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さとちん@のブログ一覧

2022年09月17日 イイね!

乙三三式車両改、車検ヲス

上官殿!

大日本帝国もこの週末から秋の大型連休に突入致します!!

ワタクシ二等兵はこの期間、北アルプス山岳訓練を行う予定でしたが、少なくとも連休前半は天候に恵まれないため、山岳訓練は保留にさせていただければと存じます!!!

(上官殿)まぁ仕方がないな。

そこで我ら「陸上自走隊 横浜方面隊」主力偵察車両である、乙三三式車両改が車検を迎える時期のため、そちらの方を優先して対応しようと思うのですが、いかがでしょうか?

(上官殿)分かった。ただし・・・

ただし・・・?

(上官殿)くれぐれも勝手な真似はせぬよう、心掛けよ!


はっ!心掛けます!!



早速、乙三三式車両改の整備をお願いしているお店へ。


車検と共に相談していているのが、”ストレート遅い問題”
※サーキット走行での話

走り慣れている筑波サーキット コース2000でも、同じ走行クラスで、ストレートで乙三三式車両改に追いつかれる・引き離される車両は、ほぼいない。
富士スピードウェイに至っては、ワタクシ二等兵の方が1周5秒もラップタイムが速いのに、ストレートではそのクルマにジワジワ引き離される。

「パワーアップ」が一番簡単な解決方法だが、乙三三式車両改はサーキット走行だけでなく(筑波サーキット)


キャンプ場にも乗り入れるし(ふもとっぱらキャンプ場)


酷道も走るし(国道 酷道418号)


長距離ドライブだってする(日本最北端 北海道 宗谷岬)


扱いにくくなるのは避けたいし、何よりトラブルが心配。
なのでパワーアップは無し。

というと残るは「効率化」

いろいろと手段はあるが、アレコレ全部やる気も無いので、ひとまず今回はコチラのみ。


そうです!
クラッチ&フライホイール交換!!

直接ストレートスピードに繋がる訳では無いが、”駆動ロス減少”と”フライホイール軽量化によるエンジンレスポンス向上”により、立ち上がり加速を向上させるイメージです。

その場で発注してもらい、基地へ帰還。



(上官殿)二等兵、帰還していたか。車検の打ち合わせで勝手な真似はせぬよう、心掛けたか?

はっ!もちろんであります!!(`・ω・´)ゞビシッ!!
クラッチ&フライホイール交換だけに留めるよう、心掛けました!!!

(上官殿)えっ!?(°д°)

えっ!?(゚Д゚≡゚Д゚)?

(おわり)
Posted at 2022/09/18 00:20:34 | コメント(7) | トラックバック(0) | 日次報告 | 日記
2022年09月04日 イイね!

廃道探索訓練

上官殿!

我ら「陸上自走隊 横浜方面隊」は複数に渡り、現在は使用されていない道路「廃道」を探索し、偵察技術の向上を図って参りました!!
今回もそちらの趣旨で訓練を行いたく、上官度にし・・・

(上官殿)分かった、許可する。

はっ!
ありがとうございます!!(何か食い気味で言って来たな・・・もしかして)
訓練へのご参加、上官殿はいかがでしょうか?

(上官殿)・・・・・・くない

σ(゜・゜*) ん?

(上官殿)アメノヒハ ソトニデタクナイ・・・


声ちっちゃ!(上官殿はインドア派)
では今回も、ワタクシ二等兵の単独偵察活動を行って参りますか!!



