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対厳山のブログ一覧

2014年02月24日 イイね!

GF描画10、その室内

GF描画10、その室内 GFたんハァハァとか言いながらめっさ堅物な進行になってしまった感がある(>_<)。
 所詮私とはこう言う人間なのか(T_T)。
 まださて置いてる企画があるのでこの辺りにしておこうm(_ _)m。

 今までプロポーションの話で車外をなめずり回したが、今回は車内のいちアイテム+α。

 インプレッサが登場して「おぉこりゃあ凄ぇ!」と唸ったパーツがある。
 WRXが採用したハイバックバケットシートだ。

 肉薄でワイドで、それでいてサイドサポートはシッカリしてる。
 小憎いのが座面で、両腿がえぐられて脚のペダルへの投げ出しを巧く支えてる。
 ヘッドレストは外れないがちゃんと頭部を支えるよう張り出していて見掛けによらず安定する。

 配色もモデル毎に差違はあるがおしなべて小粋にまとめられてて、アクセントカラーを差すと見栄えがする。

 当時のスポーツツアラーはこぞってレカロを採用しており、自社ブランドシートをテコ入れしなかった。
 しかし三菱やマツダなどはちゃんとしたシートを多く輩出してる。
 ギャランやRVRではよく身体を支えてくれて長距離ドライブの脚を伸ばしてくれた。
 そこをまたブランドモノに頼るのはもったいない。

 マァ座席のグレードは小型乗車以下は長距離に辛く、この車も純正を換装したが、ソレまでは姫路ぐらいで文字通り脚が出た。
 そこに誂えたWRXシートは競技用じゃない、GTブランドにして遜色はない。

 その一方で物足りないのはインパネだった。
 デザイン的には前期、使途的には後期がいいがどちらもボディーほどインプレッサならではというモノには今ひとつ及ばなかった。
 ココは悲しいかな小型大衆車という所か。

 ボディーに絡む車内の構成というと、シートが二段階に畳めるリアカーゴか。

 これでリアカーゴがフラットになる。見栄えも非常にスッキリする。乗ってて気分も軽快になる。

 ただ、半分見栄もある(-_-;)。
 この状態にすると立てたリアの座面が前席を圧迫する。アレはけっこう目方があるのだ。
 まぁだからリアシートは普通に使える訳ナンだが、上京ドライブの時はネジ外して家に置いていこうかとも思った。シートのリクライニングも利かず、かといってカーゴルームも140cmぐらいじゃ横になれないし、ストイックに運転するしかない。
 長距離ドライブ向けでは、ない。

 ちなみに写真は座面を片方は畳まず背もたれを寝かせてる。これだけ違うし畳み切らないと安定感が違う。

 まぁ今度は「G寝台」を仕込んでいこうと思うし、ツーリング仕様というモノも考えるが、素材が磨かれたGF、日常に遠出に色々お供できたらなと思う。
Posted at 2014/02/24 10:16:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | GFインプ | クルマ
2014年02月22日 イイね!

GF描画9、オーバル&スクウェア

GF描画9、オーバル&スクウェア 仕事の間隔が詰んで辛いんで、チョット等閑な内容になるか(^_^;)。

 好きなところは云々と言うことをよく訊かれますよね。
 クルマのデザインにもそう言うモノがあるはず。
 私の車のテールデザインのそのツボは以下の通り。
・上反角を持ったレンズ
・真一文字に貫くガーニッシュ
・そこに収まるナンバーブラケット
・水平にアクセントラインを持ったバンパー
 と言う所。基本的に車種問わずこうなのだ。

 何処が?
 GFにはその要素は一切ない(-_-;)。
 強いて言えば尾灯に必要なランプ類が散らばらずほどよく収まってるぐらい。

 でも、
 これがいいんだな。
 そう思える。
 GFがカワイイからあばたもえくぼではなく、これでイイのだという奴だ。

 ひっくるめてまとまるとお尻の丸さをカッチリした縦横の線で仕切ってるところだろう。

 前項で述べたウィンドウ下端とテールランプレンズがシッカリと縦横の正軸に従って描画されてる。
 まろやかに丸まってるテール面が正面に回るとかちっとスクエアになっている訳だ。

