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さとちん@のブログ一覧

2025年08月23日 イイね!

夏季山岳訓練

上官殿!

お申し付けいただいた通り、送り盆だけではありますが、ワタクシ二等兵の実家(グンマー)に戻って参りました!!

(上官殿)うむ、ご先祖は大切にしなければな。

2泊3日、とは言え1日目は夜に実家到着となったので、活動を行えたのは2日間のみでしたが。

(上官殿)まぁ仕事もあったし、仕方が無いだろう。

3日目は我ら「陸上自走隊 横浜方面隊」基地へ帰るだけでしたが・・・

(上官殿)お!?何か偵察して来たのか??

久しぶりの山岳訓練を行って来たのであります!!(`Д´)ゞ ビシッ!






《上信越自動車道》
早朝にワタクシ二等兵の実家を出発、あっという間に長野県へ。
やっぱ近くていいなーヾ(○´▽`○)ノ彡☆
でも天気は・・・




《高峰高原ビジターセンター》
登山口にほど近い駐車場に着いたが、ご覧の通り。


今回の訓練地は、浅間山外輪山の最高峰である「黒斑山(くろふやま)」。標高は2,404M。

まず浅間山ですが、富士山と同様に観賞用の山として非常に見栄えがする山です。
遠くからでも一目でそれとわかるそのプリンのようなシルエットは、目の前で見れば迫力満点!

と言うことで、巨大プリンを眺める山岳訓練に繰り出しましょう!



《黒斑山登山口》
黒斑山への登山道には、「表コース」と「中コース」の二つのルートがあります。


表コース」・・・展望が良いが、道中は登り下りを何度か繰り返す。
中コース」・・・最短距離のコースだが、樹林帯の中を進むため展望皆無。
ここは当然、表コースへと進みます。

基本コースタイムは、
登山口 → 槍ヶ鞘    1時間20分
槍ヶ鞘 → トーミの頭  20分
トーミの頭 → 黒斑山  20分


と、片道2時間くらい。
さぁ久しぶりの山岳訓練、がんばるぞい!




《表コース》
まだ朝の時間である樹林帯は、静けさに包まれています。
自分の息づかいと足音以外、わずかな風の音と鳥の鳴き声のみが周囲に響きます。


歩き出しは、緩めの上り。


歩き始めて30分ほど、森の中から視界の開けたガレ場に出ました。
何も見えねー


天気予報では晴れ予想なので、希望を捨てずに登り続けるワタクシ二等兵。
しかしここは登山道。
傾斜は徐々にきつくなっていく。


この長い階段を登り切れば、樹林帯を抜け一気に眺望が開けます。




《槍ヶ鞘》
何も見えねー(2回目)


目の前には浅間山が、その雄大な姿を見せつけるはずだが・・・(꒪д꒪II ガーン


と絶望していると、雲が急激に動き出した!(↑と同じ画角です)


この先のルートも見えて来ました!!


俄然やる気が湧いて来たぞぉぉぉーーー!!!
これまでの手入れされた登山道から一転して、ガレ場の急登を進みます。


この流れなら、ここを上りきれば浅間山の雄大な姿を見れるはず!



《トーミの頭》
何も見えねー(3回目)


トーミの頭からは、浅間山の全体の姿を拝むことが出来るのですが・・・
ちなみに足元はこの通り、断崖絶壁。


ここでの眺望は諦め、黒斑山へと向かいます。
左に見える黒いのは、黒斑山山頂付近に設置されている火山活動観測施設の電気・通信ケーブルです。




《黒斑山 頂上》
何も見えねー(4回目)




(*Ծ﹏Ծ) ぐぬぬ・・・



やっぱり今日は眺望を楽しむのは難しいか・・・
ただ、黒斑山山頂から先にも登山道は続いており、そちらを見ると少し雲が切れている。


基本コースタイムはここまで2時間だが、トーミの頭でしばし滞在したのでその時間を除くと1時間30分くらいで到着。
足も体力も、まだ全然残っている。



よっしゃ!もう少し先まで行くか!!



するとすると・・・






浅間山が姿を現した!!!


