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対厳山のブログ一覧

2015年04月23日 イイね!

やる気の感じない品揃え

 今回23弾はチョット車個体とは違った視点。
 まぁぶっちゃけ「ギャランとランサーへの弔辞」なんだが(T_T)。

 今どういう訳か、買える買えないも大きいのだが、
「買いたいと思える車が殆どない」
 現実がある。
 面白い車がないのだ。

 今何とか頑張ってローンを組んでまで買いたい国産車は、
・マーチニスモ(1.2のほう)
・デリカD:5
・ハイエースワイドS-GL
 ぐらいじゃなかろうか。
 あとは税制や車体、装備などがはみ出加減の車もあるが、ソレを含めても10本の指が塞がらない。

 要は、ドコの会社も似たり寄ったりの車を造るようになってしまったのだ。

 どこの会社もクラスシェアの拡大を争う余り、自分のブランドの持ち分よりも客のリクエストばかりに盲進してるからだ。
 あまつさえ、後述するが他社の立ちゆけた車種を他の会社がドンドン相乗りしてくる。
 そしてその影で「不人気車」という名の個性溢れるクルマがドンドン淘汰される。

 どの店見ても道見ても、同じような車で往来が埋め尽くされる。
 国民車施政の国じゃあるめぇし、往来の9割も国産車で占められるのに、没個性も甚だしい。

 思えばセダン主流の時代はコロナ、ブルーバード、カペラにギャランアコードレオーネ、どの車も個性が強かった。
 エンジンのピックアップがいいとか車体が頑丈とか旋回性がいいとかターボなら任せろとか。
 今見ると微妙な差異なのだがその個性は他の車に譲ることが無かった。

 それがやっぱ00年代以降からか、90年代のラインアップ肥大化の反動である程度車種が淘汰されてくると個性まで削られてしまった。
 まぁこれも日本人病なんだが「勝てば官軍」というやつで生き残った車種は自己の安泰に持ち味を忘れてくる。
 違いの解らない客に揉まれて随分と鈍った感じがする。

 個性に加えて品揃えだ。
 コイツは特にトヨタと三菱に猛省を促したい。

 どこの車の品揃えも頭はミニバンお尻は軽ハイトワゴン(-_-;メ)。

 一部にクーペや四駆の得意な会社が枝分けをしてるが殆どが5枚ドアハイトワゴン(ハッチも最早ワゴン設計だし)だけでラインアップを立てている。
 お尻の丸い車だらけなんである。

 コンパクトを除く二列座ワゴンや前ドアだけのシンプルな車、乗車配置のアメージングと言える車種が今は思いつかないほど輩出されないワンパターン。

 特に五チャンネルで車種の豊富なトヨタは重篤だ。
 それなりのバリエーションでまぁラッシュやプレミオやラクティス、ライトエースなど褒めるべき車もあるにはあるが、それ以上にこの会社は、
「他社の醸成した車種をパクって販売」
 てな、この企業規模に似つかわしくないことを厚顔にやってきてた。
 その子分のダイハツもそのケが著しい。
 ハイラックスにプラドにBbにウィッシュとその痕跡はまだ残ってるが、中には市場が行き渡ると撤収してその車の功名を潰して回ることさえあった。

 蝗の如くと言ってもイインじゃなかろうか。
 自前で若手がちゃんと醸成できるのに他所のチームの看板選手もFAで浚いあげる何処かの黒い野球球団だよ。

 一方で三菱はもはややる気を疑うレベル。
 ナニを買えって?
 一応軽からパジェロまで上下は残ってるが、あれだけ選び甲斐のあったランサークラスが今春忽然と消えた。
 今小型普通車を買おうとしたらミラージュとRVR、あとはデリカD:2/3ぐらいしかないんである。
 排気量だけでも1000/1200/1600/1800と一頃のランサー単体よりも少ない。
 そこからハイカムやターボという選択岐さえない。
 その上いま内製普通車はごく一部を除いてDOHCさえ辞めている、性能を維持してるからって(-_-;)。
 RVRなぞエンジンが一種類。 哀れすぎて眼中にも残らない。