 前項の法則に従えば、セダンに則ってる訳だから部品を共通化する手もあるにはあった。
 しかしGCは比べると一目瞭然だがランプもトランクラインも対角が設けられてる。
 正逆のスラントが斬られてるのだ。
 ソレをワゴンのGFではスクエアとした。
 ワゴンの利便を描き別けたと言えばソレまでだろうが、これを個性としたのではなかろうか。

 お陰でGCは男性(もっと言えばやんちゃ坊主)的、GFは女性的なラインを纏うように思えるのだが。

 まぁ、「のべっ」とした面構えと言えなくもない(^^ゞ。
 しかしワゴンでチョットそこはガッつかない。面でモノを言った他の角度から破綻せず収束させたと思う。
 だから、デザイン上邪魔なナンバーはバンパーの下の押しやった訳だ。
(ちなみにこのナンバーケージも幅広なユーロブラケットサイズという所はツボである)
 替わりにゲートハンドルをちょこんと戴く。
 あ、キーシリンダーはズレた泣き黒子と言うトコか(^^ゞ。

 コンナだから私も入手してスグ『SRX』のステッカーを速攻でむしった。
 グレードが中途半端だからではない。「SRX」だってけっこう魅力的な名前だ。
 多分、WRX(STi仕様含む)のであってもスグ剥いだと思う。
 ちぃとすけべぇ(^^ゞだがこの愛らしいお尻を愛でたくて。

 ただ不満はある。
 このGFで一番欲しい組み合わせは、
 赤いボディーと、
 アンバー(橙)に塗られたターンレンズと、
 黒いアイコンラインの入った初期頃のレギュラーバンパーだ。
 こいつがユーロラジオアンテナを立てて擦れ違ったなら多分そのまま運転中であろうが目で追いそうな気がする。
 まぁ、このモデルに乗られてるユーザーなぞもう居られないだろうが(T_T)。

 余談
 お題目と本題の写真、ほぼ間違い探しに使えそうだ(^^ゞ。
 STiルーフウィングとリアスピーカー、短くしたお題目には写っていないがラジオアンテナが違う。
 ・・・・・・・・・・・・STiウィング、失敗だったかなぁ。こう見れば。
Posted at 2014/02/22 20:30:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | GFインプ | クルマ
2014年02月21日 イイね!

GF描画8、カーゴヘッド

GF描画8、カーゴヘッド 仕事が詰んできたのでペースダウン(^_^;)。
 チョット今までの話と被る所が多いけど今回は『スポーツワゴン』を検証。

 GFインプが従来にない括りのクルマの形と言う事は最初に触れた。
 その形状が顕著に現れているのがリアのクオーターガラスだ。

 普通、エステートバン派生のワゴンのリアクオーター、つまり荷室の側窓というのは前後長の長い四辺形になる。
 積載性を重視してリアをストレッチしてロングデッキとなってるのでそう言う事になる。

 ところがGFはココが縦に微妙に長い。
 ショートデッキ・というよりはセダンのトランクにそのままバルクヘッドを上積みしたようなスタイルだ。

 ワゴンのように積載は欲張らない。だけど従来の5ドアハッチバックのように座席を倒さないと大きな荷物が入らないのは困る。
 5ドアハッチバックは元々3ドアハッチバックなのでリアシートも寸法上粗末にならざるを得ない。
 ごく微妙な匙加減なのだが、GFはココにテコを入れた。

 実はこう言うデッキを伸ばさないワゴン自体は今まで無かった訳ではない。

 スプリンターカリブだ。
 コイツもリアクオーターが縦長であった。
 しかしこのクルマ、4駆がメインでエンジンも縦置きのワゴンという点が奇しくもGFと同じなのだが、
「クロスカントリーカーゴ」
 という点が大きく違う。セールスポイントもむしろワゴン化よりハイルーフが肝で走行性能は三の次だった。
 このカリブは以後カローラワゴンと交替でモデファイされるが、カローラベースになり駆動系が洗練されるとハイルーフながら普通のエステートスタイルになった。

