極めろ♪パワーFCその十二　※LOGデータでみるVVT効果

今回はVVTの効果って・・・ということで
お話を進めたいと思います。

ちなみにパワーFC（MR-S）の場合
このような説明になってますけど
なんか違うような・・・
進角？遅角？？

で、画像のようなVVTmapを準備しまして
３速全開でログを収集しました。
今回の目的は高負荷域でのロギングデータから
データ上で何かしら吸気量の変化が確認できるのか？？です。

測定時の吸気温度３１度、水温８８度
燃料補正係数mapは低負荷域以外は1.172としてあります。
※中～高負荷域VVT30°mapが、なぜ全域30°にしていないのか・・
試したこののある方は分かるでしょうけど
まずアイドリングの安定度が悪いです。
まあ、それとアクセルの反応に対して過敏！？・・
ん～～とにかくゼロ発進などで変なショックがでるんですよ。＜興味ある方は試してみてください。

FC-Editのログ画像を並べてみました。
細々して、分からんですなｗ

データを抜き取ってエクセルでグラフ化しました。
単純に分かるよう項目はエアフロ電圧に注目！

あきらかに5700～5900rpmぐらいで逆転現象が！

あと数種類ほど（45,35°など）ログ取って調べれば
高負荷域(アクセル全開時）は結構サクサクと
ベストポイントが見つかるかもしれませんね♪
※空燃比計いらないじゃんｗ

※追記
やはり違いがありますな～(^^_.。oO
他にvvt35、vvt45とLOGったはずなのに記録し忘れたみたいｗ

縦軸はエアフロ電圧。
横軸は回転数。

※さらに追記
上記（６）エアフロ電圧のグラフを、エアフロカーブ値より求められる負荷値のグラフへとしました。
よりいっそうと差が確認できますね。
赤のグラフは私の現在のVVTセッティングのLOGです。いい感じ♪

VVTって体感できるようで、できないような・・
体感できても実際に、それがよい方向になったのか
わからなかったりします。
やはりデーターとして見えるのは重要ですな♪
ポイントはエアフロ電圧が高くなるように！！
※エアフロ電圧が高い＝吸入空気量が多い

セッティングは自己責任で(^^_.。oO