 この会社が泣けてくるのは、00年代の不調に採った販売方針に
「売れない車種を淘汰して売れる車種だけで商売する」
 と言うと血迷ったモノ。
 コレでMIVECや赤い車というバリエーションからパジェロイオ、パジェロJトップ、FTO、「ЯVR」など個性あった車種が瞬く間に消え去った。

 そして売れ筋のミニバンなどだけにしていくという有様。

 処がこの商法は自分の築いたマイナスイメージの無自覚を露呈する結果になった。
「他所で買える車種なら三菱で買う理由が無い」
 と言う現実だったからだ。
 けっきょく残った車種まで細って辞めなければならない悪循環。

 それだったら三菱、メーカー総当たりで月6000台なんて営業成績ならもう、
「乗用ラインアップをパジェロブランドで統一」
 した方がいいのと違うか?ペリメーターフレーム縦置きとモノコック横置きのプラットフォームを二つにして。
 パジェロの走破性だけは他社ファンも認めるもはや三菱唯一の「ブランド」だし。
~ホンダなんかSUVのヴェゼルを今更4WD追加してるって舐めたことやってるしな(-_-;メ)

 パジェロミニ、
 パジェロジュニア(ミラージュ後継)、
 パジェロイオ(RVR)、
 パジェロスポーツ(アウトランダー)、
 パジェロ、
 パジェロスペース(デリカ)。

 なんだ名前を聞いただけで今より充実してくるじゃん。

 ココまで泣けるほど売れないのならもう一芸必中で絶対ファンを掴んで放さないクルマ造りをした方がいいと思う。

 欲しかったクルマは忘却の彼方、古巣はいつ倒れてもおかしくない青色吐息、もう見てて辛いよ。
2015年04月19日 イイね!

車と冷蔵庫(-_-;)

車と冷蔵庫(-_-;) 純正の車でも充分おかしいぞソレ、第22弾。

 なんだこのお題目は(^^ゞ?
「おれんちの車は2リッター2ドアクーペなんだぜ!」
「ウチは3.5リッターV6の4ドアだよ!」
「ウチなんか400リッター6ドアだぜ!」
「冷蔵庫やンか!」
 と言う話じゃありません。ソリャソウダ

 思えばいろいろな製品が世に出回っては我々の現代生活を助けてくれた。
 そして、
 その殆どは世間に普及するにつれ価格を下げ敷居を懇ろとして一層私たちの生活に根付いてくれてきた。
 TVもそう、電卓(コレも最初そうなんだよ!)に洗濯機に電子レンジにクーラーに、ビデオカメラやパソコン(と言うかワープロ)だって初めて出た時は50~100万円と車並みの値段はしていたモノだ。

 車並みの・・・・・
 車って、値段が落ちていないのよね(T_T)。
 特にバブル以降。
 お題目の二つはガチで使おうとするときの値段が殆ど下がっていないんである。

 車に至ってはむしろ値上げが著しい。

 例えば私が昔欲しいと思ってたHBコスモ2ドアハードトップのロータリーターボGT(お題目写真)。
 コイツ車体価格が198万円だったんだぜ(-_-;)ブッピンゼイハアッタケドナ。
 80年代は200万あればミドルサルーンは普通に狙えたんだ。
 今軽ワゴンが殆ど同じ値段じゃないか。

 この頃CMで「スズキアルト、よんじゅ~ななまんえん!」「(カローラ)79万、8千円(CV伊武雅刀)」と値段が前面に押し出されたモノも多い。
 しかもこれらは走行するにはそこまで装備が省かれていない。手頃に入手するのに最適だった。

 今この値段で新車が買えない(-_-;)。
 造れないって事はないはずなんだがなぁ。
 バブル以降や世界競争力という旗印の下、走行性能に殆ど中らない負荷装備や規格の増殖で値を下げられなくなった印象が強い。
 そもそも今時の車ってエアコンパワーウィンドウが必須なんてドコのお坊ちゃま国民だよ!
 そこに加えてメーカーも利潤を戻そうとするから販売台数が裁けないとみるや肥大化した車種に生産をシフトする。