今回偵察を行うのは、静岡県袋井市のとある廃道。
基地のある横浜を出発する時には雨が降っていたが、現地に到着する頃には回復。晴れ間も見えていた。


今回偵察活動を行う地は、廃道なので当然ながら道路は管理・整備されていない。
足元は登山靴に履き替え、準備を整える。


廃道への侵入口。
このゲートが閉じている事もあるが、今日は開放されています。


ほんの2~3分歩いただけで、この状況。
とは言えここまでは、左に見える電柱・電線のメンテナンスなどで立ち入りはあるようだ。


ただしここを過ぎると一気に草木が生い茂り、完全に廃道化。
早速、顔にクモの巣の洗礼を食らう。


樹林帯に突入。
日が当たらないためか、先ほどの様に草木は生い茂っていない。
路面に轍(わだち)は無く、人が全く立ち入っていない事が分かる。


路面状況は、進むごとに悪化の一途を辿って行く。
場所によっては、道路の真ん中に木の根が飛び出しており、とてもじゃないが自動車が通行できる状況ではない。(幹の方は、随分前に切り倒された様子)
ちなみに路面はアスファルトではなく、コンクリート舗装です。


道路の規格(1.0車線・ガードレール無し・コンクリート舗装)はそのままだが、路面状況だけがみるみる退廃していく。
路面は堆積物で隠れて、ほとんど見えなくなって来ました・・・


道路の規格が変わらないのに、誰一人立ち入っておらず荒廃していく状況は、この先にその根本的な原因があるという事。

そういう事なので、比較的マイルドな壊滅をオナシャス!

まぁ、それを除けば非常に心地の良い道です。
シダ系の植生は美しく、浅めの法面がキュート!
そんなオカシな事を考えていると・・・






何かおっ立ってるんですけど!!


ここまで来て、あの経路で、標識出現だと!?


「車高制限 2.0M」
行政のあまりに手厚い仕事・・・

って手厚さを踏みにじる、ヤベェ穴が開口してやがる!!
もはや車高制限関係ねぇ!!



これが荒廃の原因か!

入口に堆積している大量の土砂。
道の左右にある法面は崩れていない事から、入口を塞いでいるのはトンネル上部を構成していた地層が崩壊したようです。


その崩壊したトンネル入口上部を見てみると、漬物石大の石ころが大量に、半身を乗り出して通行人の脳天を狙いすましている。
足元に転がる砲弾の数々が、これが決して威嚇射撃ではない事を主張しています。


ひとまず、トンネル入口を塞いでいる土砂に上る。
向こう側の景色が見えており、トンネル内部での大きな崩落は無さそう。
とは言え、やはりトンネル入口は反対側も崩落しているようだ。


トンネル内は凹地となり、水が溜まっているのも分かります。
もしトンネル内を偵察するのであれば、あまり考えたくないが下半身を泥水に浸さねばならない可能性も・・・

以上から導かれる結論としましては・・・



撤退!!!



ちなみに基地に帰還してからこのトンネルについて調べると、「ヤマダトンネル(山田隧道)」が正式名称らしい。


”建設年次”が数字表記なので、これを対応表を元に置換すると。。。


け、建設年次が明治6年!?

西暦では1873年、つまり今から149年前・・・

つまり、実に1.5世紀が素掘りで経過!
しかも未だ貫通!!
す・・・すげえ・・・ ˚₊*̥(∗︎*⁰͈꒨⁰͈)‧˚₊*̥



明治の初期から人々の暮らしを支えたであろう山田隧道。
当時において、しんどく危険な峠越えを一足飛びにスキップできる隧道の存在は、通行者にとっては頼もしく、これを起点に道路の整備や、農業・林業の計画がされていたのかも知れません。

山奥に、半壊の姿で静かに佇む素掘りトンネル。
しかしその歴史は、凄まじく重厚なのでありました!!(`・ω・´)ゞビシッ!!

(おわり)
Posted at 2022/09/04 19:48:56 | コメント(7) | トラックバック(0) | 偵察活動 | 日記

プロフィール

「@チョコレース 木曽駒ですか!中岳超えて頂上まで行ったのかな?」
何シテル?   07/22 19:08
車歴・・・AE86レビン⇒FC3S(前期)⇒Z16A⇒FC3S(後期)⇒FD3S⇒SF5フォレスター⇒フェラーリ456GT⇒SG5フォレスター⇒BMW335i⇒...
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