この先のルートにも雲は掛かっておらず、進めば進んだだけ浅間山がその全容を現すだろう。


この道が本当に気持ちイイ!
浅間山を右手に望みながら、最高の稜線歩きを楽しめます。


しかしちょっと先に進んだだけ(20分くらい)で、ここまで変わるとは・・・


ちなみにトーミの頭付近は、雲が掛かったまま。
あの辺りにだけ、雲が滞留しているようです。


眺望をたっぷり楽しめたので、そろそろ引き返します。


黒斑山山頂も、往路と同様に視界なし。
そのままトーミの頭へ。



《トーミの頭》
・・・・・・・・・・


往路では全く見えなかったが、今はその雄大な姿を、惜しげもなく見せつけ続けています。

「うわー!すごーい!!!」

と、初めて黒斑山に来たと思われる登山者たちが、歓声を上げている。
その嬉しそうな声を顔を見ていたら、往路で見れなかった事は、どうでもよくなってきました(笑)



さて、ここからはサクサク下山。


帰りは「中コース」を通ります。


コースタイム的にはこちらのルートが最短。
展望皆無な樹林帯の道ですが、もう展望はお腹いっぱい。


快調に飛ばして、トーミの頭からは一時間かからずに、高峰高原ビジターセンターまで戻ってきました。




黒斑山における山岳訓練は、結果として大成功のうちに終了。

例え浅間山本体に登ることが叶わずとも、外輪を巡るだけでも十二分に満足の行く登山が可能です。
目の前にそびえ立つ浅間山を見上げれば、「大きいことはいいことだ」と言う言葉が持つ迫真性を、ひしと感じることが出来るでしょう。
「鑑賞用の山」として、非常にオススメします。


(おわり)
Posted at 2025/08/23 22:14:59 | コメント(6) | トラックバック(0) | 偵察訓練 | 日記
2025年08月11日 イイね!

この一枚は・・・?

上官殿!

ワタクシ二等兵の友人から、一枚の写真を預かりました!!
この場所を探して欲しいとの事です!!!


(上官殿)ほう。これまでのように100年前とかではないが、結構前の写真っぽいな。

はい。1988年(昭和63年)頃と聞いております。
友人の奥様の子供の頃の写真で、思い出のある場所らしいのですが、どうやら横浜という事しか覚えていないらしく・・・

「今どうなっているか、もう一度行ってみたい!」という熱い思いも聞いておりますので、早速偵察に行って参ります!(`Д´)ゞ ビシッ!





《保土ヶ谷駅》
横浜市保土ヶ谷区にある、JR東日本の駅です。


ちなみにこれは、今から110年以上前の保土ヶ谷駅。
1911年(明治44年)頃の姿。



当時は「程ヶ谷駅」という名前でしたが、1931年(昭和6年)に現在の駅名に改称されています。



1978年(昭和53年)頃。



こう見ると改めて、駅は時代を映す鏡と感じますね。
そろそろ探している場所へと向かいます。



《ビール坂》
大日本麦酒株式会社が、近くの湧水を利用してビールを製造していた事が由来とされています。


ちなみに大日本麦酒は、現在のアサヒビールやサッポロビールの前身であり、当時「アサヒ」「サッポロ」「エビス」等は、大日本麦酒のラインナップのひとつでした。


ここからは、写真の場所を探して歩きまわります。



ここは・・・どうだ?



似てるけど、ちょっと違う感じです。



この階段は・・・?



階段入口の雰囲気は似てますが、奥の風景が違いますね。



ここは・・・?








この階段でした!!!



たまたま通り掛かったお爺ちゃんに話を聞きましたが、この場所で間違いないそうです。

左側に家が建ち、階段は少し狭くなっていますが、電柱はそのまま。
また画像右側に見えるブロックが、まだ少し残っています。





偵察結果を友人に共有すると、奥様はかなり喜んでいたそう。
早速このお盆に立ち寄る予定の様です。

写真から37年という年月が経過し、写真の少女たちも今は立派な大人。

ワタクシ二等兵も、もう少し年を取ったら、こういった子供の頃に行った場所や、我ら「陸上自走隊 横浜方面隊」隊員である長女・長男が子供の頃に一緒に行った場所などに、もう一度訪れてみるのも良いかもしれません。



とか言って、もう行っちゃってますけどねー (〃⌒ー⌒〃)ゞエヘヘ
えーっと・・昔の写真はっと・・・

( ゜Д゜) ハッ!!

