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天気も良いので，PSSの慣らしとポルの禁断症状の緩和を兼ねてプチTRGへ出かけました。この季節，山は花粉が怖いので今回は海へと成りました。

ただただ「ポルシェ乗りて～～ぇ」なのでした。

出かける前に，PSSの空気圧を調整。
前２４０ｋPａ，後２８０ｋＰａ（　at　２０℃）を試すことに。
ポルの外気温度計は６．５℃となっていたので，前２２５，後２６５ｋＰａとしました。

まずは，圏央道から東名へ。行きは，少し押さえて100km/h以下で１００ｋｍ程は走ろうかと。
結局，流れに乗ってしまいましたが・・・。

厚木までの感じは，
１）久々に，排気音や風切り音が聞こえる。と言うことは，静かということ・・・？
２）路面のつなぎを越えるショックが丸い，サスが旨くこなしている感じ。タイヤも軽くなったのだろうかしら？
３）何となく，ハンドリングがダルいような，頼りなくもあり・・・・。

大井松田を過ぎての二股ルートは，いつもの「右ルート」へ。
交通量もそこそこで走行車線や追い越し車線をマイペースで走るうちに，「何となくハンドリングがしっかりしてきたような・・・」，「タイヤの温度が上がり，空気圧が高まってきたのかな？」。

そして，上り坂中心のカーブを走るうちに「何となく横Ｇが小さい」ような気が・・・。
もともとそんなに飛ばしているわけでも無く，たまに追い越し車線で後続車に煽られたりしながらの走行でしたが・・・。ＰＳＳが，適当に横Ｇを吸収？するんだろうか？

ノイズに関しては，排気音の変化がよく解ることから，（痛んだ）Ｐ　ＺＥＲＯに比べかなり静かな様子。たぶん「音質（周波数）の影響が大きいのでは？」と言ったところです。

清水ＩＣまでは，（旧）東名高速を使いました。
久々の東名，この辺りはポルでは初めてでして，アップダウンや少し荒れた路面でのＰＳＳの感じを確かめたく，束の間楽しみました。

いつの間にか由比ＰＡのトイレが２階建てのレストハウスになっていました。残念ながら，道中の富士山は終始春霞の中でした。


ＰＳＳ，コーナリングや荒れた路面でも乗り心地が良いです。何か車の印象も変わってしまいました。

清水ＩＣで降り，何となく三保の松原，東海大水族館方面へ。ＰＳＳ，下道の印象も滑らか感が強まったように感じます。


今回，特に行き先は無く，旨い刺身でも食べて帰ろうかと言うことに。
水族館の民間駐車場で，目の前の民宿「潮」さんを教えてもらう。早速，ランチの「まぐろ丸」を食べてすぐに帰路へと。

女将さんのお勧めは刺身とサツマイモカレー。次回は是非頂きたいところです。


帰りは時間の都合も有り，新東名を選びました。
清水ＩＣからはほとんどが上り坂，やはり東名よりは流れが速く車も少ない。
いつもながら，トンネル内で車間距離を取っていると，煽られたり，割り込まれるのには閉口しますね。

気がつけば，いつの間にかハンドリングの怠さが無くなり，結構シビアになっているでは有りませんか。少し疲れて来せいもあってか，焦りました。（上り坂の高速運転だから？かしら・・・）

帰路も順調でしたが，事故のため厚木の手前から暫く渋滞でした。渋滞中にメーターを見ると，帰路の燃費が結構な数字を示しているのでした。


上り坂を中心にスポーツモードで流れに乗ってこの値，ノーマルモードでエコ運転すればどれほど伸びるのでしょうか？ＰＳＳに燃費を求めるのもなんですが，つい(^_^;)

サーキットなど，「さー，きっと走らない」などと思いながら，新しい履き物ＰＳＳ，結構良い買い物だったかもです。ちなみに，帰宅してすぐに空気圧を確認すると，

前/２６３ｋＰａ，　後/３０３ｋＰａ
でした。（あまり関係ないけれど，外気温計は１６℃）

これから路面温度も上がるとすれば，冷間時の設定はもう少し低くても良いのかも知れません。
暫くは，楽しめそうです(^o^)

暫くぶりのブログです。

事の始まりは，１月でした。４年目の定期点検。お決まりのコースとオイル交換，そして延長保証も＋１年。

無事終えて，帰り際にフロントマンさんからの驚きの一言が！

「タイヤ，そろそろですね」

えェ～っ！だって山は５ｍｍ以上は残っているはず？
「空気圧もマメにチェックしてるし，コーナーもおとなしく？回ってる。」「急発進は封印！」，「まだ１５,０００km未満だし」などとすっかり油断していたのです。


