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流鏑馬のブログ一覧

2023年11月05日 イイね!

99/100。

99/100。まさかのタイトル?

どっちだ!?

よもやの北の大地2発目発射!(笑)

経済的日程的難所の滝を目指して☆




11月3日、朝、初利用の地元、岡山空港から羽田経由で女満別空港へ。
直行便など有る訳もなく、こちらも初の羽田空港。



14時過ぎに女満別に到着し、空港前のレンタカーへ。
今回の相棒 at 網走湖。



ヤリスクロス、自身何年ぶりのトヨタ車だろ!?
免許取り立ての頃にバイトで乗ったワンボックス以来かなぁ~などと郷愁。

早速、女満別空港より近い、話題の?天に続く道を訪れてみます。



曇天&夕暮れ?でイマイチな画像ですが、ナカナカに凄い!
・・・で、次に向かうべく走り出した際に見えた隣のダート農道も結構、凄いw
もしや、道民の方々には別に珍しい景色では無いのかと邪推してみたり(笑)

気を取り直し、早々に今回の目的地を仕留めに行きます!
・・・も、感じる違和感、、、暗い暗すぎる。。。

16時半の画像。



我が安物iPhoneでは対応出来ない暗さでブレブレ(-_-;)
目的地は明日に回してホテルへ。

翌朝4日、まずは天に続く道リベンジ!



も、やっぱり曇天でキラキラ感の無い「天」に続いてましたw
諦めて長居はせず、目的の滝へ。

日本の滝100選・オシンコシンの滝。



駐車場から3分のお手軽100名瀑。
近接して観瀑台も作ってくれてますが、近過ぎて全景を正面から収めるのが難しい・・・などと不満を言っちゃダメですね(^^;)

静かに流れ落ちる双瀑を堪能し、あとは知床八景を覗きに。

まずはフレペの滝と宇登呂灯台へ。



滝アップ・・・水量少ないです~



灯台アップ・・・木々の隙間を縫って(笑)



ヒグマさん棲息地の表示満載で、しかも復路は軽く雨にもあたり、知床半島の付け根をダッシュするオッサン一匹w

続いては知床五湖。
整備された木道を散策し湿原を歩きます。



此処だけでなく様々な特色を持った湖が点在し、全部は回れませんが、網走湖、濤沸湖、能取湖などは覗いてみました。

知床五湖の後は知床峠まで行ってみましたが、気温が急降下し、濃霧&霙でやむなくターンし、次の宿泊地の北見までの返す刀で見て回ります。

三段の滝。



オロンコ岩。



画像は遠望ですが、しっかりとオロンコ岩にも登ってみたのですが、登ると岩は見えない事に気付く(笑)

そして、能取岬灯台へ。





オホーツク海からの寒風に震えながらも堪能♪
そこから見えた能取湖と海の境が素敵すぎて惹き寄せられます。
・・・も、小動物が飛び出してきて急ブレーキ!!

呑気に道の真ん中を歩き、気まぐれに路肩へ。。。



最後は「見んなや!」ぐらいの一瞥をくれて去っていきましたw

昨日の反省から夕暮れの時間をアジャストして、訪問できそうな場所を考えた結果、網走監獄博物館へ。





幼少の頃より脱走の天才と評されてきた男、ついに服役!?w
も、しっかりと見学させて貰い、暗くなる前に脱獄(^_^)v

トップ画像の塀の外の銀杏と楓の、赤と黄のコラボを楽しみつつ、北見駅前のホテルまで逃走し、翌朝、悔しいくらいに晴れ渡った女満別空港より高飛びし、常夏とさえ思える程の暑いオキャ~マに帰郷(笑)



いつの日か我が愛車で北の大地を走ってみたいものです~

以上、コスパ最悪の Flight & Gun な99個目の旅でした!




・・・残るは秋田の難所の滝、対ベアーと自分の体力に不安しかありませんがなw




Posted at 2023/11/05 23:27:12 | コメント(1) | トラックバック(0) | 独り旅(北海道) | 日記
2023年10月09日 イイね!

蜻蛉返・・・らない。

蜻蛉返・・・らない。弾丸?能登ツアー第2弾!