(上官殿)勝手に私の写真載せようとすんな!
(っ・д・)≡⊃)3゚)∵ゴフッ! ←二等兵

(おわり)
Posted at 2025/08/11 15:14:41 | コメント(5) | トラックバック(0) | 偵察活動 | 日記
2025年08月02日 イイね!

こんなクルマがあったら・・・

上官殿!

直近では仕事が多忙のため、全く偵察活動を行えておりません!!
また我ら「陸上自走隊 横浜方面隊」の主力偵察機材である乙三三式車両改は、遠距離偵察・野営訓練(=キャンプ)・サーキット走行とステージを選ばず頑張ってくれていますが、初年度登録から20年以上経過。
そして走行距離も間もなく18万kmと、偵察活動最前線での活動ではなく、第二防衛線としての役割に変更する時期も近いと感じております!!!

(上官殿)つまり・・・?

公費にて新たな偵察車両の購入を・・・

上官殿→ (っ・д・)≡⊃)3゚)∵ゴフッ! ←二等兵

し・・・失礼致しました・・・
ではワタクシ二等兵が新たな偵察車両を探索している際、ちょっと面白かった動画があったので、そちらを報告させていただきます!(`Д´)ゞ ビシッ!

それは・・・






ワゴンRのCM






現行型である6代目がデビューした当初、2017年~2018年に放送されていたCMで、「#はじめてのドライブ」という設定で広瀬すずさんが登場します。

ただそのCMに "ちょっとだけ" 手が入れられていて、 "ちょっとだけ" 設定が変わっています。

その名も、






「#はじめてのロータリー」


しかも4ローター!
そりゃエンジン始動も緊張しますよね(笑)



このCMはネットでオモチャにされており、
「#はじめてのV12」
「#はじめてのRB26ツインターボ」
「#はじめての2st・乾式クラッチ」

しまいには
「ジェットエンジン搭載」
「74式戦車のエンジン搭載」
「はじめての京急1000型」←草
など、やりたい放題。



でも、これを初めて思いついた人はホント面白い発想してるなーと、思わず関心。

ワタクシ二等兵、そして我ら「陸上自走隊 横浜方面隊」も、新たな偵察活動に決意を燃やすのだった!

上官殿→ ソンナワケネーダロ (っ・д・)≡⊃)3゚)∵ゴフッ! ←二等兵

(おわり)
Posted at 2025/08/02 21:54:58 | コメント(6) | トラックバック(0) | 日次報告 | 日記
2025年07月19日 イイね!

遠地偵察活動 其の七

上官殿!

過去6回に亘り行って来ました、横浜から北海道への遠地偵察活動。
ついに最終報告となります!!! (`Д´)ゞ ビシッ!

■ここまでの報告まとめ
其の壱 大洗港~苫小牧~日高町~然別湖~ぬかびら温泉郷
其の弐 タウシュベツ川橋梁~美幌峠~開陽台~北19号~納沙布岬
其の参 納沙布岬~根室駅~落石岬~標津町~道の駅 知床・らうす
其の四 知床横断道路~オシンコシンの滝~網走監獄~能取岬
其の五 紋別~北見神威岬~エサヌカ線~宗谷岬~宗谷丘陵~稚内駅
其の六 宗谷岬~日本海オロロンライン~オトンルイ風力発電所~お馬さん巡り(苫小牧市・新冠町・浦河町)
其の七 ←今回






7日目 【6月1日(日)】
《浦河町》
偵察最終日は、天気も良き!
国道235号・236号を東へ向かいます。


向かっているのは・・・



《黄金道路》


国道336号内の、えりも町から広尾町までを結ぶ、約28km区間の通称です。


日高山脈が海岸まで迫り、その断崖絶壁からは頻繁に石が崩れ落ちる。
そして冬には雪崩が多発するこの区間は、交通の難所として知られていました。


その断崖を切り開くのに掛かった8年もの歳月と、黄金を敷き詰められるほど莫大な費用を投じたことが由来となっています。


一方、切り立った崖を縫うようにトンネルと覆道が連続し、覆道の合間から時おり見える海岸線が美しいルートでもあります。


今回ワタクシ二等兵は、黄金道路の ”古い絵葉書” を入手

黄金道路が竣工して間もない1950年代~1960年代のものなので、今では見られない景色が多く写っています。

その場所が今どうなっているのか探りながら、黄金国道の歴史に触れるのが、今回の遠地偵察活動における最終任務となります! (`Д´)ゞ ビシッ!






