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対厳山のブログ一覧

2015年09月16日 イイね!

唯我独尊6、前後左右

唯我独尊6、前後左右 う~ん、ちょっとお題目そのままで話題が変わってスミマセン(^^ゞ。
 実は今回のお題目の本命はЯVRの独自性もあるんだけど、
 ンじゃ、「他の車はだちかんぞ~」(ぉぃ(^◇^;)
 と言う話もしようとものかと。

 そう。
 ЯVRにはあまたなる好敵手も居た。
 だのに私はブレることなくN60W系に惚れ込んだ。
 ソコを暫くつないでいく。

 N60W系ЯVRに似た車というモノも多くあった。
 そもそもЯVR自体が二代にわたってるし、兄弟車に6/7人乗りのシャリオがЯVRよりも長く陣を張っている。
 こいつらじゃアカンのか?

 アカンのよ(-_-;)。

 まず初代N10W系ЯVR。
 そもそもこいつに惚れたんだろうが。
 コイツじゃ不満があったんかよ。

 まぁ不満じゃない。
 N60W系が無くてN10W系が盛んに流通すればコレもありかとも思った。

 しかしやはりと言うかどうしても言うか、N60W系はN10W系の課題をちゃんと昇華して造ったモデルだ。
 特にフロントウォークスルーはN10W系の問題を見事に解決に導いてる。
 コレは単に前後席の通しを良くしただけではなく「モノフロア」と言う利便性を新たに訴求してる。
 そしてそれに伴ってシート周りの収納をリサンプリングしてゆとりを増している。

 N60W系を出すにあたって先代の課題を丹念に洗い直したその姿勢が見て取られるのだ。

 なのにインパネシフトとかに頼らずわざわざコンソールを突き出してフロアシフトに拘ったところには拍手したい。
 当時の三菱は駆動系やレイアウトこそFFパッケージに腐ってたが、運転席周りの躍動感は忘れては居なかった。
(もっともこのあとのディンゴ/ディオンの「スマートシフト」の間延びさには失望さえ覚えたが)

 お次は兄弟車のシャリオ(グランディス)。
 三菱の看板を張ったミニバンとして都合4代が生産されたЯVRの兄貴分だ。

 あ~、
 コイツは、ナンカ違う。
 欲しい車じゃない。

 やっぱ3列座という設計の無理ですな。
 3列座が要らない私にとってこのシャリオのシートディメンジョンの不自然さは最後まで拭えなかった。
 3列座を作ることでどうしてもシートレイアウトが窮屈になるのだ。
 そして3列座は紛う事なきお荷物なのだ。

 まぁN30W系では3列座を廃した5シーターモデルも作られてはみたが、それに4G63ターボ搭載モデルも出してはみたが、寸法の見直しがないんじゃあねぇ(T_T)。

 そしてN80W系ではますます3ナンバーボディー。
 N60W系のЯVRが5ナンバーで頑張ってれば余計に食指が伸びない。
 更にNA4WではDOHCの搭載まで辞めてまさに人員運搬車の趣を強めてしまった。
 グランディスになって肥大化も忌避要素になってしまった。

 え?
「現行RVR(GA3/4W)」?
 スミマセン。私にとってはもはや比較対象でさえないです。

 と言う訳で兄弟車でさえ眼中から外れてしまった。
 この後は「替わりうる車」を幾つか挙げて、
「でもRVRしか無いんだ!」
 と言う話に繋げていく。
 他のメーカーの車が珍しくドンドコ挙がるから期待してもいいよ(^^ゞ。
Posted at 2015/09/16 02:53:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | ЯVR | クルマ
2015年09月14日 イイね!

唯我独尊5、剃ぎ味

唯我独尊5、剃ぎ味 続いていこう(^^ゞデキルアイダニ。

 違和感を覚えた人も多いんじゃないかな?
「お前N60W系じゃあどれだけリアシートの話をしてるんだよ!GFの時はデザインの話に終始してたろ」
 と。
 じゃあN60W系は不格好なんかよ(`ヘ´) 。!