今年の3月にも訪れたのですが~


また、来ちゃいましたw


今回は復興支援というには烏滸がましい微々たるお金を落としに。


7日朝、一路、白山方面へ。

冬期閉鎖前に白山白川郷ホワイトロードへ♪

いつ来ても、ネーミングが謎の太平洋の前(笑)



岐阜県境、紅葉はまだまだ~でした。



ふくべの大滝。



無論の100名瀑・姥ヶ滝。



姥ヶ滝の麓にある露天風呂&足湯も復活していたのですが、タオルも持たずに降りたので、やむなくスルー(-_-;)

夕刻までしっかりと走り、富山・氷見で一泊。
海王丸パークに立ち寄るも小雨が散らついていたので、ピンクな船をチラ見してホテルへ。

8日、天候もイマイチらしいので雨が降り始めるまで走り続ける覚悟で出発。

前回は、能登金剛や千里浜など有名スポットが目白押しの西海岸が中心となったので、今回は氷見から北上の東海岸粘着で(笑)

初見の観音崎。





観音崎の駐車場で日向ぼっこの子猫ちゃん♪



ひとときの間、一緒に日向ぼっこして出立♪

能登島を訪れ、能登島ガラス美術館に。
珍しく芸術鑑賞・・・普段なら立ち寄らない所ですが、地場にお金を落とすには、こういう所を訪れるべきかと思いまして。



中の作品は撮影不可なので建物の外観w
ついでに正面の道の駅で昼食。
ご当地ものをナカナカ食べない流鏑馬ですが、折角なら~と、



炙り海鮮丼。生モノ系が苦手な流鏑馬ですが、炙ってりゃコッチのもんじゃいw

続いて人のごった返す、謎の?イカの駅経由のトップ画像の恋路海岸。
名称が流鏑馬の対局にあるので近付き辛かったのですが、良い所☆

そして、海岸から目に入る恋路を邪魔するモヒカン野郎の横顔w



邪魔されたので文句を言いに訪問。
正面からメンチ切ります(笑)



この後も訪れた事の無い狭い海岸沿いをトレースしながらドライブを堪能・・・道、狭ッ!

曇天の東海岸を突きまくって、あとは定番チョイ触れしながらドライブ。

聖域の岬、ランプの宿にも泊まってみたいものです。



道の駅・狼煙。今回は禄剛崎は割愛(^^;)



ライトアップでも無ければ、黄金色でも無い微妙な白米千枚田。



そして、最後は能登における流鏑馬的定点?で写真を撮って終了。



雨が降り出すまで~と思い走り始めましたが、予報に反して一向に降らず、ゆっくりと時間を掛けて走れはしたのですが、2泊目を福井・鯖江に用意していたので、羽咋あたりから降り始めた雨の中、ハイウェイ☆スター&レインダンサーな黒王号のオドメーターは、シラッと49万キロを超えて尚、心地好い咆哮を放ち続けております♪

NDロド、マイチェン発表になりましたね~まだまだイクぞ、黒王号w
Posted at 2023/10/09 21:41:54 | コメント(1) | トラックバック(0) | 独り旅(北陸) | 日記
2023年09月18日 イイね!

オモイ。

オモイ。残暑厳しい秋の?3連休。

初日は社用で半日潰れ・・・

る事は予定されていた事なので、近場を準備。

という訳で、お待たせしました依存症サンw


近くて遠い片想いの様な気持ちを伝えるべく(笑)

売れない物書き様な入りになりましたが・・・参りましょう!

16日、昼過ぎから愛媛西条に向け出発。
早く着き過ぎるので別子銅山の辺りをウロウロ。
何をするでも無く、明日に備えてホテルにて早めの就寝。

翌17日、6時ホテルを出発。
黒森峠経由?瓶ヶ森経由?県道40号石鎚公園線?
を迷ったのですが、実は先頃、偵察に訪れた際に先の2ルートを走ったので、折角なら3つめの走ってない所を~って事で石鎚公園線をチョイス☆

道中の大瀧(おおたび)の滝で目を慣らします♪



此処は四国にあって立派な氷瀑となるらしく、冬に来てみたいかも。

道を譲ったのに後に直ぐ譲られる謎の後続のノートにお尻を突かれつつ、よさこい峠まで辿り着き、あとは石鎚スカイラインを下り、長尾尾根展望所まで。

長尾尾根展望所より見える御来光の滝。



展望所を訪れた事のある方はお解りかもしれませんが、赤丸の部分が御来光の滝なんです。
・・・改めて見ても気が遠くなります(´。`)

この近くに御来光の滝への降り口があります。
滝へのルートは山から下ってくるルートと、今回、選択した河岸を遡上するルートの2つ。どちらも正規ルートでは無く、滝下へ行く事は推奨されてない様ですが、行かれてる方も多く居て、踏み跡はしっかりしてるとの事。
さて、遠くなった気を引き寄せ、我に返り、出発です!