 加えて今のエコ思考が更に車の値下げを否定する。
 ハイブリッドなんてやたらコストを掛けまくるメーカー側の言いなりではないか。
 機関が二つ以上の動力車なんて反則の域だ。
 そうじゃないんだとCX3がフルディーゼルで250万円なんてとてつもない高額な「大衆車」を販売する。
 あの手この手で車をお手頃に変える手段を封じ込んでいる。

 エコ性能ってのは基本車の性能とは違った軸足で進歩する。
 そこに装備過多といえるほど色んなモノを着けまくるからけっきょくエコ自体が欺瞞だ。
 やたらミラージュを擁護するようで恐縮なんだが、車なんて簡単に造ればあっさりエコ仕様になるモンなんだ。
 そこを小難しく作り上げて客が信奉するから始末に負えない。
 むしろ「値段が高いから日本車の面目躍如じゃないか」と言う空気の方が強い。
 皆さんがみんなお金持ちになったわけじゃ無いのんよ(T_T)。

 国産がコストアップに邁進してアテにならないなら他の国で造った車で安くてイイのが・・・・・
 って選択岐もユーザー自身が道を閉ざしてる。合理主義の欧米車さえ否定してしまう。
 日本人の深刻な病気に「安かろう悪かろう」なんてのがあって特に東南アジアやインドなどの中進国の不出来に抵抗が拭えない。
 彼らだってちゃんと教科書を与えて規格に沿わせれば凄くいいモノは造るんだぞ。
 タタ・ナノだって少しいじれば日本じゃ理想的なコミュータだ。

 そんな弊害で、そう言う車で日本で買えそうなのは少し前までのプロトンのサトリア・ネオぐらいだったし。
(こいつは基本設計がCJミラージュのモデファイ+ロータスチューンなので性能は及第だ)
 他にはやたら安い車を見繕うと安全基準が云々とうるさいし。
~トゥクトゥクなんてのも悪くないんだけどね(^^ゞ

 と言う訳で、貧乏人にはバイクか中古車を見繕うしか手段が無い訳である。
 魅力も感じないわな。
2015年04月18日 イイね!

粘土捏ねてる?CADってない?

 なんだかんだで「純正の車でも充分おかしいぞソレ」も21弾になって来た(-_-;)。
 何かコレ続けてると90年代までの車しか欲しくなくなってきたなぁ。
 まぁエスクワィアばかりやり玉に挙げるわけじゃ無いんだが、この車を見ると最近の車造りが安直に思えて仕方ない。

 最近ミニバン天下を見てどうにも、
「竹ひごの骨に幕を張ったような」
 量感を感じないデザインが非常に多くなってきた。
 それならと表面パネルにうねりを持たせようとするけどソレさえ軽薄だ。

 ミニバンだけじゃない。
 セダンやクーペでさえ面の皮が突っ張らかったような車ばかりだ。
 この間ライトベセルに~なんて話もしたけどそれが清水アキラ氏のセロハンテープ芸じゃないが不必要に不自然に突っ張らかってる。

 その上で筐体に艶やかさがない。
 女性で言うなれば服で誤魔化した内臓脂肪な子ばっかりなんである(ぉぃ。
 その服もファッションと言うより最早着ぐるみだ。

 どうしてこうも貧弱になったんだろうね、車のデザイン。

 ここからは邪推だが、どうも車のデザインがコンピューター描画・つまりCADで詰められてる弊害なのかと思う。
 CADで描けば感性で貼られた曲線がそのまま寸法になって工業部品として即座に反映される。
 これ自体は否定しない。

 タダこれで車の設計を済ますにしてはユーザーにメリットが及んでいないように思う。

 コスト減?設計速度の効率化?自在な造形の具現化?
 今の車にそんなもの殆どありはしない。
 特にグラマラス感は急速に喪失してしまった。
 コレじゃ私もなかなかGFインプを手放せない。

 ばっさりくさしてしまったが頑張ってるメーカーもある。
 個人的確執はあるが、マツダは元来そのボディーデザインを粗末にしなかったメーカーだろう。
 CMでも言い切ってたが、
「クレイ(粘土)モデルを作り込むこと」
 でまずボディーの普請を確かめる。
 手触りがないことにはまずデザインが始まらないという考えが確かにこの会社はある。
 しかもマツダは風洞実験やファンを入れない(ラム圧)空調効果も高いという。
 ボディの造り方に一家言は持ってる。

 まぁ凝りすぎてスベる事も少なからずだが、この姿勢は見習いたい。
(あとどうしてもサイズが大きくなってしまう不満は拭えないが)

 まぁCADで車を造ることが悪いとは言わないけど、それなりの成果は出ていないよ。
2015年04月16日 イイね!

