タカタテクノサービス RX-8用　クロスミッション  

タカタテクノサービス製の1-2-3速クロスミッションです。
サーキット走行で3速へのシフトアップ時にギヤがまったく入らない症状が多発した為、
OHを検討していたところ、クロスミッションのモニターの話があり、乗っかりました。

レボリューションと同じく1-2-3速のクロスで1,2速のギヤ比が変わります。
純正ギヤ比との比較は
1速：3.760→3.015
2速：2.269→2.123

ファイナルはノーマルの4.444のままで運用しています。

まず乗って思ったのは、1速の発進がかなり難しくなりました。
ただでさえ、低速トルクの無いロータリーでハイギヤード化したので当たり前なんですが・・・
とは言え、慣れれば特に問題無いです。

あと、ギヤのねじれ角が少なくなっているので、加速時にギヤの歯当たりの音が聞こえます。
ただ、甲高いヒューンって音なので、やる気の出る音です。（笑）

クロス化が生かせるサーキット走行では
2速の加速は鈍ってますが、その分、1速が実用域に入っています。

耐久性はまだ分かりませんが、各ギヤ比が近くなることで、
シンクロへの負担も減るので期待は出来そうです。
実際に、クロス化してからノーマルの時と同じくらい走りましたが、
ギヤが入らない時は全くありません。

MTの入りの悪さに悩んでいる方はクロス化もオススメです。

ギヤの繋がりがどんなものか、動画を貼っています。
日時：2012/5/26
場所：タカタサーキット
外気温：30℃
タイヤサイズ：255/40-17
ファイナルギヤ：4.444（ノーマル）
ギヤオイル：Moty's　M509　80W-110
装着日：2011/9/25

0.15くらいで3速→1速へのシフトダウン。
その後が1→2→3速のシフトアップです。

0.35くらいで2速→1速へのシフトダウン。
0.47くらいで横Gがかかりながらの2速へのシフトアップです。

参考動画の為、運転自体はそっとしておいて下さい。（笑）


関連情報URL：http://www.takata-techno.com/400_/

関連動画：http://www.youtube.com/watch?v=X4ICSFtUEvQ&feature=youtu.be