初めは普通の登山道風(笑)



が、此処からいきなりの急降下300メートル、ガチの真下に下る感じ。
降りたら登らなきゃならない訳で帰路の最後にコレが待ち構えているかと思うだけで止めようかと考えながら下る。。。

降下し終えると沢らしい道。



当日は風もなく暑い、、、も、水辺は穏やかで綺麗♪



仁淀ブルーの始点に近い訳で此処の時点でもブルー。

澄んだ水の中に棲む生物もクッキリ☆



アマゴなのかな?

陸上では黒かったのに水中に入った途端、半透明にみえる不思議なヤツ。



イモリ系ですよね?

川沿いは楽しめる要素があるのですが、余裕があったのは此処まで。。。

これから向かわれる方に(居ねぇよッ!w)見逃し厳禁ポイント。



このブルーシート(青丸内)が見えたら、この奥にある山肌の道?を進みます。
流鏑馬は見事に見逃し、ミスコース・・・しかも。。。





上の画像の様な大木の倒木が多数あり、行く手を阻み踏み跡や先人達の残したピンクテープから遠ざけてくれ、コースアウト連発。
しかも、右岸左岸と渡河を繰り返し7~8回行いましたが、これも水量や岩の配置の変化などもあり、ミスコースを誘発してくれます。

岩跳びのルートが見切れなかったら・・・



倒木を利用し渡ってみたり。



滑る苔の生えた岩の上をロープ頼りに渡ってみたり。

辛い事ばかりではなく、



時折、渓流らしき姿を見せてはくれますが、直ぐに突き放されるツンデレ感w

幸い?曇天でもあったので、暑いながらも何とか凌げましたが、これまでの滝奇行の中でもワーストの辛さ(T_T)
設計が軽量コンパクトな割に頑健な足回りを驕る流鏑馬(無理矢理、みんカラっぽく、カースペック風にw)なので、何処を訪れてもSNSなどに溢れかえる先人達の参考タイムを大きく下回る事は無いのですが、今回ばかりは2~3時間と言われる行程を大きく下回る、、、ミスコース連発と自身の体調の悪さも手伝ってですが、割とショックでした(-_-;)

帰れんのか俺!?の気持ちを隠しつつ進む事、4時間弱、最後は河川上に横たわる巨岩をガンガンよじ登って・・・



やっとこさ到着(^_^)v
落差100メートルの直下に立ちます♪
両岸の岩脈の造形も美しい☆
・・・上段が角度的に見切れてる事を含めても画像ではソノ大きさが伝わらない(^^;)

滝壺。



落差や水量を考えれば非常に大人しい穏やかな感じ。
ジャブジャブと手を浸し身を清める☆
・・・辛い行程な上、顏に纏わり付く蜘蛛の巣や飛行虫に苛ついて荒ぶる心も静めるw

念願、悲願の御来光の滝をひたすら眺め、昼食代わりの定番の大塚セット+SPORTS YO-KAN(笑)を飲食し、帰路へ。

しっかりと想いを伝え、大満足の流鏑馬。
本人の脚もシッカリと重い重いw

言うまでもありませんが、往路で辛かったのに、疲労が加わる帰路が楽になる訳もなく、過酷さ倍増。しかも、石鎚スカイラインの閉門時間には絶対に間に合わなければなりません。

気合いを再注入し、動かない足にイラつきながら何とか沢の終点まで辿り着き、最後は始点の急降下の復路、急登を残すのみ!
・・・も、足が上がらん、、、大袈裟ではなく5歩進んでは止まり、また進んで~の繰り返し。。。

んっ?枝が動いた!?と思ったら・・・えぇ、いつものヤツですw
『なにしょん?シャンとせられぇ!』と、伊予の国で何故かの岡山弁(笑)



Team 流鏑馬のライデル・マルティネス的存在、ニョロちゃん登場!



