年末年始キャンプを楽しむ中、実はトラブルに見舞われておりました。
ひとつ目のトラブルは、水が出ない!!
いつものように混合水栓のノブを操作しても、キッチンから水がまったく出ないのです。 洗面台で試しても同様にアウト。トイレの水だけは出ました。
それもそのハズ、メインタンクから水中ポンブの音がしません。
メインタンクに手を突っ込み、水中ポンプのシャフトを手廻しすると、ようやく復活。
どうやらモーターの回転軸が固くなってきて、抵抗が増大したための不調のようです。
しかしこれがキャンプ中、毎日発生することになるとは。。。。。
トイレの水は別系統なので、問題なかったようです。
ふたつ目のトラブルは、ヒーターが止まった!!
年越しキャンプで外は当然零度付近まで冷え込む中、明け方に突如ヒーターが止まり、室温低下に見舞われました。 それもキャンプ中2回も。
コントロールパネルには、バッテリー電圧低下の表示が!!
100V電源を繋いでいるのに、何故こんなことが起きるの???
トレーラーの基地に戻り点検してもらうと、何とバッテリー充電器のコンセントが抜けていたとか。これじゃ充電できませんよね。この充電器、本来ならば標準のコントロールパネル内に仕組まれているのですが、うちのは数年前から不調になったため市販のバッテリー充電器を外付けしていました。
走行中の振動が原因なのか、今度出動する際に確認しようと思います。
それでは何故100Vを給電していたのに、このような事態になったのか。
うちのトレーラーは充電器を変更した際に、常時バッテリーから電力を供給するように配線変更したのを忘れていました。 外部100V給電は、バッテリーの充電と、テレビやエアコンなど消費電力大のものをカバーするために使用されます。
この結果、バッテリーが充電されないと、すべての電力パワーがダウンするのです。 調子に乗って夜間ハロゲンライトの照明を多用したのが、パワーダウンに繋がってしまったのです。
それでは何故ヒーターが止まったのか。
これはうちのトレーラー特有の事情によるものです。標準装備のLPガスファンヒーターであるならば、ファンが止まるだけで燃焼そのものは消えません。
そのため自然対流式のヒーターとして電気がなくても働きます。
しかしうちのトレーラーは、オプションのALDEヒーティングシステムを搭載しています。これはボイラーで潤滑油を温め、ポンプでトレーラーの内壁沿いに温められた潤滑油を循環させるシステムです。 所謂セントラルヒーティングです。このため電気がなくなると循環用ポンプが止まり、ボイラーの過熱防止装置が働いて消化となってしまうのです。
当たり前のことですが、快適装備は電気があって初めて動作するのです。
それでは、何故充電器が働いていないのに、翌日照明やヒーターが使えたのか。
それは、ソーラーパネルのお蔭だったのです。ソーラーシステムの配線は、充電器とは別系統なので、充電器がダウンしていても、昼間太陽光が当たればバッテリーはある程度充電されたのです。
点検の結果、水中ポンプの交換とバッテリー1ケ交換となりました。
バッテリーは膨らんでいたとのことです。。。。。。(怖)
年始早々、痛い出費となりました。
オーニング下のブルーLEDは、キャンプサイトの100V電源で点灯しています
TVも外部100Vなので、影響はなかったのですが。。。。。。
トレーラー牽きのみなさん、バッテリーには気を付けましょう!!
新年早々の教訓です(爆)
Posted at 2016/01/10 23:05:32 | |
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