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イイね!
2016年11月30日

グリップヒータを取り付ける。

冬用のグローブも新調しましたが、やっぱり朝の冷え込みは指先に堪えます。

前から気になっていたグリップヒータの取り付けを決心いたしました。

今回チョイスした商品はこちら。

ホンダ車のカスタムパーツを多く手掛ける「エンデュランス」さんのHG120にCB250F用の加工済みスロットルパイプのセットされた商品です。

本当はDAYTONAさんの巻くだけヒータも考えたのですが、ヒータ容量11Wとのこと。YOUTUBEなどで、インプレッションを見てみるとほんのり暖かい感じという意見が多かった。
HG120は40W程度の容量を持っているようでして、余裕があるかなと思った次第です。
また夏場はヒータオフにしても電圧計として利用もできますしね。

前日の夜に届いたので早速12V電源を接続して動作確認実施。

素手で持ち続けると熱くて持っていられませんでした。こりゃ期待大。もちろん消費電力も大(笑)

さて本日は、たまたま休日出勤した分の代休日。好都合ではありませんか。早速朝から取り付け作業を開始です。
でも寒いので・・・・

セラミックカーボンヒータ登場!!

ネットを見ていると最初の難関はグリップエンドの取り外し時に切り欠きを合わせてねじを回すとあります。しかし切り欠きなんかよく見えませんし、本体が回転してしまってなかなかねじが回りません。
そこで・・・・

インパクトドライバー登場!あっというまに取り外しできました。とても簡単♪
んで、例の切り欠きはというと。

なるほどね。確かにハンドル側にもピッタリはまる切り欠きがあったよ。

次に既設のグリップを取り外します。基本的にグリップの再利用はしないので切断しちゃいます。

さっくり取り外し完了。

古い接着剤をきれいに掃除してあげます。ゴム系の接着剤なので指でボロボロと簡単にはがせました。この後は洗浄液で脱脂処理を実施して、下準備完了。

奇麗になったハンドルにヒーターグリップを取り付けます。ちなみにグリップは左右が決まっており、内径の狭いほうが左。大きいほうが右アクセル側です。アクセル側にはスロットルパイプが入るから大きいのですね。

さてネットで見るとここにも難関があると書かれています。
ハンドルの外径とグリップの内径がほぼ一緒である上に、グリップはゴム製品。
滑りが悪いのでなかなか押し込めません。しかも取り付け後に回転しては困るので、付属のアルミシールで回転止めを施してあります。

そこで登場するのが、先ほど使った洗浄液とゴムハンマー!

洗浄液は滑りを助けるのにちょっとずつ吹きかけながらグリップを押し込みます。
またゴムハンマーで軽くトントン叩きながら差し込んでいきます。強くたたくとヒータ破損につながってしまうのであくまで慎重に。
そうそう。このときヒータのケーブルがどこを向くか必ず検討してから押し込みましょう。差し込んでからでは絶対に回転しないのでね。
最後にバーエンドを復旧して左側完成です。


次はアクセル側。
左同様にバーエンドをインパクトで外します。
スタータスイッチのあるケースを裏側から2本のビスを緩め解放します。


スロットルワイヤーをスロットルパイプから取り外しますが、引く側も戻す側もある程度テンションがかかっているので外せません。なので・・・・
ボディー右側面のカウルを外し、スロットル部調整ねじを緩め、ワイヤーに余裕を作ります。

ワイヤーをスロットルパイプから外したら、簡単に既設のスロットルパイプとグリップが一緒になって抜くことができます。外したらハンドル部を奇麗に掃除しましょうスロットルパイプの削れたカスがいっぱいついていると思います。

新しいスロットルパイプを差し込み、ワイヤー類を逆の手順で復旧します。ついでにスロットルワイヤの張り具合を調整し、アクセルの遊び調整も好みに合わせます。

次はいよいよアクセル側のグリップの差し込みです。左同様の方法で差し込んでいきます。この時アクセルの全閉~全開でのヒータケーブルの取り回しに注意してから差し込みます。
最後はバーエンドを復旧して完成。

次は電気配線です。
まず電源ヒューズは4Aが付いていましたのでそれなりの容量が必要ですね。

私はヘッドライトを純正のハロゲンからLEDにしているので、ここに電力的な余裕があります。ということでヘッドライトのLOW側から+の電源を確保。あとはボディーアースでOK。

LOW側は白だったかな。一応サービスマニュアルの配線図を確認し、テスタで確認してから接続しました。

コントローラとヒータケーブルの整線を行って取り付け完了。


電源電圧はエンジンオフで11.7V程度。エンジン始動で14Vを超えます。
HG120にはバッテリ保護機能と加温開始時に素早く温める機能があります。

私はバッテリ保護の意味から、エンジン停止時は温調しないようにするため、下限電圧を11.9Vに。また始動時はヒータレベル5段階中5を5分間継続し、レベル3に落とす設定にしました。

またバイクに乗っていないので暖かさを実感しておりませんが、駐車場での試運転した感じだと、この冬は快適に過ごせそうな感じがします。

使用感はまたのブログに載せますね。
ブログ一覧 | 二輪車 | 日記
Posted at 2016/11/30 16:22:53

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この記事へのコメント

2016年12月1日 12:28
昔はそんな物無くて、郵便カブのハンドルカバーで真冬の雪国走ってました。
カッコウはともかく暖かだった。
コメントへの返答
2016年12月1日 12:56
ハンドルカバーが一番暖かいのは確実なのですが、やっぱり。。。。

格好がねぇ(笑)

ちなみにグリッブヒーターにハンドルカバー使うと最強らしいです。

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自動車系のメカ大好きなおっさんです。 でもお小遣いが無いのでいくらもいじれません(大笑) たいして更新出来ませんが、情報の収集等に使わせて頂こうと思い登録い...

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