そがぁな処に穴ボコ穿(うが)たんでめかろぉがぁ(-_-;)

そがぁな処に穴ボコ穿(うが)たんでめかろぉがぁ(-_-;) お題目の広島弁が読めなかったらゴメンナサイm(_ _)m。

 このコーナー、とうとう20になってしまったけど16の時点で確か
「あと五つぐらい~」
 って言いましたよね。

 だけど、、
「えすくわぃあ」
 って車名が出ると二、三言いたいことがぶわっと。
(どういう意味やねん?(-_-;)

 さて、今回はむしろ三菱スバルが戦犯かなぁ。

 以前、ミニバンが流行する前には、
「グリルレスデザインは不人気の条件」
 と言う不文律があった。
 ヘッドライトの間には額と網目を凝らした「グリル」というモノがないと日本車は格好がつかないと言われてた。
 インフィニティーQ45、コルディア(XP)、プレセアとか、ヘッドライトの間をまろやかなパネルで覆った車は大抵売れない君を呈してしまう。
 お題目写真のN60/70系ЯVRも最初はグリルデザインを押さえたデザインで始まったが、後期型ではライトの高さ一杯にグリルを拡げて小粋さを失ってしまった。
 グリルの無いスポーツカーでさえフェアレディZのS30/Z32系ではトップコーンを取り払ったりわざわざヘッドライトの間にグリルを噛ますパーツさえ売られてた。

 日本人ほどグリルの大好きな人種は居ないんじゃなかろうかなほど。

 ただしこのグリル、ミニバンを見ると解る通りぢつは今や有用無意味の存在になってるのだ。
 基本的には今の車、殆どバンパーのほうに大穴を穿ってますから(-_-;)。
 また、キャブオーバー車を見ると解る通り車の前に穴ぼこを開けなくても車が動くに充分な冷却性能は得られる。
 そして最近はちゃんと空力を算乗してるんでラジエターをちゃんと設計してれば本当は車体に穴なんて開けなくても冷却性能は得られるんである。

~この事実を巧く表現したのは初代ワゴンRだった。
 この車はラジエターが左側のライト下からバンパー目一杯に配置されてその通りにグリルが穿たれてる。
 残念ながらこの縦目ライトのレイアウトを巧く表現したデザインが代を重ねる毎に無くなってしまったが、私はこの車でスズキのデザイリングの力量に惚れ直したぐらい。

 そう言う事実があるのにもっとおかしいのが高性能車にこれでもかと穿たれたボンネットやフェンダーの穴。
 グリルやフィンがごちゃごちゃ開いてるのが偉いんだという試行錯誤の産物が信奉されてるフシすらある。

 コレこそデザインの貧困極まれりなのだ。

「あぁ~ナニ言ってンの?エンジンの冷却性能は高性能車の常識だよ~」
 なんて言ってるあなた。
 その冷却性能ってどういう意味を言うのか解ってるんだろうね?

 俺は工業高校で発動機の授業を受けたときにいの一番に教わった言葉はコレだ。
「エンジンは冷やすことで性能が落ちてしまう。それでも冷やすのは車の部材が発熱に耐えきれず融けてしまう」
 つまり、エンジンの出力は熱量に基づいて発揮されるモノではあるが、材料が持たないから折角発生した熱をむざむざ動力にするまでもなく捨てないとイケナイのだ。
 ターボはその溶融のレベルにまで高熱化するのでこれにはダクトなどが必要だろう(お題目写真)。
 日産が一回セラミックでタービンを造ったが、合金技術の進歩でタービンを高価なセラミックで造る理由を見失ってしまった。