 そうではないです(^_^;)。
 如何に素性に優れた車も不格好じゃそこまで惚れませんがな。
 ただ、
 ナンと言うか、語ると早く終わってしまうんですな。
 よく言うとデザイン観の統一、悪く言うと単調。そう言うデザインなんで。

 このN60W系、本当に飽きない。
 ミニバンというファットなデザインを採用してるのに肥えたというイメージがない。
 むしろスマートでさえある。
 それは削ぎ込まれた線、いや面で構成されてるからだ。
 ペティナイフで整形されたケーキと言えばそうだが(^_^;)。

 実際(見たことないが)イメージスケッチに極力近い造形がなされたモノと想像出来る。
 線と言うより面の貼り合わせでデザインを済ませていてそこから余計なモノを付け足していない。
 突飛な部品付けや奇異なラインがないんである。

 その上で車として必要なホイールアーチ、そしてヘッドランプだけをアクセントラインとしている。
 あとは前後に突き抜けた線画と上から覆い被さるウィンドウの面。テールランプもリアウィンドウ脇に収めてる。

 私、GFの時に「好きなテールデザインの条件」って言ったけど、コレも例外の塊なのよね。

 他のランプ類も機能的な分離をしたうえで埋もれず目立たず巧く配置されてる。
 フロントのウィンカーは切れ長にしてボディーラインに綺麗に収めてる。
 そしてヘッドライトが良い味を出してる。
 このシャープさでナンというかぱちくり目玉(^_^;)で、
 ブラックアウトのナセルの奥で小粒の瞳が二つ三つ輝いている。
(フォグランプの配置でスポーツギアが二つ、その他が三つ)
 また今時の清水アキラふう釣り目じゃなくむしろ下退角を持つ「タレ目」ちゃんである。
 最近の車のヘッドライトで下退角処理してるのは初代NCVカローラの初期型ぐらいじゃないだろうか。

 N80W系シャリオグランディスが兄弟車の筈なのにその違い以上に惚れ込めないのはこちらのデザインはパーツの置き方が普遍的だったからだ。連続性が乏しい。
 N60W系は線が台形の素体から大きく乱れていないでまとまってる様式美を抱えてる。

 GFではオーバル&スクウェアと言ったがこちらは曲面の台形を綺麗にまとめてる。

 本当にコイツ、国内専用車だったんだろうか?それだけ洗練度が高い。
 輸出や海外生産はされなかったという。
(なのにナンバーブラケットはユーロサイズなんだが)

 しかし不幸は訪れる。

 99年は特にスポーツギアの販売不調から一大方向転換を斬る。
 販売好調だったグランディスのデザインを大幅に取り込んだのだ。

 目一杯拡げたグリルにボンネットバルジでデコっぱちになり、
 切れ味のあったヘッドライトナセルはメッキ処理で埋もれて、
 フロントウィンカーも取って着けた大駒のモノにされデザインの連続性を欠き、
 テールゲートガーニッシュは場違いにメッキを施され、
 便利と言ってスライドドアを両方に着ける、
 私にとってドーショーもない改悪にまみれてしまった。
 そんなにフツーの女の子に戻りたかったかね(違?

 寸法は変わらないはずなのに低く切れ味さえ覚えたフロントが浮き腰立ち、異常に大味になってしまった。

 コレで私は新車を買う選択岐を見失った(T-T)。

 しかしコレで没個性となったЯVRは4人乗りだから買えないと言ってたユーザーよりほかに更に離れてしまいグランディスに余計売り上げが偏ってしまう。
 事実現在中古市場に出てるЯVRはエクシードの5人乗りが多い。

 その結果、あのクレーム騒動で会社が不要不急の車種を整理する羽目になり、FTOと共にリストラの急先鋒とされ2002年廃番となる。

 酩酊とはまさに。
Posted at 2015/09/14 09:24:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | ЯVR | クルマ
2015年09月13日 イイね!

唯我独尊4、パネライズ

唯我独尊4、パネライズ ついついとシリーズ続行。
 次に触れるЯVRの魅力はインパネだ。
(本当は今回エクステリアに触れるつもりだったけどごめんm(_ _)m)

 とはいえ、
 いやソコまでたいした話じゃなくて、まぁ無難だなと。

 実は最初ロクイチを乗ったときにその魅力は無いものだと思ってたんだが、
 最近の車があまりにも「車然していない」デザインが増えてしまった。

 実は意外と操作感がイイのだ。
 手を伸ばせばシフトノブがいいトコロにあるし、ハザードも困るところにはない(写真ではハンドルとワイパースイッチの影になってるが、大きさもけっこうある)。
 オーディオパネルもほどよく膨らんでいて邪魔にならず手は届く。