 一方でGFはその生い立ちが少し違う。
 セダンの持つラリーの戦闘力はそのままに、求められれば箱積みの荷物も欲張れる。
 主眼は高速安定走行だ。
 積むというスタイルの変化だけを求めたカリブと違ってGFには走行性能を命題とされた。
 さいわい積載量を賄うモデルは上のレガシィがツーリングワゴンで独り立ちが出来た。

 荷室はそこまで拡張しなくてもイイ。セダンでもソコソコ積める。そこからワゴンのデザインを求めたのだ。

 そうしてカーゴルームはお題目写真のカタログのように個性のある流れるウィンドウが配された。

 ドアウィンドウとテールゲートを結ぶ広葉樹の葉っぱのようなクオーターウィンドウはセダンのプロポーションを崩さずカーゴルームを組成する。
 走る為のワゴンだからそこまで開口を欲張らなくても良かったはずだが、フレームの許す限りのグラスエリアとし、かといってカリブのようにアクセントとして視認性を欲張らなかったことでセダンの添え物でも変化球でもない誂えたフォルムが整う。
 その流れを大事にしたあとがウィンドウ下端にあえて打ったプレスライン。
 他との整合性のないラインだが、ウィンドウ下端の線を大事にした事が覗える。

 セダンのドアパネルを崩さずワゴンにした車と言えばマークIIブリッドがあったが、こちらはデッキを伸ばしたためウィンドウが後ろに間延びした。試みの良かったクルマだけにココは残念だった。

 そうして走行性能やボディーのコンパクトさを活かしたセダンストレッチワゴンは幾台かあとを追った。
 一番弟子はやっぱりファミリアSワゴンだろう。
 こちらは走行性能一辺倒でデザインは破綻しない程度としたが、5ドアハッチバックと違った使い勝手を安定した走りで提供した役割は大きい。
 走行性能に着眼はしていないが、コンパクトカーの取り回しを据え置いたマーチBOXとコルトプラスもこの派生と言える。

 惜しむらくはGGが跡を継いだあと、サッシュレスと共にこの手法を沙汰やみにしてしまった。
 GGはウィンドウラインをGFとは違ってサイドをリアに繋げたが、よく雰囲気を残した。

 そしてレヴォーク、エステートなんだな。これは(-_-;)
Posted at 2014/02/21 12:10:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | GFインプ | クルマ
2014年02月19日 イイね!

GF描画7、グラスサイド

GF描画7、グラスサイド あとが支えてるからジャンジャカやるかσ(^◇^;)。
(あ、本音が出た(-_-)~富士すばる)

 GFインプがこれまた絶妙なのにグラスエリアの割り方がある。
 これがまた艶ッぽい。
 リアガラスの割り方はクルマのキャラクターにも依って、ココの造形で乗員やスタイルの優先度を推し量ることが出来る。

 一応リアドアはメインの窓があり、ウィンドウの扱いで後ろに三角窓を設けるパターンがある。
 この三角窓も昔の高級車は縦に回して換気に使えたのだが、そこはコストが嵩むと言う事で基本は固定窓だ。
 現在はウィンドウを開ける際にいびつな形だと開ききらないのでこの窓で方形に仕切る扱いだ。

 まぁこれだけだと仕方がないかと思うんだが、セダンの中にはリアシートに採光を図ろうとドアの後ろにまたクオーターウィンドウという窓を設けるケースがある。
 よくカタログで「6ライト」なんて言う奴だが、三角窓を設けて更にと言うモデルだと片側に4枚の窓が並ぶことになる。
 流石にココまで来ると暑苦しい(-_-)。

 ではGFはどうか。
 リアカーゴの窓があるから後ろには着くが、ドア窓はサッシュレスでもあり一枚窓にしてる。
 側に大駒の窓3枚が並ぶと言ったルーミーかつスマートなデザインで攻めてきてる。
 コンパクトカーでもあり窓の枚数が幾つもあるというのは煩わしい。よくバランスを取ったもんだ。

 この後ろ周りの窓をスマートにまとめた例は少ない。
 現在のモデルで最高なのがデミオだ。
 リアの丸いテールでつい窓枠を増やしたがりそうだが、三角窓のないリアドアウィンドウに続くようにリアゲートのガラスが覆う。
 デミオも色んな魅力のあるキャラクターだがこのデザイン処理だけでも買いだ。