凜々しい横顔を見せてくれた後は、帰路の方向へニョロリと進んでいきます。
導かれる様に流鏑馬もニョロニョロと急登を制し、往路より30分削って何とか車道まで戻れました。

全行程がコチラ。



ログを見てもミスコース連発で往復が一致してない(-_-;)

長尾尾根展望所に置き去りにされる事、8時間弱のシエラちゃんの元に戻ると数組の観光客。遠望の滝を見つけ、
『アレが御来光の滝?あんな所まで行けるの!?』
「行ける訳ないじゃん~!アハハ~」
ってな会話、、、いやいや、この汗だくのオッサン行って来たがなw
と、普段は岡山弁少なめのオッサンも方言炸裂後、一気にスカイラインを下り、
トップ画像の面河渓手前の巨大な鳥居の前で達成感溢れるシエラちゃんの背中を1枚w

この後、石鎚山ハイウェイオアシスの椿の湯こまつで汗を流し、四国中央市のホテルへ。
時間を考えても普段なら充分に帰れる距離ではあるのですが、割と両足がキテたので(笑)、ホテルを取っておいて良かったです~

翌朝、本日も朝風呂かまして、昨晩から計3回の湯治で足を解し帰路へ。
・・・のつもりが、四国中央市辺りをあまり走った事が無かったので少しだけ偵察に。

人工物、自然ともに景観の良いドライブコースが構成できそうなので、秋頃に再訪を誓い、見事に筋肉痛となった足を引き吊りつつ帰路に着きましたw

自分で言うのも何なんですが、無尽蔵かと思っていた体力と、掛かった医師の大半が評する痛感神経の無さ(鈍さ?)から、筋肉痛など無縁かと思ってましたが、ちゃんと痛くなってくれたので、生きてる実感を噛み締めてますw





記憶を辿れば、2016年の奈良・中の滝を訪れた際に太腿の筋肉痛になった気が(笑)





















Posted at 2023/09/18 21:34:42 | コメント(2) | トラックバック(0) | 独り旅(四国) | 日記
2023年08月15日 イイね!

98/100。

98/100。お盆休み、甥っ子の帰省がなくなり、
流鏑馬の規制(理性?)も消失し、奇行(笑)

天候も思わしくない中、一路、北へ。

トップ画像は低い雲に覆われた十和田湖。

参りましょう!

11日、朝、8時スタート。
最寄りのインターからいきなり渋滞情報・・・二つほど先のインターで高速に乗り、新潟・見附まで。
今回は4日の行程での弾丸青森2670キロの旅、ほとんど車の中、3日目の午前中は山の中、残りは睡眠・・・観光ではなく修行ですw
よって、新潟のホテル着、就寝(笑)

翌12日、十和田湖畔のホテルへ直行、降ったり止んだりの空模様。
2日目も移動だけでは辛いので、十和田湖到着直前で、道の駅こさか七滝へ寄り道。此処は100名瀑の中でも1,2を争うお手軽100選で、道の駅の真正面、徒歩3分で到着できます(笑)



2017年7月に訪れてますので6年振りになりますね.
前回は雨の中、傘を差してでした、今回も雨中の訪問でしたが、持ち前のノー天気パワーで止ませて撮影・・・も、やっぱり100選!?な滝w
ダッシュで十和田湖へ・・・ドシャ降りに(-_-;)

15時前にホテルの前を通過し、滝への導引を偵察に。
目的地は日本の滝100選・松見の滝。
ルートは2つ、奥入瀬渓流黄瀬川沿いの林道9キロを3時間ひたすら歩いていく正規ルートと、蔦沼の南から林道を経由し谷を一つ越えて、歩きを1時間半にするショートカットの裏ルート。

何シテル?でも匂わせましたが、無論の裏ルートを選択・・・も、蔦沼林道→湧沢口林道が通行可能なのかが判らずままだったので、偵察に。
珍しく事前に、X(旧twitter)で情報を得ようと試みたのですが、アクセスはあれど返答は得られず、自らの足で偵察に(^^;)

偵察の結果、通行止めと成り得る箇所は2箇所とも開いてる!
少し、突っ込んでみましたが、噂通り分岐も多く、迷いそう。。。
ホテルの夕食の時間も迫っていたので途中で引き返しまいたが、夕食後にスマホ地図アプリと睨めっこしましたが、一部ミスコースをしてました・・・偵察に行って良かった(-_-;)

