Disco-4@東京のブログ一覧

La Festa Mille Miglia 2016 のレポートもだいぶ長くなってきましたので、そろそろ１台づつではなく、みんカラに取り込まれた画像順（撮影順ではない）にまとめてアップすることにします。同じクルマが前後して出てくると思いますが、どうぞ足からずご了承ください。車種別に整理していると、いつ終わるのか検討もつかないので、一番簡単な方法を選択します。スピードアップのため、ご理解願います。

FIAT 1100S 1950 Year Model


Giaur Taraschi 750 Sport 1951 Year Model


Albanesi 1100 Sport 1951 Year Model


Porsche 550RS 1955 Year Model 


Jaguar XK120 Roadster 1951 Year Model


Porsche 356 Coupe 1500  1951 Year Model


Stanguellini 750S 1952 Year Model


FIAT Frua Coupe 1953 Year Model


Jaguar XK 120 1953 Year Model


Porsche 356  1953 Year Model


Lancia Aurelia B20 Seres 2  1953 Year Model


FIAT 1100 Abarth 1949 Year Model


Nardi-Danese 1947 Year Model


FIAT Stanguellini 1100 Sport 1947 Year Model


Bandini 1100 Sport  1947 Year Model


Stanguellini 1100 Sport MM  1947 Year Model



スタゲリーニを始めとする　FIAT 1100 ベースのバックヤードビルダー的規模のメーカー製が多いですね。

つづく

La Festa Mille Miglia 2016 に出場した、　 FIAT 6C  1939 Year Model です。

FIAT と聞くとイタリアの大衆車というイメージが強いのですが、このクルマは戦前型にも関わらず、非常に洗練されたデザインだと思います。
イタリア人のデザイン感覚って、ルネッサンス時代から脈々と受け継がれているのでしょうね。その頃の日本は、関ケ原の戦い前後のことです。

話は逸れましたが、戦前車とは思えない何とも美しいデザインです。
フェンダーから流れるフォルムが独特ですね。まあ、タイトスカートでは乗れないでしょうけど。　ネーミングが何となくアルファロメオみたいですね。












フィアットは1960年代後半には ピニンファリーナデザインの 124 Spider や Ferrari 製Ｖ6エンジンを積んだ Dino Spider を世に送り出していますから、決して大衆車だけのメーカーではないのです。

つづく

今週は仕事が忙しくなりブログアップもままならず、かなり時間が空いてしまいました。　体調も今一つなので週末のキャンプをパスして、この週末は大人しく？パソコンに向かうこととします。　戦前車もまだ残っているのですが、今日はちょっと気分を換えて自分の好きなクルマをアップします。

MG-TC 1947 Year Model with Globe Trotter Trunk Case です。

ヴィンテージカーのリアキャリアに、ルイ・ヴィトンのトランクケースを積むケースはたまに見かけますが、こちらは Globe Trotter なんです。英国で揃えているところが何ともイキですね。しかもしかも、今回初めて気が付いたのですが、このグローブ・トロッターのトランクケースは日本専用の限定コラボモデルで、何と Land Rover とのダブルネームなんですね。後日ＬＲＬ誌の某編集長から、この辺りの裏話をこっそりと聞いてきました。このトランクケース、色もいいし欲しくなりました。

オーナーご夫妻に話しかけたところ、普段の足は Range Rover とのことで納得してしまいました。自分も Disco-4 に乗ってますと返すと、「キャンピングトレーラー牽いている方？コッパデ小海にも来てましたよね。」と言われてビックリです。初対面でしたが、スタート準備でお忙しい中、話が弾んでしまいました。 Disco-4 + Hobby って目立つのでしょうか。

淡いクリームとベージュの２トーンカラーがいいですね。


紺色の本体に濃いめの茶系の皮で縁取りされたトランクケースが、いいアクセントになっています。カラーリングの調和って大事ですね。


これが問題のグローブ・トロッターのトランクケースです。


１９４７年型ですから、戦後間もない頃に生まれているのですよね。






持ち手中央上部のプレートに、Land Rover のロゴが入っています。
















感動の１台でした。

つづく

LFMM2016 戦前車の Part 3 は、Jaguar SS100 です。

このクルマは今回の私的目玉で、ようやく Jaguar SS100 の実車をじっくりと観て、写真に収めることができました。２年前にも同じクルマを撮影しているのですが、その時は走り去る姿しか撮れなかったのです。今回はマジマジと鑑賞させて頂きました（笑）

Jaguar SS100  1936 Year Model

１９３６年と言えば昭和１１年ですから、御年８０歳のご高齢です。
しかしピカピカに磨き上げられ色艶も良く、走る芸術品となっています。

ALVIS もそうですが、Jaguar もコヴェントリー生まれなんですね。この街の名前を聞くとコヴェントリークライマックスを想起してしまいますが、Rover も Land Rover もこの地で生まれています。さらに、チョコレートで有名な Godiva の名前の由来となった ゴディバ夫人の伝説の地でもあります。

今でこそ Jaguar と言えば英国を代表するブランドですが、このクルマを造ったメーカーは SS Cars という社名で、この当時 Jaguar は車種名だったのです。
因みに 100 は、時速100マイルで走るクルマを目標に付けられた名前です。

英国を代表するヴィンテージカーですよね。美しいデザインです。
これでも戦前車なのですから驚きです。




































美人ですね。溜息しか出ません。

つづく

La Festa Mille Miglia 2016 に出場した、戦前車たちの Part 2 です。


ALVIS 3 Liter Special 1938 Year Model

アルビスは英国の高級車メーカーでしたが、１９６７年を最後に乗用車市場から姿を消してしまいました。　１９３９年秋から第二次世界大戦の影響で生産が止まりましたが、このクルマはその前年に生産されたものです。
その昔、ミニの設計で有名なアレックス・イシゴニスも在籍し、何と彼がＶ８エンジンを設計したのだそうですが、コストの問題で生産はされなかったとのこと。ミニとＶ８エンジン、どうやっても同一人物の設計とは思えません（笑）













MG L1 Magna/SP  1933 Year Model

MG と聞くと、Ｔシリーズがまっ先に頭に浮かんでくるのですが、このクルマは戦前のモデルです。　このブログには幾度となく書いていますが、MGって心惹かれるスポーツカーなんです。




ラジエターグリルのメッシュがいいですね。洗車は大変そうですけど。









FIAT Balilla 508  1933 Year Model




FIAT Ballila 508S 1935 Year Model
ヘッドライトカバーが付いていますが、ラリー用でしょうか。




スペアタイヤにほとんど占拠されたトランクです。





RILEY 12/4 Special 1934 Year Model

英国・コベントリー生まれのライレーです。　 






FIAT 501S 1923 Year Model





MG N Type Magnette  1935 Year Model






RILEY 12/4 Sports Special  1934 Year Model






MG J2  1933 Year Model




Bentley のオーナメント


Bentley 3.5 Litter 1935 Year Model


Lagonda LG45 Type T7 Rapide 
ラゴンダというとアストンマーティンのモデル名を想起してしまいますが、元々はメーカーの名前なのです。


FIAT Ballila 508S 1936 Year Model


つづく