 むしろ運転席右手にあるスイッチの方がちまっこくて手間繰るぐらいだ。

 そしてロクイチじゃあお題目写真のようにアナログながらフルメディアを組んだモンだからけっこう重宝。
 今回のナナサンはこれからだが此処にサイバーナビを仕込む。

 その上のデジタル時計ユニットは破格の表示部を持ってる。
 最初ロクイチを購入した時この時計を取っ払ってDIN加工で格納モニターを仕込もうと思ったが、この無芸の時計の存在はけっこう大きく全くいじること無く車の方を手放した。
 今回のナナサンではナビユニットの液晶が填まってるがさすがに15年前の規格では使いでに困る。ここは残念。

 下からはシフトノブユニットだけ突出してる。
 此処は実はフロアコンソール装備車から然程の違和感なく手が伸ばせる。
 けっこう大事な要素だ。

 このようにセンターの組み合わせや抑揚が絶妙なのだ。

 あと、助手席に目を移すとグローブボックスが二段になってる。
 コレは今のGFインプもそうなんだが、あちらがエアバッグ非装着の空きスペースなのに対しこちらはエアバッグ実装の上での二段スペースだ。

 そしてインパネはフロントガラスからかなり深みを保って構成されてるから広さもかなり感じられる。
 実はコレ、ボンネット側にパネルが覆い被さってるだけなんだが設計のマジックというかただ強引なだけというか(^_^;)。

 まぁ、ミニバン全盛の今時こう言うインパネは珍しくも何ともないのだが、N10W系からずいぶんのスペース効率を求めた設計が反映されていた。
 絶壁設計はこの頃はまだ操作感を大事にしていた。

 そのうち絶壁設計は度を超してしまい、厚みのないインパネがミニバンに蔓延する。
 ソレこそまさに樹脂製の壁と言った趣のモノも。
 まだN60/80W系はソコを巧くまとめてた。

 ただ惜しむらくはメーターパネル(T_T)。
 此処だけはトップグレードのX3にしてさえ運転するにはあまりにも家電然しすぎている。

 まぁ当時の三菱車全般に言えるが、視認性ありきでそれは良いのだが雰囲気は欠片もない。
 他社がメーター事にモールドを囲ってるモデルは例え虚仮威しでも正直羨ましい。
 せめて目盛りのフォント一つだけでも気を遣ってくれたらなぁとは思う。

(14日朝加筆m(_ _)m)
Posted at 2015/09/13 21:04:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | ЯVR | クルマ
2015年09月12日 イイね!

唯我独尊3、LeftOpenOnly

唯我独尊3、LeftOpenOnly 実は精神的にはブログを書いてる場合じゃないんだよなぁ(T_T)。

 ともあれЯVRを選んだ訳その3。
 コレがなければいくらN60W系を選んでも意味がない。
 その更に分類を絞り込んでしまう要素でもある。

 左側だけその開口部を持つリアスライドドアだ。
 もっともコレはN10W系でも一部除いて(後述)採用されてるし、5人乗りにもある。
 この条件は語り出すと縛りに際倫なくなる(T_T)。

 このレイアウト自体は革新でも奇特でもない。
 基本的にワンボックスワゴンがこうだったのを小型ワゴンで採用したのがЯVRだっただけなのだ。
 だからむしろ80年代以前のレトロフィーチャーにちかい。

 ЯVRが斬新だったのはこのドアレイアウトとラウンジシートを組み合わせたところにある。

 そして実は前の項で掘り下げるべきだったんだがこのラウンジシートの脇には小物入れ着き超巨大アームレストを設けた。
 足許にも別にアンダーボックスがあり、N60W系には更に収納ボックスが拡大されて固定のカップホルダーとアクセサリー電源ソケットが奢られた。
 N60W系での充実は実はN10W系にはあったセンターコンソールをウォークスルーのために廃したトレードオフで、逆に言うとN10W系ではそこまで凝る必要がなかった。