ホテルに着いて少しだけ十和田湖畔を散歩するも霧雨薄暮ではイマイチで、早々に夕食を。



地元の名物、食材を使った非常に美味しい料理に大満足。
定番コメントに成りつつありますが、贅沢な食事を戴きすぎると、お腹がビックリして翌日の山中が不安になるのですが・・・ちゃんとODトイレキットを携帯してますので御安心を!まだ使った事は無いですが(笑)

コチラも最近の流行り?ザ・昭和な畳&お布団な間取り。



22時は記憶が・・・就寝w

翌朝13日、5時過ぎ起床!朝風呂一発、6時出立。
十和田湖畔を駆け上がり、奥入瀬渓流を抜け、林道へ向かいます。
滝バカにとってパラダイスの様な奥入瀬渓流ですが、都合計4度、側を通り抜ける訳ですが、前日までの雨もあって茶色く濁った濁流・・・再訪を誓いつつ、来たる再会に想いを馳せて、なるべく見ない様に通過w
蔦沼林道へ。



生憎の雨模様の林道アタック!

路面も踏み固められて、周囲の伐採も行き届いている入口付近。

最初の関門、ワイヤーは張られておらず(切られてる感じもありましたが)、進入可能。



最初の分岐。



2番目の分岐。



3番目。



段々と荒れてきて、倒木もチラホラ・・・と走っていると進路を塞ぐ倒木が(T_T)
助手席下のトレイから現われし妖刀w



我ながら美しい断面で切れたなぁ~と満足の清掃作業(笑)
生きている木を切るのは問題ありそうですが、道を塞ぐ枯れた倒木を通れる程度にカットさせてもらうのは法的に問題ありませんよね?


段々と?いや、結構、最初から迫り来る両脇の草木・・・車幅の半分7~80センチぐらいを藪漕ぎ状態で前に進みます(T_T)

ガサッ、ボン、キィ~~~イってな音を立てながら前進を続ける訳ですが、降車してボディを見る余裕も降り立つ場所も無い。。。

最後の分岐。



此処だけが轍が薄い方へ進むのですが、東北電力の施設や林業の会社の車が通るのでしょう、荒れた林道の割に轍部分だけはしっかりと踏み固められている印象でした。
ここまではシエラちゃんの独壇場!これより先は流鏑馬の出番です。
歩きましょう~

序盤に2つのルートの概要は申しましたが、基本的には平坦な林道を歩きます。
イメージでいうとコンナ感じ。



ただ、裏ルートは川を一本隔てた箇所から正規の林道に合流する為、谷を1つ越えなければならず・・・いきなりの急登→川に向けて急降下→橋を渡り急登の後、正規ルートに合流~という流れで結構、キツかった。。。

更に・・・



頼りの橋・・・崩壊しとるやん(T_T)
今年は河を渡る年か!?と愚痴りつつ、岩跳びできる箇所を探索。
結果、残された橋脚と流れ着いた岩と倒木にしがみつくコースを選択。



画像は帰路のものです~往路は撮る余裕なんかナシw
急登、渡河、急降下を繰り返し、やっと正規ルートに辿り着き、そこから1時間強の平坦な林道で呼吸を整え、松見の滝への導引へ到着。



分かり易く看板を設置してくれており、此処から滝へ降下。
ただ、此処からが割とハードな藪漕ぎになります・・・歩き始めた頃には止んだ雨ではありましたが、霧雨と前日までの雨もあって、草木が超ウェット(^^;)
足下は踏み固められて、しっかりとしたものでしたが、何せ見えん!
陽は差してませんでしたが、撥水のハット、スポーツグラスを装備してましたので、手と頭で藪を掻き分けながら進み、全身ビショ濡れで何とか滝前へ。

日本の滝100選・松見の滝。



縦構図。



水は濁り、両岸の双璧の上部は霧掛かってますが、勇壮な二段の滝を湛え聳え立つ柱状節理で出来た双璧。
足下には時間を掛けて冷却された火山岩特有の棒状の脆い岩。
この先も時を刻む毎に容姿を変えていくであろう名瀑でした♪
・・・晴れた日、出来れば紅葉時期に再訪したい!と、後ろ髪を惹かれつつ帰路に。

再び急登の藪漕ぎからになりますが、時間経過を見ると、正規ルートを歩くのと大差ない状況・・・
『フツーのコースを歩けば良かったかな?』と考えながら登っている中、上を確認すべく見上げた瞬間、

♭ ゴォ~ンッ!

