oz-manのブログ一覧

暫くぶりのブログです。

事の始まりは，１月でした。４年目の定期点検。お決まりのコースとオイル交換，そして延長保証も＋１年。

無事終えて，帰り際にフロントマンさんからの驚きの一言が！

「タイヤ，そろそろですね」

えェ～っ！だって山は５ｍｍ以上は残っているはず？
「空気圧もマメにチェックしてるし，コーナーもおとなしく？回ってる。」「急発進は封印！」，「まだ１５,０００km未満だし」などとすっかり油断していたのです。


トランクには三種の神器も常備でしたがなぁ～。

続けて彼氏曰く，

「トレッドに亀裂が入ってきてますね，４本とも。まあ，４年目ですからそろそろと言えばそろそろですよね」とニコニコしながら言われるのです。

純正で装着していた２００９年４３週製のピレリＰ　ＺＥＲＯは，結構恐ろしいことになっているのでした。

すっかり油断していました。老眼のせいばかりには出来ないミス。帰り道は，MAX.８０km/hで大人しく帰ってきました。100km/hぐらいで走っていればバーストなど起こらないとは思いながらも，少々ナーバスに(-_-)




帰宅後，早速タイヤ選び。

ショックな事でしたが，これでタイヤ交換のお墨付きが（相手は一人ですが！）取れました(^o^)災い転じて・・・です。

最終候補は，BSのS001とM社のＰｉｌｏｔ　Sｕｐｅｒ　Ｓｐｏｒｔとなりましたが，以前Ｓ００１はＳＴＩで経験していたのでＰｉｌｏｔ　Sｕｐｅｒ　Ｓｐｏｒｔに決まり。
但し，PSSにはポルシェ認定が有りません。

Ｐｉｌｏｔ　Sｕｐｅｒ　Ｓｐｏｒｔは，デュアルコンパウンド，トワロンベルトそしてヴァリアブルコンタクトなどの最新テクノロジーが売りで，タイヤの接地性能の高さをＰＲしています。

そもそも，この手の技術的な謳い文句にはめっぽう弱いのです、私。
車にはベストチョイスかも知れませんが，ドライバーにはかなりのオーバースペックとなりそうです。（そもそも車そのものも・・・なんですが・・・）



二台のタイヤチェンジャーを使い，キビキビとしたスタッフの作業が気持ち良い限り。


無事にタイヤの入れ替えも終えたところで，「ところで空気圧どうします？」とのスタッフさんからの確認が。
そうなんです，ＥＸＴＲＡ　ＬＯＡＤ規格のための確認です。とりあえず，お店の推奨「２０～３０ｋPa高め」でお願いしました。


そう言えば，STIでのＳ００１交換時でもＸＬ規格になって，空気圧VS.負荷能力の見直しが必要となったのでした。

「今までのピレリもM社もタイヤのロードインデックス値が同じなら，空気圧も同じで良いはず」としたいところですが・・・フロントのＰ　ＺＥＲＯ（フロントだけかも）はＸＬでは無いような？？？迷います。

ちなみにP　ZERO（N1)・２０℃では，
前：２３５－３５－R１９（８７Ｙ）／　２人乗車時２３０ｋPa（455kg），２名＋荷物時２５０ｋPa(485kg)
後：３０５－３０－R１９(１０２Y)／　２人乗車時２５０ｋPa（485kg），２名＋荷物時３００ｋPa（850kg＜)

（　）内はＸL規格での空気圧時の負荷能力。
３００kPa以上の負荷能力値が不明です。タイヤサイズも絡んでくるはずなのですが。

ＸＬについては，住友ダンロップ社
http://tyre.dunlop.co.jp/tyre/products/base/inchup.html#inch_air
やBS社のHP　　　http://www.bridgestone.co.jp/personal/knowledge/tire_size/05.html#basic-ttl02
なども参考にしました。

Ｐｉｌｏｔ　Sｕｐｅｒ　Ｓｐｏｒｔは，ポルシェ認定タイヤでは無いうえにXL規格です。さて空気圧どうしたものか？
みんからメンバーさんの　ブログに興味深い話題提供が有りました。

今回はそれを参考として，暫く
前／２４０ｋＰａ，後／２８０ｋＰａ　（２０℃）
とすることにしました。

どなたか詳しい方，アドバイス頂ければ幸いですm(_ _)m



サイドウォールには，Ｓ００１同様のホイールのガリ傷防止用？の突起が施されているのも好ましい。ショップオリジナルのバルブは，赤色としました。


最適な空気圧では無いかも知れませんが，乗り出しの印象は，

１）乗り心地は明らかに刺々しさが無くなりました。
２）ノイズは決して低くはありませんが，音質がそろって耳障りさが改善されたように感じました。
３）ハンドリングやグリップについては，５００ｋｍ以上走って見なければ何とも言えないところでしょう。

さあ，これから飛びまくる花粉と戦いながら，ポルシェライフの再開です。