 次点がギャランフォルティススポーツバックだ。
 こちらはリアドアに三角窓があるのが惜しいが、クオーター窓がなくそのままゲートに繋がってる。
 しかも確証はないがこのスポーツバック、リアドアがセダンと同じだ。
 制約に縛られてのこのデザインとしたら大したもんだ。もっと売れても良さそうなもんだが(T_T)。

 ただココまでデザインコンシャスにすると問題もある。
 リアウィンドウが全開しない。
 4~5センチは窓枠に残ってしまう。
 同乗者には極めて目障りな位置だ。
 まぁ「子供が顔出さなくて安全だろ」とか「風除けになるでしょ」とかの言い訳は立つが、快適さにも制限が立つことに変わりはない。

~ちなみにピラーレス時代の日産4ドアHTのリアウィンドウは小さなドアパネルに納めきろうと、ある程度窓が下降したら前傾させて更にドアに押し込めようとしてた。それでも後ろ上端が収まりきらなかったが当時のファンはコレをもステータスとした。

 まぁ、後述するが、私のインプは後部座席に人が座ることは滅多に無いンだし(-_-;)。
 この艶ッぽい後ろ姿にばんざい。

 もう一つ窓についての講釈をするが、別にYKKの回し者ではない(^_^;)A。
Posted at 2014/02/19 21:23:06 | コメント(1) | トラックバック(0) | GFインプ | クルマ
2014年02月19日 イイね!

GF描画6、プルバック

GF描画6、プルバック♪今ぉん回はじゃんじゃんヤリマショー!(SVヒャダイン(^_^;)
 と言うのもネタはけっこう前に仕込んでるから。

 だんだんGFを舐め回すような自分に気が付いてきた。
 リアの講釈を暫く。

 サッシュレスドアに続いて今度はリアドアの造形について。
 前項とココを以てしてGC/GFには80年代の元気で流麗な日産車の香りがする。

 GC/GFのリアドアはサッシュが無いにも拘わらずウィンドウの後ろ端から更にドアパネルを引っ張ってる。
 ドア後端も更に後ろ側に丸く引っ張ってドアパネルを大駒にしてる。
 結果ドアパネルがリアホイールアーチを舐めるようにその中程までがのし掛かってる。

 リアドアパネルを目一杯後ろに引っ張るのも80年代のクルマの流儀だった。
 コレによってドアラインを流麗に仕立てられる。
 ドアの大きさは高級感の醸成やアプローチの良さをイメージできる。
 GFに至っては小柄な体躯を伸びやかに見せている。

 但し、基本はイメージの処理。
 実際ドアを開けるとGFの場合はドアノブの中程ぐらいまではインナーパネルが迫り出てる。
 実際のドア開口はウィンドウ周り程度でドアパネルほどは無いのだ。

 コレを啓発したのは多分00年代のBMWだろう。
 こちらはリアドアをウィンドウ後端から直線的に足許まですっぱり斜めに裁ち落とした。
 正直私はこれ以降、イーグルランプの採用と相まってBMWにデザインのプレステージを抱けなくなってきた。
 但し、理に適った設計ではあった。無駄な造形を絞って剛性を上げた訳だから。
 使う側にしてもドア丈が短くなった分ドアが余計に開けられる。

 日本でもBMWをリスペクトする者が非常に多いから直線的とは行かないまでもタイヤハウスを這わせるようなリアドアの設計を辞めだした。
 だからこのデザイン処理も、クラシカルになる日が来るんだろうな。
Posted at 2014/02/19 08:52:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | GFインプ | クルマ

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「今回カーナビ外したので、後記用のトラッキングは悩んだ。
最初ここの[何シテル』投稿やスマホカメラで休憩に撮ったが行程が残らず。
最後に使ったのはスマホ地図のスクショでこっちが効果高かった。

また大きな声で言わないが位置ゲーもトラッキングに使った。」
何シテル?   07/09 10:48
 広島・備後御調種佐伯産宮島対岸棲息の対厳山。 長らく勤めてた仕事を現在辞職、2025年初めはフリーターで始まりました。  新社会人時代(つぅても四...
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