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取り敢えずは完成かな？
昨年秋から、手掛けていたロードパルSも大体作業終了
塗装が終われば、後は組み立てだけなので、その後の作業はスムースである。
作業前には、普通に使える所までリペア済みなので、組み立て後の問題も殆ど無い
２週間程前に、ガレージと自宅の間(約30km)を乗って見た


2.5PS 2速ATの乗り味は軽快そのものである。
キックを降ろすと、ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ...とエンジンが回る
アクセルを開くとﾌﾟﾙﾛﾛﾝと走り出し約25km/h付近で変速がされて、エンジン回転が一旦下がって加速していく
30km/h＋αまで加速して巡航するが、さすがにクルマの流れには着いて行けないので、バックミラーを見ながら他のクルマの邪魔に成らない様に、路肩を走るのであった。

ＧＳで燃料を補給していると、ＧＳのお兄さんに新型のバイクっすか？　スリムでいいっすね！　とか言われてしまったのである。
燃料も2Lしか入らないので、250円でおつりが来る
実用に使うには、常に追い越される恐怖を味わいながらなので、厳しいのであるが、たまにその辺をお散歩するのには良いバイクであった。

この後は、コイツとの良い付き合い方を模索して行きたい

エンジン塗装などは、こちらの整備手帳から

いよいよ本塗りである。
思えば、ここまでの工程は、この本塗りの為なのであった
なので本塗りには、大安吉日を選んで、さらに安全祈願を．．までは行かないが、
野外で塗装する場合、風が無く湿度が低い日を選ぶ必要がある。
今回使用したのは、２液のウレタン塗料
色はカラーチャートを言えば、販売店で調合してくれる
色にも依るが900CCで５千円位である。
（原色は値段が高いので注意）

900CCもあれば労働パルなら５台位は塗れそうである。
缶スプレーより、結果としては安く上がる。
硬化剤との調合、専用シンナーでの硬さの調整、さらにエアーガンの調整が必要で、なかなかマニアックで楽しい作業である。

下準備が出来たら、スーと線を書く様に、吹いて行く
タレる手前でガンを止めるのがコツなのであろう

あと、注意としては作業前にはしつこい位にシンナーでの脱脂が肝要なのであった。
又整備手帳を見て頂けると嬉しい

剥いで、磨いて．．．の労働パル
塗装表面に、錆びが浮き出ていたロードパル
この作業は去年の秋の事であるが、今更ではあるが書き記したい
塗面に錆びが浮いていないのであれば、再塗装は比較的簡単
今の塗面を下地に、表面を荒らして塗装すれば良い
又、その方が確実に食いつきも良い
今回の様に下地から錆びが出ている場合は、塗装を剥離して、錆びを落として再度の下地処理が必要である。

今回は、塗装剥離剤を使用して塗装の剥離を行った。
ロードパルとは言え、物理的に塗装を剥ぐのはとてもシンドイのであった。
＜この位の事でシンドイと言うと怒られますねぇ　根性無しですいません＞
今回は塗装剥離を整備手帳に載せてみたのである。
ヒマな方は、ご覧頂けると嬉しいのである。

年の瀬に、一体何をしているのだろう
自分でも、自分のアホさ加減に呆れて来るのであった

今回は、マフラープロテクターのレストアを実施したのであった。
錆取りから少しずつ、作業をしていたのだがここまでの期間は２ヶ月強！！
塗装は時間が掛かるのである　焦って作業をすると墓穴を掘ってしまうのが塗装なのである。

金属面の錆取り、パテ塗り、面出し、プラサフ塗り、プラサフ研ぎ、下地塗り、本塗り、必要であればクリア塗りと順番に踏む工程は多いのである
それぞれを行うのは面倒ではあるが、趣味として楽しむ分には十分に遊べるのであった。
（納期と仕掛かり費用で怒られないしね、もち品質は自己満足で．．）

写真は本塗り中のマフラープロテクターである。
詳しくは整備手帳を参照して頂くと嬉しい
塗装の道は厳しく奥が深い、精進して黒メタリックを塗れる位になってみたいものである。

鉄くずなのであった．．

これは、ロードパル号のシートの台座
破れたシートをそのままにしていると、クッション材が保湿して、台座も、ごらんの通りの有様なのである。

破れたシートは、外観を更にボロに見せるので、ここは表皮の張り替えを視野に入れて、レストアを行う事にする
(我ながら、ここまで？　とは思うが．．)
詳細は整備手帳を参照して頂けると嬉しい
レストア後のシートは↓の写真の通り



シート表皮の作成と張り替えは、専門業者に依頼した
まずは満足の行く仕上がりなのである