まずは、この1枚からいきましょう。
左上に「ルベシベツ市街及第一號隧道」と書いてあるので、場所は直ぐに分かりました。


ここですね。
ちなみに現道は、一番右に見える「タニイソトンネル


絵葉書に写る「第一號隧道」は、残っていれば小屋の後ろに隠れているはず。
確認してみましょう!
(前に見えるのは旧道の重蔵トンネル


海岸沿いを歩いていくと、小屋の後ろに何か見えて来ます。


ありました!




《第一號隧道》
1934年竣工、延長20m。


場所も分かりやすかった上に、当時の姿も結構残ってましたね。





《紅葉覆道》 ※右側
黄金道路は、繰り返しの道路改善・修復により廃道となった場所がとにかく多く、


柵の向こうを覗き込んでみると、


いかにここが過酷な環境なのかが、よく分かります。


《黄金トンネル》 ※右側


《ビタタヌンケ覆道》


今にも向こうから車が走って来そうですが、ここも廃道。


《岬第一覆道》




《咲梅トンネル 手前》
そんな中、トンネルが開通しているにも関わらず、いまだに走れる旧道もあります。


当たり前ですが、みな現道のトンネルに進むので交通量皆無。




《白浜トンネル 手前》
もう1カ所、旧道を走れる所があるので、そちら(左側)へ侵入。


この旧道には、かつて「立岩」という観光名所がありました。
絵葉書には、「立岩隧道ヨリ目黒岬ヲ望ム」と書いてあります。


隧道内から撮影された大きな岩は、


当時は相当有名だったのでしょう、複数の絵葉書が見つかりました。




こちらは隧道内からではなく、反対側から撮影した一枚。
この場所は、現在どうなっているのでしょうか?







ここです。


沖合にある岩礁の形が一致するので、ここで間違いないと思います。



写真の通り「咲梅隧道」が出来たことで、「立岩」も「立岩隧道」も開削により、残念ながら現存していません。
ですがその痕跡は、覆道の外に残っています。

立岩跡


立岩隧道から立岩を撮影した絵葉書と比較しても、やはり岩礁や背景が一致しました。



こちら側にも、かつての立岩隧道の一部が残っています。


矢印の岩が残っている感じです。



立岩隧道の上あたりから撮られた写真。



道路の拡幅と線形改良のため、岩体を大幅に削ったのが分かります。
試行錯誤と改良・改修を繰り返し、安全に、そして安定した交通網を整備しようとしているのですね。

それにしても、岩礁に当たる波の音の大きいこと!
撮影中、ちょっとコワかったです。


東  映


立岩跡、そして立岩隧道跡の偵察を終え、乙三三式車両改に乗り込もうとすると・・・


何かイカニモな隧道が!!!




《フンコツトンネル》
右側は、現フンコツトンネル。


トンネルへと続く道は、当時のまま残っています。
黄金道路初期の特徴である、継ぎ目のあるコンクリート舗装。


【参考】




《旧フンコツトンネル》
1930年竣工、延長8.6m。


トンネルの先は、ほぼ同じ目線で海が広がっており、現役時代はさぞかし良い眺めだったでしょう。


ただしトンネルの先にあったはずの道路は、長年打ち付ける波によって、ほとんど破壊。


道路があった痕跡(道路の縁)が、わずかに確認できる程度です。




こちらは先ほどの「旧フンコツトンネル」が現役だった頃の絵葉書。


えりも町側の黄金道路起点にある石碑のあたりから、撮影したと思われます。


絵葉書と同じアングルで見て見ると、絵葉書に写っている道路が残っていました。








いかがだったでしょうか?
絵葉書に写る、黄金道路の旅。

美しい景色、過酷な地形に築かれた道路。


絵葉書を通じて見る昭和時代の黄金道路には、日本の飛躍的な発展を支えた先人たちの思いが写し出されているように感じました。




「古い絵葉書に込められた、過去からのメッセージ」



そんな思いを巡らせながら、黄金道路を、そして北海道を後にした、ワタクシ二等兵であります。




《おまけ》
今回の遠地偵察活動だけで、走行距離は3,000km超!
我ながらよく走りました。
そして乙三三式車両改も、よく走ってくれました!!


