寛容な方々ばかりなのですが、これだけSNSで好き勝手言える承認欲求お盛んな時代となると、その手の人達も増えてきたということなのでしょうね。


早速、この件について嘆かわしく論じてるヅカオタブログも多々ありますが、自分に言わせれば同罪。だいたい劇団人事やジェンヌの技量についてなんか、リアルな友人同士で語り合う分にはいいけど、全世界に向けて私見を発信してたら同じでしょ。

パソ通の時代から画面の向こうと交流してきた自負をほんの少し持つ自分からあえて言わせていただけるのであれば、基本的な議論や論理的思考ができない人でも手軽に批評できちゃうSNSは「持つべきない人にツールを持たせちゃうとロクなことない」って気がします。

基本的な運転技術のない人でも乗れちゃう自動車と同様ですね。

この頃のファンロードはめっちゃ面白かった。この号なんて編集長と読者がファンだからって理由だけで当時『JOJO』の前でまだ『魔少年ビーティー』と『バオー来訪者』（ともに打ち切り）しか連載経験がない無名新人の『荒木飛呂彦』の特集だぜ。そして紙媒体の終焉に悲嘆を禁じえません。もうこんな異様な盛り上がりをみせる雑誌は登場しないでしょう。

今はSNSの時代で『発信』がテレビや雑誌の様な一部の特権階級の手に委ねられていない時代。ますます、料理雑誌→クックパッド、テレビ→YouTubeみたいになっていくのでしょう。

コレって埋もれていたスキルやインテリジェンスの発掘や集積という点では凄いこと。例えば昔なら一生日の目を見るチャンスなんてなかったはずの普通のサラリーマンの持つ技術や知識が世に出るということ。才能と努力があれば誰にでもチャンスがあるフェアな時代。

そういう素晴らしい一面はあるんですが、しかしながら、現時点ではどこもかしこも玉石混淆なんですよね。携帯小説やTwitter漫画みたいに。100点以上もあるけど0点以下がほとんどでグチャグチャ。人気（PVや再生回数）＝優れた作品ではなく、ただのポピュリズム（大衆迎合）の時代。

系統だった訓練を受け研鑽を積んだプロの手による作品が失われていく時代だとしたら、それは堪え難いというのは、ただの感傷なのでしょうか？もちろん、今まで以上にプロ側は、ロクな努力もせず才能もなく既得権益にあぐらをかいて安穏としてただけのクズは滅び、本当のホンモノしか生き残れない時代になるのでしょう。

特にテレビなんかはニュースやワイドショーやバラエティーのあり方を真剣に考えた方がいいですよ。

ワイフの「最近の芦田愛菜が可愛くてタマラン」という発言から「子役で一世風靡、かつ、大人になってもトップクラスであり続けている俳優は誰か？」という議論になりました。子役出身の有名俳優はいても子役時代はまったくの無名だったり、有名子役だったとしても今は見かけなかったり、なかなかいらっしゃいません。

神木隆之介？安達祐実？など様々な俳優がエントリーされ、未だに結論は出ておりませんが（ご意見募集中です）最終候補にノミネートされたのは杉田かおる。ウチのワイフは「パパと呼ばないで」の「チー坊」を知らないのでピンときてませんでしたが、凄かったんですよ。

で、YouTubeでワイフに観せたのですが、いやあ、これが今観てもメチャメチャ面白い。各々の登場人物のキャラが立ちまくりで、人情味に溢れてて熱い。製作サイドの気合も違うかもしれない。ノスタルジーだとは思いますが今はこういうドラマはもう観られない気がするなあ、、、。

しかしながら、セリフにジェンダーバイアスが出まくりなので、どちらにせよ今はもう放送すらできないのでしょうね。