
9/5および9/6の作業内容です。
長らく用意できなかった4Gのパワーケーブルがやっと用意できたのでアンプ2機(フロント用とサブ用)のパワーケーブルを4Gに引き直し、ボディーアースポイントの見直しも同時に実施しました。
まずは、アンプのパワーケーブルから。
今まではフロント用のPHASSのアンプにはNSKILLの8Gのパワーケーブルを、サブ用のHERTZのアンプにはテクニカの8Gのパワーケーブルを使ってましたが、今回はこの両者をNSKILLの4Gに引き直しました。
バッテリーから室内の分岐点まで引いている4Gと同じものです。
また、ボディーアースに使っている4Gも同じものです。
作業するにあたり、バッテリーのマイナスを外します。
余談ですが、アナログカーオーディオをはじめてから、電気工事するときは必ずバッテリーのマイナス端子を外すことが癖付きました。
電気工事するには基本なのですが、今まではその基本を怠ることが多かったのが正直なところです。
しかし、アナログカーオーディオをはじめて、バッテリープラスから直近にひとつだけ100AのMEGAヒューズを設置し以降はヒューズありません。
室内の分岐点からヘッドユニットやアンプへバッテリー電源がいってるわけですが、そいつらはバッ直電源のため何かの拍子に鉄板などに接触すれば車が燃えちゃいます。
そんな恐怖から電源さわる時は必ずマイナス端子外すのが癖として身につきました。いいことです。
整備士として。。。今更感はありますが。。。(苦笑)
本題に戻ります(笑)
バッテリー外しちゃってますが、端子に青サビが出てきてたのでワイヤーブラシやペーパー等で綺麗にしました。
青サビ発生するということは、このバッテリーもこの先長くないかもな。。まだ新車から1年半ですが。。
オーディオで使う電気量半端ないな!
今まではこんな感じでアンプのマイナスを直近のボディーアースとして純正アースポイントを併用してましたが、このたびココも見直します。
今回やっと用意した資材です。
NSKILLの4Gパワーケーブル多めに見積もって7mと、丸端子をチョロチョロっと。
結果から申しますと、パワーケーブルは多めに見積もりすぎたせいか2m以上余りました(笑)
まあ、ボディーアース強化用やワイヤリングやり直し用などにいくらでも使えるので、大切に保管しておきます。
プラス側のケーブルを作りました。
PHASSのアンプに接続用に、片側は小さい端子を用いております。
同じように、アンプから最短のボディーアース用のマイナス側ケーブルも作りました。
アンプにケーブルを接続してみましたが、パンパンですね(笑)
AP2.25iには4GがMAXですかね〜
アースは、元々の純正アースポイントとは別に最初から空いていた穴にボルトナットで固定しました。
端子とアースポイントの鉄板はキッチリとペーパーで磨きました。
サブウーハー用のHERTZのアンプにも、4Gを引き直します。
運転席シート下に設置してます。
こちらも、4GがMAXっぽいです。
スリーブを使って接続しています。
B+とGND-がリモートを挟んで離れてますので棒端子等を使えば2Gや0Gもいけそうですが、必要性を問われると自分は ? です。
マイナスケーブルも接続しました。
ケーブルが太くなって印象もかわりました。
見た目なんて綺麗にまとまってればこだわりませんが。。
見た目だけゴージャスな、キラキラの端子やカラフルなパッシブネットワークなど「見せるオーディオ」には興味ないです。
アースです。こちらは助手席側でいう純正アースポイントの位置です。
運転席側・助手席側共に同じ品番の鉄板を使ってるのでしょう、はじめから穴空いてタップ切ってありました。
ということで、アースポイントはココにしました。
こちらも接触部分を綺麗にペーパーがけ。
ヒューズボックスから室内へきた4Gの分岐点から、今回の作業で4Gばかりになりました(笑)
4Gの分岐点から、4G×2、ヘッドユニットへの8G×1です。
ボルトナットでしっかり締め込んだあと、きっちり絶縁処理して固定しました。
安全性を考えてケーブルはどれも少し長めに用意し、下(カーペット裏?奥?)にたるませてます。
以上でアンプのパワーケーブル引き直しは完了です。
続いて、ボディーアースポイントの変更です。
バッテリーから最短のボディーアースのことです。
以前記載したことのある重複する作業の写真説明は、はしょります(^^;)
まず、現在のアースポイントにアクセスするため、またフロントバンパーと左ヘッドライトユニットを外しました。
すると、空間にアクセスできるようになります。
とりあえずで設置していたアースポイントを取り外します。
取り外したアースポイントはペーパーがけしてて無塗装の状態で鉄板が露出してるので、防錆対策として家にあったクリアーのスプレーでささっと塗装しときました。
そして、今回の作業です。
良さそうな位置に、穴あけました!(笑)
最初からいい穴がない、
ならば空けてしまおう、という(^^)
そしてお馴染みのペーパーがけ。
ボルトナットでアースポイントを固定しました。
上から見るとこんな感じですね。
どっちみち今後、各種端子をやり直すつもりですので、またココもバンパーやヘッドライト外してやり直すことになるとは思いますが、今回はこれにて一旦完了とします。
今回の作業にて感じたことですが、明らかにスピーカーの制動能力が上がったといいますか、制動だけで言ってしまえばただ単にダンピングファクターが上がっただけみたいに聞こえますが、動くべきところでは素早く動き、止まるべきところではパッと止まるようになりました。
音の立ち上がり下がり性の向上でしょうか。
とにかく、スピーカーが正しく動くようになりました。
それにより必然的に、今まで聴こえなかった音も聞こえてきましたし、何よりステージングの改善ですね。
ゲインさわってないのに作業前後でステージングの幅奥行きがさらに明白になったと思います。
"フロントガラスの奥から音楽が押し寄せてくる"にはまだまだ程遠いですが、その状態に一歩近付けた気がします。
時系列的に、次回は、自分の考察で実験がてら実践してみたスピーカーについての作業を更新する予定です。