昨日、納車のアテンザ25S Lパッケージのクルージング性能についての感想です。街中での走行時、レブカウンターの針は1200回転辺りで安定しています。ゼロ発信からメーター読みで60キロ程度まで、1500回転を超えることはほぼありません。これで、シートに軽く身体を押し付けられるような加速で発進し、流れに乗って走行が可能です。坂道でも、急坂でない限りはシフトダウンしないで余裕でクルージングします。まだ、慣らしを終えてないので全開加速は試みてないですか、パワーウェイトレシオを見れば昔所有したクラウンのロイヤルサルーンG程度と予想出来るので大体想像がつきます。因みに、アテンザ25Sの0/100加速が7.8秒。これは、トヨタの86にほぼ遜色のないレベルです。ところで、アテンザのクルージングについて一番の特徴を述べるならば、パーシャルスロットル特性のよさです。アテンザよりも、高出力のエンジンを積んだ車は沢山ありますが悪いエンジンはアクセルを踏み込んだ全開加速は鬼のように早いものの、パーシャルスロットルでは殆ど加速しなかったり、意図した加速力を得られないケースがあったりします。アテンザ25Sはエンジンとトランスミッションの制御が絶妙です。アクセルに軽く足を載せた状態、少し踏み込んだ状態、もう少し踏み込んだ状態。それぞれ、ドライバーの意図した通りに加速してくれます。この気持ち良さは、ノーマルアスピレイテッド、中排気量エンジンの真骨頂でしょう。加速力の立ち上がりも、しなやかで、スポーティでありながら、身体に優しいものです。高速はまだ走行してないので、分かりませんが、高速ドライブが楽しみです。