(おわり)
Posted at 2025/07/19 21:27:00 | コメント(7) | トラックバック(0) | 偵察活動 | 日記
2025年07月12日 イイね!

遠地偵察活動 其の六

上官殿!

今週も引き続き、北海道における遠地偵察活動報告をさせていただきます!! (`Д´)ゞ ビシッ!

■ここまでの報告まとめ
其の壱 大洗港~苫小牧~日高町~然別湖~ぬかびら温泉郷
其の弐 タウシュベツ川橋梁~美幌峠~開陽台~北19号~納沙布岬
其の参 納沙布岬~根室駅~落石岬~標津町~道の駅 知床・らうす
其の四 知床横断道路~オシンコシンの滝~網走監獄~能取岬
其の五 紋別~北見神威岬~エサヌカ線~宗谷岬~宗谷丘陵~稚内駅
其の六 ←今回






5日目 【5月30日(金)】
《稚内市街》
夜営地(=宿)を6時台に出発、天気は晴れ。
今日でここ日本最北の街を離れるので、昨日訪れた「宗谷岬」をもう一度偵察しておきます。


ところが目的地に近づくと、同じく昨日偵察した「宗谷丘陵」に雲が・・・


これはもしかして・・・



《宗谷岬》


まっ、しゃーない!
同じく朝から最北端に来ていた方に記録写真の撮影をお願いし、お決まり?のポーズ!!


少しでも天候が回復しないか待つが、むしろガスって来た。
これにて日本最北端の偵察は終了、稚内市街へと戻ります。




《漁師の店》
ノシャップ岬の近くにあるお店で朝ごはん。
朝8時~営業しており、ワタクシ二等兵は開店と同時に訪れましたが、既に先客が。


席に座ると、テーブルの上にはガスコンロが常設。


もちろんコレを使って、ホッケの開きをジュウジュウ (*´﹃`*)ジュルリ


まずは何も付けずに、そのまま食してみる。
う~ん♪
ほろほろで柔らかく、しかも ”魚の脂の甘み” が感じられる♪♪


まだまだワタクシ二等兵の朝ごはんは終わらない。

海鮮どーーーん!


どーーーん!!!


感想だって!?
そんなの・・・



美味いとしか言いようがないでしょうがぁぁぁぁぁーーー!



朝からお腹いっぱい (*´艸`)オイシカッタ☆
これにて稚内を出発し、ひたすら南下が始まります。



《日本海オロロンライン》
北海道でも屈指の人気ツーリング・・・じゃない偵察ルート。


北海道に真っすぐな道は数あれど、海沿いをずーーーっと走る直線道路はここぐらい。


そして日本海の向こうには「利尻富士」が、その雄大な姿をずっと見せつけ続ける。


ホントここは何度走っても素晴らしい。
ワタクシ二等兵が大好きな偵察ルートのひとつです。




《オトンルイ風力発電所》


日本海オロロンラインに沿って、ズラーっと並ぶ風車。


28基ものでっかい風車が、何と3kmにわたり横並びになっています。




う~ん、北海道!!!



ちなみに朝ごはんを食べた「漁師の店」から、ここまで約70kmの間、信号は何と1つだけ(笑)



う~ん、北海道!!!



その後は国道232号に合流、引き続き南下します。




《長田鮮魚店》
留萌市(るもいし)にあるお店。
その名の通り本業は魚屋さんですが・・・


このように、すみっこのスペースでひっそり ”おにぎり” を販売。 しかも500円と格安!
(長田鮮魚店 公式Xより)




(*Ծ﹏Ծ) ぐぬぬ・・・



この日はお昼前に行ったのですが、既に売り切れ・・・
あまり出回ってない情報のはずなんだが・・・くそぅ

まぁ朝ごはんガッツリ食べたので、何とかなるか。



という訳で、グイグイ一気に南下。


こちらの緑豊かな駐車場に到着。
ここは・・・




《ノーザンホースパーク》


苫小牧市にある体験型公園・テーマパーク。
ですので入場料(大人1,200円)を払えば、どなたでもお馬さんを近くに感じることが出来ます。

そしてワタクシ二等兵のお目当ては、ここに在籍している引退競走馬。



ブラストワンピース


年末の大一番、2018年の有馬記念(GI)を勝利。
他にも重賞(GI・GⅡ・GⅢ)4勝、6億円近い賞金を獲得しています。


またつい昨年の2024年までRRC(Retired Racehorse Cup)に参戦しており、東京の馬事公苑でもその雄姿を見せています。


↑のアナウンスでもあった通り、自己アピールがちょっと強め(笑)
(ワタクシ二等兵撮影)