と、母音5音では表現出来ず、もう半音下げなきゃならんぐらいの鈍い音と共に頭を強打・・・日本古来の表現方法を用いるなら目から火花がスパーク★
周辺の草が濡れていて良かったです~eyes on fire で山をヒトツ焼き払うところでした(´。`)
荒れた林道で奮闘してくれたシエラちゃんを無下にする様な考えが浮かんだ事への罰と甘んじて受け入れ、ひたすら進みます。
挙げ句、最後の最後、渡河の際に足を掛けた岩が転がり、持ち前の反射神経でモモタローは回避しましたが、足が有らぬ方向に曲がったのは見えたので、この先の登り下りが不安に・・・違和感はあれど何とか車に戻り、再びシエラちゃん奮闘!

ビショ濡れ、タンコブ、足首グネ男は・・・

湯治じゃ!

とばかりに、開湯千年の名湯・蔦温泉で日帰り入浴。



今まで兎に角、移動ばかりで忙しなかった身も心もホッコリしました♪

奥入瀬渓流館で遅めの昼食。



腹を満たし小坂インターへ・・・の手前のドラッグストアで痛み止めローションを購入しヌリヌリw
結果としては捻挫でも筋を痛めた訳でもなく、曲がっちゃいけない方向に曲がった事で細い血管を少し痛めただけで、痛みは取れ、軽い内出血で治りました~名湯の湯治効果!という事にしておきましょう(^_^)v


グネ男は大袈裟なだけですが・・・





『泥まみれ&傷まみれの私はどうしてくれるん?』とのシエラちゃんの嘆きが聞こえる中、更に鞭打って一路、新潟のホテルへ爆走!
往路は日本海東北道を使用したのですが、帰路は東北道→磐越道を選択し、ひたすら走る・・・途中、岩手県内で前も見えない豪雨の中、走りハメになりましたが、割と腐葉土まみれが落ちて(笑)深夜ホテルに到着、就寝、いや、気絶(*_*)

翌朝14日、一路、帰宅へ。

スタートの渋滞、美川インター付近の工事渋滞、その他各所の渋滞も上手に交わして、平均約700キロ/日を走りましたが、車中、山中、湯中、布団の中の記憶しか無い、滝奇行で御座いました♪

松見の滝に行かれる方の参考となれば~



S→Gが車、G→Gの往復が歩きです~

行かねぇ~よッ!って言わないでw




Posted at 2023/08/15 12:15:36 | コメント(1) | トラックバック(0) | 独り旅(東北) | 日記
2023年07月17日 イイね!

93~97/100。

93~97/100。夏の3連休。

正月休みには計画していた未踏の北の大地へ。

とは言え、3日では足りないので、フライング。

金曜日の夜、伊丹空港よりフライト~



で、新千歳空港から電車に揺られて札幌駅前のホテルへ。

夕飯を求め、札幌の街をウロウロ~何の情報も入れず旅する方が好きなタイプなので、歩いている内に見つけた札幌ラーメンのお店に不時着(笑)



これが非常に美味しく、ラッキー♪と思っていましたら、結構、有名なお店で納得でした(^o^)
しかも、札幌ラーメン=味噌なイメージを持っていながら、醤油味をオーダーする暴挙に出るも、きちんと美味しい!完敗ですw

翌朝一番でレンタカーを借りる為、雨の中、傘を差して歩く。
晴れ男を自称するオトコですが、東北には強い雨雲が停滞しており、今回ばかりは無理っぽいと諦めモード(^^;)

雨中のスタート、信号待ちでふと見上げると・・・



まさかの時計台(笑)、がっかりスポットとは聞いておりましたが、不意討ちで現れてくれて、これまたラッキーw

此処からは、得意のRun & Gun スタイル・・・という名の強行日程。
何せ、北海道にある100名瀑6箇所の内、5箇所をレンタカーを借りた翌日の18時までに回ろうと思ってるのですから~
という訳で、車で走って現地で歩いての繰り返しで、折角の北海道ですが、滝しか出て来ませんので、あしからずw

まずは、流星銀河の滝。



二つの滝の名を合わせたもので、二つ同時に見ようと思えば、お向かいの山にある滝見台に上がらなければならないのですが、雨中で登るのは大変だなぁ~と思っていた中、あら不思議!駐車場に着いた頃にはドシャ降りだった雨が小雨に♪
ガシガシ登って、1つめクリア☆