 これは実はリアタイヤハウス上のデッドスペースを逆に開き直り、一見無駄なクッションスペースとした。
 それが逆にЯVRの空間の贅に繋がるのだ。

 どんどんリアシートがちょっとした部屋の普請になって来た(^^ゞ。
 その演出を深めるのが片側のみ設けたスライドドアなのだ。

 確かに「部屋」に出入りするのに扉は必要だ。
 でも扉があればその場所は空けておかなければならない。
 使わず締め切ったままにするにも不注意や事故で開くことを考えると迂闊にモノが置けない。

 でも扉のない行き止まりの空間なら収納も着いてるし少々の物を置いてても何かの邪魔になることがない。
 それ以前に動かしようのない場所ってのは何にも邪魔をされないとも言う。

 ЯVRに魅力を持つ人ならこれがとっておきの空間だと思うだろう。
 私は運転席真後ろがこのЯVRのファーストポジションだと思ってる。

 ンで(^_^;)、
 どぉせ私にゃプライオリティーを持つ人物など居やしないからこの席も私の特等席だ(ぉぃ。
 ロクイチ乗ってた時には運転から外れて駐車すればだいたい此処に収まってた。

 具体的に言うと、
 運転する時には無論運転席。
 で、食事しそびれてコンビニ弁当を買って逗留する時には右後席に座って左後席を前に倒して簡易テーブル、
 横になって寝るときは助手席と左後席をフルフラットにして寝る。
 いずれもすぐ運転に戻るのに作業は要らない。
 と、手前味噌に使い分けてた。
(一度琵琶湖で一晩逗留したときは右席を平らにしたが)

 まぁ独りで贅沢に座席を使い分けてたもんだ(^_^;)。
 だからもう列車での長旅が期待できない、そしてインプだとどうしても先を急いでしまう旅路をなんとかしようと今回ナナサンを所望したのだ。

 ナナサン・・・・・・・・・・・・
 チョットここが今回選択のネックになってしまったとこがある(-_-;)。

 困ったことにこのレフトスライドドアは99年のマイナーチェンジ時に「エクシード」にラインアップ移行する際に両側に設けることになった。

 ナンテことしてくれたんだぉぃ(-_-;)。
 これで右側のアームレストや超巨大収納も短縮され、寛ぎの要素はソファーだけに偏ってしまった。
 もう一つ困ったことがある。

 ЯVRのスライドドアってのは、ウリにしていた『インナーレール』ってのがあって、
 コレを使うとボディーに溝を穿たないので見た目はスマートになる反面、
 スライドドアのメカを全部ドアに背負ってしまうことになるので、

 スライドドアの窓が開かないんだよ(T_T)。

 それでもN10W系はクリップアップと言って窓のバックル(お題目写真で窓の中程にある突起)を緩めることで換気できる機構が着いてたが、N60W系では危険と判断したのかコストマネジメントの絡みなのかはめ殺しに変わった。
 つまり両側スライドドアになったことでワゴンにあるまじきリアの「窓が開かない」車になってしまった。

 両方にドア着けるより俺そっちの方が大事だったのに(T_T)。

 んで、このマイナーチェンジを免れたのがナナサンこと2000ターボのX3だけだったのだ。
 チョット酷いと思いません?
 と言うか、次にも触れるけどこの99年マイナーチェンジは評価によって変えたシステムがことごとく「ЯVR」の自己否定につながってけっきょくЯVR自体を屠った恰好になってる。

 だからこのレフトスライドドア、ЯVRの忘れ形見なんだよ!

~追記
 レフトスライドドアが特徴の一つだったЯVRだけど、実はメーカー自体は然程拘っていなかった。
 もうN10W系の時点で「オープンギア」と言う電動タルガトップを採用したときにはリアドア自体を廃してる。
 コレは剛性確保の問題だったとは思うが、替わりに前項で挙げたダブルクッションリアシートを採用して後席の「秘密部屋」性を最高潮に引き揚げていた。
 もう半ばリアシートがシークレットルームさながらだ。
 この車はドア窓がサッシュレスという事もあり私的に垂涎の車だが、スライドドア一枚は今の家屋状況で必須だったんで(^_^;)。

 この路線変更が私の中古物色の大いなるハードルにもなってしまった。
Posted at 2015/09/12 23:33:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | ЯVR | クルマ
2015年09月09日 イイね!