ユーキャンスマイル


阪神大賞典(GⅡ)など、重賞3勝。
先に登場したブラストワンピースとは同期で、特にクラシック(3歳)期は同じレースによく出走していました。

ワタクシ二等兵の存在に気付いたので、ジェスチャーで「あっちあっち」と反対側に動くようお願いすると・・・


ちゃんと顔を出してくれています。
なんて賢い子・・・


昨年2024年3月まで中央競馬(JRA)の競走馬として活躍。
現在は乗馬として、第二の馬生を歩み始めています。







6日目 【5月31日(土)】
《海の駅 ぷらっとみなと市場》
今回の遠地偵察活動、初日の朝ごはんに訪れた場所に再び。


前は ”二色丼(いくら・サーモン)”を食しましたが、今回は朝カレー!


しかも苫小牧名物 ”ホッキカレー” です。

苫小牧のホッキ貝の水揚げは日本一。
このカレーにも刺身でも食べられる新鮮なホッキが、惜しみなく投入されています。


やっぱ、朝からカレーは最高だな! (*´ч`*)おいし

お腹も気持ちも満たされたワタクシ二等兵。
偵察初日と同様に、日高自動車道を東に進みます。



《ノーザンレイク》


競走馬を引退し、更に(子孫を残す)種牡馬・繫殖牝馬としても引退した馬たちを支援する認定NPO法人「引退馬協会」会員であるワタクシ二等兵。

この牧場にも支援をしている子がいます。
ただしこちらの牧場、関係者以外は原則立入禁止ですので、ご注意ください。



メイショウドトウ
2001年の宝塚記念を制したGIホース。


現役中は27戦10勝、9億2133万4000円もの賞金を稼ぎ、掲示板に乗らなかった(賞金を得られなかった)レースはたったの3回。
しかもこの子を買った価格は500万円(サラブレッドとしては破格の安さ)という、大変に馬主孝行な子。


その堂々たる戦績に反して、おっとりとした穏やかな性格で、非常に人懐っこい事で有名。


とにかく人間に興味シンシン。
ドットさん” の愛称で親しまれています。




《うらかわ優駿ビレッジ AERU》
こちらは関係者でなくとも、指定された見学時間内であれば、いつでも訪問可能です。




ナカヤマフェスタ
2010年の宝塚記念(GI)勝者。
めっちゃ眠そう。
(ワタクシ二等兵撮影)


こんな感じではありますが、フランス・パリのロンシャン競馬場で行われる凱旋門賞(国際GI)で、アタマ差(約40cm差)の2着。


1960年代から凱旋門賞にチャレンジし続けている日本馬ですが、その長い歴史の中で、”日本馬の最も勝利に近い” 結果は、今でも変わっていません。

厩舎に行ってみると、人気コンテンツ ”ウマ娘” でキャラクター化されているだけあって、かなりの数のファンアートが。




マイネルキッツ
2009年の天皇賞(春)という、GIの中で最長(3,200m)のレースを勝利。
他にも重賞(GI・GⅡ・GⅢ)で一番距離の長いステイヤーズステークス(GⅡ・3,600m)にも勝利した、生粋のステイヤーです。
※ステイヤー・・・スタミナ豊富で長距離を得意とする馬




オウケンブルースリ
2008年の菊花賞(GI)勝利馬。


昨年、この子をモチーフとしたコッペパンが誕生。


それもあって、彼の厩舎にはこんなファンアートが飾られています (*´꒳`*)ホッコリ




これにてお馬さん巡りも終了!
次回の偵察報告にて、遂に最終回となります!!


(つづく)
Posted at 2025/07/12 20:59:45 | コメント(6) | トラックバック(0) | 偵察活動 | 日記

プロフィール

「@チョコレース 木曽駒ですか!中岳超えて頂上まで行ったのかな?」
何シテル?   07/22 19:08
車歴・・・AE86レビン⇒FC3S(前期)⇒Z16A⇒FC3S(後期)⇒FD3S⇒SF5フォレスター⇒フェラーリ456GT⇒SG5フォレスター⇒BMW335i⇒...
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