 ヒートコントロールを巧くやることが設計の妙ではあるが、特にランエボインプなんかの高性能車にぼこぼこパネルの穴が開いてるのは高出力の無駄遣いに他ならない。
 ラリーに使うならイイ。あちらはほぼスロットル全開でひたすらエンジンを回しまくるから。
 一般道でそこまでエンジンを回すのか?
 してたらタダの迷惑走行なんだが(-_-;メ)。

 こたつに原子炉を使ってるような話になってくる(過論だけどね)。

 しかもランエボのプロモで見たことあるけど、コイツで水溜まりに突っ込んだらエンジンが思い切り水を被って、その水蒸気が冷却ダクトから盛大にフロントガラスに吹き出してた。
 ドライバーも慌ててワイパーを動かしてたからけっこうアワ喰ってたんだと思う。
 それでもラリーはイイ。
 コースは閉鎖が基本だしドライバーにはコースの下見が義務づけられて駒図と呼ばれる細かい地図がある。
 一般道にそんな物はないぞ。

 まぁ車の設計に良心があるうちはこんなモノ市販に於いて塞いだり略したりしたんだけど、三菱GTOの時のフェイクフェラーリデザインでは穴のないブレーキフィンをこてんぱんに叩かれて、それがランエボの穴ぼこスタイルに繋がった経緯もある。
~まぁGTOの場合はフェイクが先立って車体設計が漫然としてたトコも辛かったんだが(-_-;)
 無茶言ってるのは一部の蒙昧なユーザーのほうなのだ。

 かようなように、車体に穴ぼこを開けると言う状況は車の走行性能からはある意味反した行為でもある。
 そもそもモノコックが是の今の車体設計の強度や空力をわざわざ落としてるわけだし。

 一方でブレーキは冷却性能云々とかでお題目写真のフォグランプ脇に穴ぼこ開けながらホイールカバーで塞いで空力云々とか(-_-;)。
 コイツは鍛造リブホイールで風通しを良くしてやればいい方面もあるが、そもそも制動力を重視すればドラムブレーキの方が数段強力なのだ。
 回る板を指で挟むのと、筒を内側から手の甲で面一杯に突っ張るのとでは全然力の入り具合が違うだろう。
 トラックだってドラムブレーキが主流だし。
(鉄道はディスクが主流だが、こっちは電動機による制動が主眼でブレーキはあくまで補助)
 ただドラムブレーキは連続使用に弱く水が中に入るとお陀仏という側面でワンランク低い性能に評されてるだけなんだ。
 まぁサーキットやオフロードで使いっぱなしでない限り一般道ではリアはドラムブレーキの方が安心なのだ。
 ココも理解しないでやれマルチキャリパーだのを信仰するのはけっこう危険だ。キャリパーが大きければ偉いんなら、ローターの半分は覆ってるであろうし。
 まぁディスクブレーキは整備性などの美点も多いけどね。

 こんなように車の「冷却」という事象は正しく理解しておく必要がある。

 あなたの信じる「高性能」、その用が本当に立ってますか?
2015年04月14日 イイね!

えくす~ど(誤(-_-;)

 こんにちは。
 まぁ溜まってた分はすぐに掃き出しましょう。
 まぁあれですよ、まめが出来て痛くてやれないから針で突いて汁ぶしゃあぁっ!ってアレ。
「純正の車でも充分おかしいぞソレ」
 その19。
(あ、前回カウント書き忘れた(^^ゞ)

 私だけなのかなぁ。
「え」「く」「す」
 と言う文字の並びは非常に苦手なんですよ。

 今回のお題!
 車のなまえ。

 でもさ、コノ車を初っぱなからそらで正しく言えた人少ないでしょ?
「エスクワィア」
 何かけっこう「えくすわいや」何て言ってた人居るような気がする。
 と言うかもう間違えたくないから「ノアやボクシィのアレ」とか名前呼ばれていないじゃん状態。

(おまけに私、いまだエスクードを間違えるし、カシオのデジカメも「えりくしむ」なんて永らく読んでた)

 車って、そんなに言いづらい名前着けて悦に入ってる存在だと拙いのよ、本当は。
 それをとうとう名前を呼んで貰えないというのはチョット酷いんじゃないかな?

