デッドニング施工(BOSEフロントドア)+遮音・防音対策
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
フロントドアデッドニングです。
併せて遮音と音漏れ防音対策も。
純正BOSE装着です。
ドア1枚2時間半程度とのんびり。
リアも含めたドア4枚の施工は2日がかりで実施
部材は納車前の昨年9月に購入済みだったものの、施工は1年近く経過の灼熱真夏。
3連休の日の出直後の早朝と屋根付の駐車場での作業となりました。
静粛性を高めるための施工に関してはCX-5の時と同様、静寂吸音効果の高いレアルシルト・アブソーブ(Sサイズ)使用。
前後ドア4枚分で60枚準備(フロントドア18枚×2、リアドア12枚×2)
となっています。
コストはちょっと高くなりますが、確実にデッドニング効果を体感できる秀逸な素材です。
http://minkara.carview.co.jp/userid/16927/car/1086330/2891237/note.aspx
2
今回の部材 金掛かってる。。ドア4枚分の数量です。
・レアルシルト・アブソーブ(Sサイズ,
60枚:ドア4枚分)
・フェリソニ V-1 Block WP(1箱
5cm×5cm×1cm 96枚入撥水加工付)
・レアルシルト ディフュージョン拡散シート(2枚)
・AT7484 バイブレーションコントローラーライト(インパクトビーム/アウターパネル用:2箱)
・AT7450 バイブレーションコントローラーライト(インナーパネル用:2箱)
・AT7410 ダンピングアブソーバー(1箱)
・AT7442 サウンドブルーフィングウェーブ(スピーカー用 3箱)
・AT7446 クリップダンパー(内張りクリップ用:2箱)
・レアルシルト制振シート(2枚)
・レジェトレックス制振シート
・AT7448 ダクトダンパー
※ドアトリムクリップは予備を持っておくと良いですね。
マツヤマ機工さん GJ6A-68-AB1 マツダ系 30個アテンザ CX-5(4-a02-gj6a-68-ab1-30)
※レアルシルト・アブソーブが高いです!でもこの静音吸音効果は抜群!
3
内張り外して、スピーカーも外します。
パーツクリーナーで洗浄・脱脂します。
BOSE純正スピーカー用のバッフルボードが市販されておらず、自作に向け型どりサイズ測定も合わせて実施
サイズは以下の通り
バッフルボード加工口径:205mm
バッフルボード奥行厚さ: 25mm
スピーカ取付口径PCD :228mm (
取付穴4箇所)
バッフル取付口径PCD :248mm (
取付穴4箇所)
4
アウターパネルの施工です。
最初にインパクトビームとアウターパネルへアウタータイプバイブレーションコントローラーライトを5枚貼付し不要振動を制振します。
5
静寂吸音効果の要、レアルシルト・アブソーブ(Sサイズ、18枚)を貼っていきます。
スピーカー背面は音漏れ防止・吸音強化でびっしりと重点貼付しています。
不足分や、スピーカーからの遠方部は
フェリソニV-1 Block
アウターパネルへの貼付で160Hz以上の可聴帯域で5dB~10dB程度、低減効果が得られるとのこと。
静粛性が向上することで、今まで聞こえてこなかった音の明瞭度がアップが期待されます。
6
・スピーカーの装着部はレアルシルト制振シートを小片にしてぐるりと。
・スピーカー背面には 広散処理目的としてディフュージョン拡散シートを貼付
広散・反射・吸収のため上記2つでバッフルからのビビり防止と背圧の拡散を期待するものです。
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助手席側
・サイドミラー近くの半透明樹脂のサービスパネルは剥がして、レアルシルト制振シートへ置き換えます。
ハーネスを挟み込む為、コネクタを接合して長さ合わせをしてから開口部を塞ぐ方が良いです。
・バイブレーションコントローラーライト(インナーパネル用)で黒い樹脂パネルの制振と遮音
・内張りのドアクリップ穴には内張・クリップダンパーで
・スピーカーの周りにサウンドブルーフィングウェーブでぐるりと音漏れ防止対策します。
8
ドア内張にはレジェトレックス制振シートで制振とダクトダンパーでの追加吸音対策をしておきます。
ドア内張りを戻して完成です。
しっかり遮音され、音漏れもほぼ無く
BOSEの音質がしっかり出るようになっています。
また、圧倒的にロードノイズが減った効果も体感できます。
バイクが横を通る、停車時に対向車が過ぎる際のドア横の音も軽減もしくは感じないレベルです。
ドアの閉める音も一段とバフッと高級感を増していますよ。(ただかなり重いです)
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