New Discovery Turbo Diesel 仕様に試乗してきました。
場所は70thのイベントを開催中の銀座を起点に、その周辺を約45分のドライブでした。
今回は一般道のみで、首都高速は含まれません。
自分の Disco-4 V8-5000 と比較すると、ありあまる低速トルク
によるスタートダッシュが速いこと。
これはトレーラー牽きにとっては、魅力ですねえ。
またディーゼル故なのかエンブレも良く利き、速度調整がアクセルワーク
だけでもかなり出来ることです。 これはトレーラーを牽いて下り坂を
降りるときも有効ですね。 ディーゼルらしい振動とか音は皆無で、
ガソリンエンジン仕様と大差ないレベルだと感じました。
室内も広くなって、2列目シートのリクライニングも可能になるなど、
今まで弱点と言われていた部分が改良されて、増々使い勝手が良くなって
いるようです。
トレーラー牽きからすると、フルモノコックボディーの強度や、リアゲート
の開き方が並みのSUVと同じく下から上に開くようになった点が気になり
ます。 一応リアバンパー裏には鉄のフレーム状のものがあるので、恐らく
ヒッチメンバーはこの部分にボルトオンされるのだと思います。
Disco-4 ではトウバーだけポン付けで済んだのに対して、この部分は退化
したと言えます。
世の中燃費を良くするために、車体軽量化とディーゼルエンジン化が主流に
なっていますから、この点は目を瞑らないといけないのでしょうね。
先日運転したレンジローバーと比較すると、同じエアサス仕様なのに、
セッティングが違うためか、乗り心地が固めに感じました。レンジの脚の
洗練度から比べると、いまひとつと思えてしまうのですが、これが価格差
でありブランドの位置付けなのでしょうね。
最大の問題は、お財布事情と、車体サイズでしょう。
全幅2m、全長5mもあるのですから。
我が家の Disco-4 よりひと回り以上大きくなっているようです。
でもディーゼルエンジンの付いた Discovery は魅力的です。
こうやって見ると、フェンダーが随分と膨らんでいるのですね
堂々として、存在感を感じさせるディスプレイです
畳の空間と南米辺りのデザインの焼きものとディスコ。
面白い組み合わせでした。
何と言ってもこのトルクには、惚れ惚れしてしまいますねえ。
税金も安いし、軽油だから燃料代も抑えられるし、燃費もいいし。
試乗車のメーターパネルには、ナビが表示されていました。
この表示は切り替え可能で、他のモードも選択できるそうです。
正面にあると見易いですね。 勿論センターの通常位置にも表示されます。
ヘッドアップディスプレイって、こんな風に写るんですね。
ようやく3回目にして、新型 Discovery に試乗することができました。
3回も通ったので、スタッフに顔を覚えられてしまいました(爆)
モヒートが美味しかった!!