 車の名前は基本子供に覚えられる名前でなければならない!
 鉄則にしたい。
 でないと羨望の対象にもならない。

 こう言う困ったハナシはけっこうある。
 ぢつは私、
 ポルシェやBMWを筆頭とした旧西ドイツ車がけっこう苦手なんだ。
 アレみんな数字じゃないか。
 実はプラモを買うときによく注文間違えを起こしかけた。
 数学も無知に近いレベルだとホンマ頭一桁ぐらいしか覚えられない(ポルシェは殆ど9だけど)。
 モノの性格を短い言葉で形容することの大事さを車で知ったのだ。

 ソレも70年代はよかった。
 80年代にはフィーリングで付けた名前が増えてしまい、サブネームも増えてきた。語源もゴッタ煮になってくる。
(その筆頭は三菱だったけどなm(_ _)m)
 そして車の名前だけじゃなくグレード名も呼称になって来てしまう。

 その結果どうなるか。

 私今でもよく片親と車に乗るのよ。
 話題的に辛いときに親が車の名前を読んでみるんだけど、

「この車ってトヨタ(エスティマ)アエラス?」

 そう、もう車なのかグレードなのか解らなくなってきてる。
 そしてこう言われると私も困る。

「トヨタ・・・・イズイズ(゚_゚;)」

 そうだよね。「ISIS」なんて書いてたら普通はそう読むよなぁ、アイシス。

 ソレで無くても欧州語ちゃんぽんのネームスペルを読むこと自体間違えがちなのに。

 ギャラン店の店長が「ぱぜろ」って言ってしまうなど、もうちょっと名前の方を考えようよってなのは非常に多い。

(この項4/19加筆m(_ _)m)
 そもそも、日本車って洋名じゃないといけないワケ?
 ソレもわざわざドコの言葉なのか解りづらいモノ選んで。
 日本名をもっと着けてもイイじゃないのか?
 アスカにカムリ(冠)にバサラ(婆娑羅)にクオン(久遠)と、ミツオカ勢以外はホント数えるほどしかない。
 いやミツオカぐらい拘ったり駄洒落てもいいような気もする。
 あ、「タント」や「kei(軽)」「ek(イイ軽)」「トッポ」も一応日本語由来だけどこっちは何か寒い・・・・・

 ソレこそ今「艦これ」が流行ってるんだからセンチュリーは「瑞宝」、レジェンドは「殿堂」でもイインじゃないのか?
(ちなみにココの文章で「レジェンドは電動」って変換してしまい膝を打って大笑いしてしまった(^^ゞタシカニソウダ)
 トヨタなんか社章が思いっきりカタカナなんだからあのロゴ使って車名をモールドすりゃあええやん。
 その辺はニンジャやハヤブサを定番ブランド化したバイクにもセンスが劣ってるような気がする。

 またネームをイメチェンで変えてしまうのもイメージ混迷に御法度な行為だ。
 マツダなんかは旧名を忌み嫌ってみんな変えたよなぁ。
 86だってけっきょくはセリカみたいな車だし、
 エルグランドはもはやプレサージュ。
 先頃お亡くなりになったギャランフォルティススポーツバックなんかセレステでいいじゃないか!
 いいオールドネームはキープして欲しいモンだ。

 小理屈な名前を嬉しそうに呼んでいるようでは車は子供の羨望にはなり得ないよなぁ。
 高齢者には呂律が回らないし。

プロフィール

「今回カーナビ外したので、後記用のトラッキングは悩んだ。
最初ここの[何シテル』投稿やスマホカメラで休憩に撮ったが行程が残らず。
最後に使ったのはスマホ地図のスクショでこっちが効果高かった。

また大きな声で言わないが位置ゲーもトラッキングに使った。」
何シテル?   07/09 10:48
 広島・備後御調種佐伯産宮島対岸棲息の対厳山。 長らく勤めてた仕事を現在辞職、2025年初めはフリーターで始まりました。  新社会人時代(つぅても四...
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