トランクには三種の神器も常備でしたがなぁ～。

続けて彼氏曰く，

「トレッドに亀裂が入ってきてますね，４本とも。まあ，４年目ですからそろそろと言えばそろそろですよね」とニコニコしながら言われるのです。

純正で装着していた２００９年４３週製のピレリＰ　ＺＥＲＯは，結構恐ろしいことになっているのでした。

すっかり油断していました。老眼のせいばかりには出来ないミス。帰り道は，MAX.８０km/hで大人しく帰ってきました。100km/hぐらいで走っていればバーストなど起こらないとは思いながらも，少々ナーバスに(-_-)




帰宅後，早速タイヤ選び。

ショックな事でしたが，これでタイヤ交換のお墨付きが（相手は一人ですが！）取れました(^o^)災い転じて・・・です。

最終候補は，BSのS001とM社のＰｉｌｏｔ　Sｕｐｅｒ　Ｓｐｏｒｔとなりましたが，以前Ｓ００１はＳＴＩで経験していたのでＰｉｌｏｔ　Sｕｐｅｒ　Ｓｐｏｒｔに決まり。
但し，PSSにはポルシェ認定が有りません。

Ｐｉｌｏｔ　Sｕｐｅｒ　Ｓｐｏｒｔは，デュアルコンパウンド，トワロンベルトそしてヴァリアブルコンタクトなどの最新テクノロジーが売りで，タイヤの接地性能の高さをＰＲしています。

そもそも，この手の技術的な謳い文句にはめっぽう弱いのです、私。
車にはベストチョイスかも知れませんが，ドライバーにはかなりのオーバースペックとなりそうです。（そもそも車そのものも・・・なんですが・・・）



二台のタイヤチェンジャーを使い，キビキビとしたスタッフの作業が気持ち良い限り。


無事にタイヤの入れ替えも終えたところで，「ところで空気圧どうします？」とのスタッフさんからの確認が。
そうなんです，ＥＸＴＲＡ　ＬＯＡＤ規格のための確認です。とりあえず，お店の推奨「２０～３０ｋPa高め」でお願いしました。


そう言えば，STIでのＳ００１交換時でもＸＬ規格になって，空気圧VS.負荷能力の見直しが必要となったのでした。

「今までのピレリもM社もタイヤのロードインデックス値が同じなら，空気圧も同じで良いはず」としたいところですが・・・フロントのＰ　ＺＥＲＯ（フロントだけかも）はＸＬでは無いような？？？迷います。

ちなみにP　ZERO（N1)・２０℃では，
前：２３５－３５－R１９（８７Ｙ）／　２人乗車時２３０ｋPa（455kg），２名＋荷物時２５０ｋPa(485kg)
後：３０５－３０－R１９(１０２Y)／　２人乗車時２５０ｋPa（485kg），２名＋荷物時３００ｋPa（850kg＜)

（　）内はＸL規格での空気圧時の負荷能力。
３００kPa以上の負荷能力値が不明です。タイヤサイズも絡んでくるはずなのですが。

ＸＬについては，住友ダンロップ社
http://tyre.dunlop.co.jp/tyre/products/base/inchup.html#inch_air
やBS社のHP　　　http://www.bridgestone.co.jp/personal/knowledge/tire_size/05.html#basic-ttl02
なども参考にしました。

Ｐｉｌｏｔ　Sｕｐｅｒ　Ｓｐｏｒｔは，ポルシェ認定タイヤでは無いうえにXL規格です。さて空気圧どうしたものか？
みんからメンバーさんの　ブログに興味深い話題提供が有りました。

今回はそれを参考として，暫く
前／２４０ｋＰａ，後／２８０ｋＰａ　（２０℃）
とすることにしました。

どなたか詳しい方，アドバイス頂ければ幸いですm(_ _)m



サイドウォールには，Ｓ００１同様のホイールのガリ傷防止用？の突起が施されているのも好ましい。ショップオリジナルのバルブは，赤色としました。


最適な空気圧では無いかも知れませんが，乗り出しの印象は，

１）乗り心地は明らかに刺々しさが無くなりました。
２）ノイズは決して低くはありませんが，音質がそろって耳障りさが改善されたように感じました。
３）ハンドリングやグリップについては，５００ｋｍ以上走って見なければ何とも言えないところでしょう。

さあ，これから飛びまくる花粉と戦いながら，ポルシェライフの再開です。