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新たに交換することになったドライセルバッテリー、オデッセイLB1200です。液式バッテリーの120サイズに相当しますが、実際の実力は180サイズクラス。コールドクランキング電流:630A、5秒クランキング電流:1200A、最大放電可能電流:2600Aという桁外れの性能を有していながら、重さはわずか16kg。80サイズとほぼ同じ重さしかありません。
ドライセルの採用と金属製の筐体を使用することで横向きでも逆さでも大丈夫なだけでなく、アメリカ海軍のバッテリー耐衝撃テストに合格するほどの衝撃耐性を持ち、水に濡れても大丈夫です。
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丁度写真の真ん中上辺りに付けていた旧バッテリーをバッテリーBOXごと取り外した後の状態です。見慣れぬ骨組みはディフューザー用の架台です。
バッテリーの重量が1.5倍となる為、強度に不安が残ることから、これまでのBOX懸吊方式によるオフセットを止め、最も強度があるフレームにディフューザーを吊るすのに使用しているL字型のアングルを使って架台を新たに作成することになりました。
このアングルと言う素材は鉄塔の骨組みにもそのスケールを大きくしたものが使われている軽量かつ頑丈な鋼材です。
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取外した旧バッテリーと新しいバッテリーの比較です。縦・横の大きさはほぼ同じですが、高さが3割増と言ったところです。重さは右(旧)が10.6kg。左(新)が16kgです。
液式と比較すると右が80サイズ相当の容量で55サイズもしくは以下の重さ。左が120サイズ相当の容量で80サイズとほぼ同じ重さです。液式よりコンパクトでありながら大容量かつ軽量、と言うのがこのバッテリー最大の特徴です。
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元々付いている端子が使えない為、オプション品の端子に交換しています。オデッセイは国産・外車を問わず使用できるよう、3種類の端子が用意されており、このように簡単に交換することができます。こうした汎用性の高さも特徴の一つと言えます。
他にもオプションとしてあまり頻繁に車に乗らない人や出張等で長期間、車を使用しない時の為にキルスイッチなども用意されています。また液式と異なり、スペックダウンするものの充電すれば上がってしまっても復活します。唯一の泣き所はその特殊性故から専用の充電器か汎用品でも非常に高出力の限定された充電器でなければ、充電ができないことでしょうか。
なお充電器で時々メンテナンスをすると余裕で7~8年持ちます。私は子供にセキュリティーを鳴らしっぱなしにされるというイタズラでバッテリーを一度、上げられてますが専用充電器で時々メンテナンスを行って7年間持ちました。
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バッテリー台の仮設状態です。台はフロア下で最も強度のあるフレームを使って取り付け。L字型のアングルを生かしてその上に載せると言う方針で作成しています。
この時点では上下左右の固定がなされていない上に架台の左右の強度を確保する補強も入っていない言わば仮組みの状態ですので、仕上がり60%と言ったところです。
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ワンオフのお作りですので、当然「切った貼ったで無い物は作る」となるわけで、こうした作業によりバッテリー台を仕上げていきます。時には作った台を溶接も駆使して作っていきます。(ボディに溶接はしていません。あくまで作成する架台に対しての溶接作業です)
写真は架台の左右強度を確保するアングルを溶接により仕上げているところ。この部分はバッテリーの背面押さえの役割も果たします。
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できあがったバッテリー台の正面です。後ろにセンターロアアームバーが見えることから判るとおり、フロントからリア方向に向かっての取り付け状態になります。
バッテリーの後ろはアングルで囲まれているので動きませんが、こちらの前方向は抑えがないと動いてしまうので、抑え板を作成して動かないように固定しています。この角度からだと端子がボディと接触しているように見えますが、実際にはボディと2センチぐらい隙間があります。
じゃあ跳ねた時の上の抑えはどうするのか?ということになりますが・・・。
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ちゃんと上下の振動による抑えも抜かりは有りません。架台の左右にバッテリー抑えを通す箇所を作り、バッテリーの上に通した抑え板と固定することで上下方向の抑えも解決。奇しくもバッテリーを床下にオフセットして以来、使わなくなっていた純正のバッテリー抑えのフックがここで復活しました(笑)。
このようにいつでも簡単に取外せるように作ったのは次にバッテリーを交換する時の手間を考えてのこと。後で想定されうる作業と労力をいかに減らすかということまで、この時点でちゃんと考えて作ってあります。
床下にこんな出っ張りを作って大丈夫かと思うかもしれませんが、私の車はこの下をディフューザーで覆ってしまうので、ヒットする心配は全くありません。ディフューザーとも1センチ程度の隙間があるので、干渉する心配もなく、逆にぶつける心配がないから床下に思い切ったレイアウトができたとも言えます。
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