
こんばんは。
前回は電源について書きましたが、書いたものが一度消えてしまったことでやつれ書きのようになってしまいすみません。
今回は前回も告知したとおりスピーカー編です。
今使用しているバッフル、以前使ってましたGLADENの16.5cmコアキシャル用に製作したものでして、その後のBLAMの16.5cmコアキシャルになった時も引き続き使用してましたが、
仕様としましては、以前のブログ(整備手帳)にも残してますが、アルパインバッフルのコピー品みたいなものです。
アルパインバッフルの寸法そのまんまに、裏はテーパー加工を施して背圧抜けやすい仕様でした。
形はアルパイン既製品の完コピですが、厚みと木材が違います。
以来使い続けておりますが、
・バッフル製作段階で失敗点もあり、
・このたびスピーカーがクラリオンの16cmコアキシャルに変更になった際に裏のサイズ感が大きく変わったこともあり、
・バッフルにもこだわりたい点がいくつかございまして、
バッフルを作り直しました。
今回は既製品コピーではなく、現スピーカー寸法に則って採寸からこだわります。
廃材の厚紙を用意し、スピーカーフレーム裏座面の径と製作するバッフルの内径がピッタリになるように切り出し。
そしてインナーパネルのボルト穴の距離、インナーパネルのスピーカー穴の内径 等も計測して描写・記入。
そして、大まかに切り出し。
大まかに切り出したら、描写した下線のとおりに切り抜く。
結果的に、こんな形で切り出し完了。
妙な形ですね。
大まかには
・バッフルの面積を最小限に抑える
・(つまり)スピーカーの振動を効率よくインナーパネルに伝える
のが目的の仕様です。
スピーカーを当てがってみるとこんな感じです。
表面的にはもう少し外径削れるんじゃない?と思いきやですが、インナーパネルのスピーカー穴を純正から拡張していてそこを塞ぐ必要があり、そのぶんギリギリ径を大きくとってます。
説明がわかりにくくてすみません。
スピーカーフレームの直径は16cm
だからバッフルの外径も16cmで作りたいのは山々だけど
インナーパネルのスピーカー穴の内径が拡張しちゃってて17cmくらい
その17cmを塞ぐ必要があるけど極力小さく仕上げたい意図で、ミリ単位でオーバーラップさせる感じで
結局バッフル外径は17.5cmくらいにしたと思います。
厚紙でつくった型が完成したので、いよいよ
新調したシナランバーコア合板の出番(笑)
前回と同じサイズです。
リアスピーカー用も切り出す予定だからです。
前回のは保管を怠ったせいで湿気を吸って膨張してるしカビてるしで使えなくなってしまったので、新調です。
厚紙型を転写。
実際の木材の切り出し作業は、可能な限り早く終わらせてすぐに塗装に入りたい意図がありまして、今回はぜんぜん写真とれてないです。
1号機の製作のブログと手順は同じです。
先に自由錐で内径を切り出して、ジグソーで外径を切り出して、ささっと切り口をペーパーがけして、各種穴を開けて…って感じです。
切り出して第1回の塗装までを駆け足で済ませて、ひと段落して干してる図です(笑)
前回は油性ウレタン塗装でしたが、今回はとある目的で水性アクリル塗装です。
インパクトのバッテリー切れで全ての穴開けまで間に合わなかったです。
2回目の塗装の前に穴開けです。
これ今月頭くらいの作業ですので、このブログ更新してる現在は穴開け、2回目の塗装、3回目の塗装(完成)まで完了してます。
また更新します。
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続いて、スピーカー本体の作業です。
新品でスピーカーを購入してしばらく加工に踏み切れずにファストン(平)端子で接続してましたが、踏ん切りがついたので以前やって感銘を受けた接点抜群仕様に末端処理を変更しました。
加工前です。
ここを撤去してリング端子でボルトナット接続できるように改造してやるやつです。
いきなり加工後ですみません。
過去のこの記事(の後半)に備忘録ありますので、詳しい作業工程はこちらをご覧いただければと思います。
ボイスコイル線がギリギリで、今回も大変苦労しながらなんとか端子が圧着できました。
なんなら少しテンションがかかってる状態で精神衛生上あまりよろしくない。。。
が、しっかり圧着してるから大丈夫だろうということでドアに取り付け
…ようとしたのですが、ボルトナットで接続してる最中に圧着端子からボイスコイル線がポロリ。。。。。。
圧着部から抜けたのではなく、圧着部直前のところでちぎれてしまいました。。。。。oh...
ギリギリの長さだったので、、、同じ手法で修正は不可なので、、、
とりあえずまた必要数リング端子のメッキ地道に剥がしました。。。
で、
苦渋の策です。
接点増えますが、やむを得ません。
圧着部直前でちぎれてしまったギリッギリの長さのボイスコイル線を、スピーカーケーブルとして使用しているカナレ4S6Gの余りで延長することに。
ボイスコイル線と4S6Gを、メッキを剥がしたPスリーブで圧着接続。
4S6Gは4芯を分離して1芯ずつ使用。
コーンを手でストロークさせながら、無理がかからない場所を選定してホットボンドで固定。
最終的に、こんな感じでフィニッシュ。トホホ
ここまでが2月上旬の作業です。
今日は仕事が休みでした。軽めの作業を。
イマナニシテルに画像だけ載せましたが、とある素材をたくさんまぁるく切り出してました。
厚みは0.75mmです。
今まで厚さ2mmの黒い材で調整してましたが、2枚(4mm)じゃ足りないけど3枚(6mm)じゃ多い という結果が導き出されたので、その間の調整をできる厚みを用意しました。
誤差はありますが、黄色3枚≒黒1枚です。
この厚さの微調整で大きく音が変わるので、びっくりです。
内張外して枚数増やして内張取り付けて試聴
内張外して枚数減らして内張取り付けて試聴
結構大変です(°_°)
何度か繰り返して、
厚み(距離)はおおよそ決まりましたが、暫定です。
あとは聴き込みながら今後内径を変更してみて、もう少し詰めていく必要があると思います。
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〜番外編〜
その①
電源関係ですが、ヘッドユニットのアースポイント変更しました。
今まではダッシュフレームに取り付けてましたが、メインフロアに変更です。
どうしてもヘッドユニットから最短のメインフロアにいい場所がなかったので、センターコンソールのちょうどシフトノブとサイドブレーキの間くらいの位置です。
この件については、またいずれ電源関係の記事を書く際に清書します。
その②
ついに! やっと!
ずっと重い腰が上がらずだったのですが、
やっとこさ(笑)
R22-5S端子を注文しまして、届きました。
4mmビス端子かと思いきや5mmビス端子だったオチでシャークの4S端子が使えず、以降ずっと保留にしてたのです。
端子台の幅を調べて端子を購入するつもりが時間がなくて放置のままでした。
いや大体5Sって見当はついてたんですが、なにせ特殊なサイズでして、県内のホームセンターをはしごしても見当たらず、ネットでも箱売ばかりですし、バラ売りを探すのが大変で。。
先日やっとバラ売りしてるショップを発見して注文した次第です。
せっかくなので(?)6コ買っておきました(笑)
これにてPHASS再始動可能に(`_´)ゞ
はあ、左右独立ゲインどうしよ…
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