続いて、天人峡にある羽衣の滝へ。
寂れて崩壊したホテル群が立ち並ぶ、やや薄気味悪い散策路をスタートする訳ですが、此処でも降車する前に雨が止み、歩き始めると直ぐに流鏑馬、元気の源?ニョロちゃん登場で勢いがつきます♪



3連休とは思えない誰とも会わない独り占め100名瀑、2つ目クリア☆
ご紹介が遅れましたが、今回の相棒は・・・



フリードでございます、ザではなくドですよw
しかし、正直、ナメてました、ホンダセンシングすげぇ~!追尾時の加速もレーンアシストもとても楽チン♪廉価グレードの純ガソリン車だと思いますが、結構、速い・・・シエラちゃんでは尻尾を掴む事すら叶わないかとw

ここから札幌に戻る形で最後に3つ目を予定していたアシリベツの滝に向かうも、すずらん公園が閉園時間を過ぎていたので断念してホテルへ。

翌朝は西へ。

飛龍賀老の滝へ。
ここでは崩落による通行止めで滝の間近には行けない事は分かってはいたのですが、他の散策路も廃れていて判り辛く、一番近くに寄れるらしい、第2展望所に辿り着くも・・・



覆い茂った草木越しに上から・・・って(^^;)

途中、足下に違和感を感じ、俯くと・・・



怖ッ!な黒いカタツムリが点々と棲息しており、ヒグマの気を配りながらも足下の注意も怠らず、何とか駐車場に戻る(T_T)
いつの日にかの再訪は決定ながら、3つ目クリア☆

続いては、インクラの滝。
此処も落石にて滝の直下には行けず、遠望になるらしいのですが・・・



判りますかね?赤丸の中です~が、あまりに遠い!
第一展望所では埒があかん!って事で渡渉が必要な第二展望所に向かいます。



此処が限界。展望所に着くや否や、可愛いリス君がトコトコとお出迎え下さったので良しとしましょう・・・と、帰り道、チェストウェイダー装備の二人組が沢を遡上して行ってました、、、その方法があったか!
今回は総じて準備不足&装備不足にて撤退、遠望にて見上げた両岸の岸壁も素晴らしく、間近で見たい欲求に駆られる再訪決定ながら、4つ目クリア☆

余談ですが、北海道の道はやっぱり凄いですね。本州では見た事の無い様な直線道路が至る所にフツーにありますし、ここインクラの滝の導引も8キロにも渡るフラットダート道。



但馬縦貫林道のストレート区間でも感動しましたが、比にならないくらいの直線&程良いコーナー・・・フリードでも楽しめました♪

今回は、蛇、キツネ、タヌキ、リス、黒いカタツムリwと色んな生き物と出くわしましたが、ヒグマ様に遭わなかったので良しでしょう。

そして最後に昨日、逃したアシリベツの滝に向け、千歳方面へ一気に戻ります。
すずらん公園閉園時間に間に合い、散策。



ファミリー層の楽しい笑い声が響く中、黙々と歩いて公園の最深部に位置するアシリベツの滝に到着。
気付けば、公園内の自転車レンタルがあるらしく、チビっ子にも軽く追い越されるソロ・オッサンw

なんだかんだで5つ目クリア☆

無理矢理ですが、予定の5箇所をクリアし、意気揚々と新千歳空港へ。



ターミナルホテルに一泊し、翌日に帰る事にしてましたので、のんびり空港を散策し、部屋でゆっくり。



下層階のシングルルームでしたが、部屋からもしっかり滑走路が見えて、『俺、飛行機好きなのかな?』と、思えるほど、飽きもせず、ボォ~と長いこと眺めてました(笑)

強行日程ながら初、北海道にある100名瀑6つの内の5つ撃破!と満足の行く旅でしたが、やはり、自走で行ってみたいのも本音。

結論としては・・・休み欲しいなw











Posted at 2023/07/18 00:44:22 | コメント(1) | トラックバック(0) | 独り旅(北海道) | 日記

プロフィール

「@ぼうやん さん 納車おめでとうございます!理想の組み合わせですね♪日々、どちらに乗るか悩みますよ、きっと(笑)」
何シテル?   05/27 19:39
闇雲に走り続けるだけのNC&JB43乗りです。 2023年は、未踏の地へひとつでも多く!
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