唯我独尊2、変幻自在のリアシート

唯我独尊2、変幻自在のリアシート まずお詫びm(_ _)m、
 以前ЯVRについて「ナナサン」「ロクイチ」と表記するって書いたんだけど、前回それヤルとけっこう仕切りが厳しいことに。
 系統で書いたりЯVRと書いたりでブラ着くんですが着いて来て頂けますか(^^ゞ?

 ЯVRに惚れ込んだその要素その2、そりゃ、
「チップアップフルスライドリアシート」
 でしょう。

「ソレナンデスカ(-_-;)?」
 と言われそうで怖いんですが、このN60W系ЯVRは、リアシートを縦に畳んだ状態(お題目写真)でシートレールをスライドし、前席直後からキャビン後端まで実に1.15mも移動できる。

 N10W系ЯVRの場合はシートを前回転して畳みカーゴルームを稼いでいたが、この方策だと充分にシートが収まりきらない。
 またシートレールを設けたのでレバーを引きながら比較的軽くシート移動が出来るのも美点だ。
 そしてフロントがウォークスルー&モノフロアになったことで前席の間までも荷室が繋がるので実はリアシートを目一杯後ろに詰めればママチャリが素で積める。
 お題目写真のように前に詰めても座席を転がさない分N10W系と違ってけっこう後ろが稼げるのだ。

 無論、座席を展開した状態でもフルリクライニングでどのようにも座れて寝転がれる。
 また背もたれを前に倒すと15度ぐらいの傾斜は着くがリアシートの片側簡易テーブルにもなる。
 これでよくコンビニ弁当を食べたものだ。

 唯一の欠点は左右座が一体でしか動かないことぐらいだろう。
 折って畳んで裏返しって言葉もあったが、正直、此処までアクロバティックなリアシートはこのЯVR以外には無いであろう。

 要は座ってよし畳んでよしのソファーなんである。

 現在チップアップシートは辛うじてデリカD:5の二列座などで生き残ってはいるが、最後尾座席のこのカラクリは今法規制が許さないらしい(T_T)。

 まぁ欲を言うと、N10W系末期のЯVRやU40V系(ミニキャブ)ブラボーに採用された
「ダブルクッションリアシート」
 なるモノを採用できたらまぁ完璧だったなぁと。
 これはリアシートを二重床にして、上のクッションを前に引き出すとその下にもクッションが用意され、広々とした着座空間が拡がるモノだ。
(但し走行中の展開は禁じられてる)
 タダこれは二重床のしつらえが半端で座り心地に影響するため一長一短がある。
~U40V系は上クッションを前に立てることで箱状の衝立を組むことも可能という小技があった

 前に寄せて良し、後ろに押し込んで良し、上だけ畳むも良し、平らにして寛ぐに良し。普通に座るには言わずもがな。
 此処まで柔軟性に富んだリアシートはЯVRなかりせば。

 コレは同じN60W系でも5人乗りには真似出来ない芸当だ。
 5人乗りはスライド+フルリクライニングが封じられた替わりに脱着となり、外せばリアカーゴはまさにフリーダムに使えるのだが、外したシート何処にやる(-_-;)?

 更に余談だがこの仕組みはN80W系シャリオグランディスにも組み合わせ採用された。
 6人乗りはキャプテンチップアップ2列座と脱着式3列座、7人乗りは2/3列座ともチップアップだったがさすがに2座を押し込むとリアドア一杯にリアシートが押しくらまんじゅう状態だった(-_-;)。
 NA4Wグランディスではその反省で全車2列座がチップアップ、3列座がオデッセイでお馴染みターンタンブル方式だった。

 この自在さ、現在に再現できないとは(T_T)。
Posted at 2015/09/09 02:39:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | ЯVR | クルマ

プロフィール

「今回カーナビ外したので、後記用のトラッキングは悩んだ。
最初ここの[何シテル』投稿やスマホカメラで休憩に撮ったが行程が残らず。
最後に使ったのはスマホ地図のスクショでこっちが効果高かった。

また大きな声で言わないが位置ゲーもトラッキングに使った。」
何シテル?   07/09 10:48
 広島・備後御調種佐伯産宮島対岸棲息の対厳山。 長らく勤めてた仕事を現在辞職、2025年初めはフリーターで始まりました。  新社会人時代(つぅても四...
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三菱 ギャラン 三菱 ギャラン
 家族所有の車として新社会人祝儀を兼ねて購入。  2.0DOHCエンジンとAT以外はナニ ...
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