シフトコントロールケースオイル交換♪
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
先日ロアアームバーを取り付けた後に、妻に運転して感想を聞こうかと思ったら…
返って来た言葉は、普段運転していないから良くわからないけど、それよりチェンジってこんなに重かったっけ?
確かに言われてみればスコスコ入るけど、重い気がする。
と言う事で、点検でミッションオイルを交換したタイミングでロードスター専用の純正のロングライフギヤオイル ISを小分けしてもらいました。
(常にそこのディーラーに置いて無く、東海マツダの中で融通し合っているそうです)
確かにND専用で20Lのペール缶しか無くて一回に310mlしか使わないなら余程の頻度が無ければ使い切るまでに酸化しちゃいますね😅
2
最初にシフトノブを反時計回りに回して外します。
初めて外す時はちょっと固いです。
3
次にこの辺り手を掛けて上に引っ張ります。
カバーの後ろ側全体が浮いて来れば良いですが、片側だけなら無理せず浮いた側から順番に外します。
私の場合は後ろの左側が浮いたのでそこから時計周りに少しずつ持ち上げながら外しました。
4
シフトカバーには赤丸部分のクリップと黄色丸部分のフックがあるので外す際の参考にして下さい。
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次にコントロールパネルを外します。
こちらも前後にクリップがあるので上に引っ張ると外せます。
6
裏にカプラが一個だけ繋がってるので外します。
7
サイドブレーキブーツを外します。
前はこの部分がクリップになってます。
あまり強く無いので引っ張るより下からクリップを押し上げた方が良いですね。
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サイドブレーキブーツの後ろ側のクリップはこの辺りの下側になります。
こちらも下に指を入れて持ち上げる様に外します。
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サイドブレーキブーツは前後の他に右側が引っ掛けになってます。
上から抑えて外してからブーツをサイドブレーキから外します。
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シフトパネルの前側のパネルを外します。
後ろ側を上に持ち上げて後ろに引っ張ると外せます。
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センターコンソールを外します。
前側に2個プラスネジがあるので外します。
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センターコンソールの後ろ側、この辺りに指を入れてコンソールを上に軽く持ち上げます。
左右持ち上げると前側だけまだ繋がってる状態になります。
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前側はここにクリップがあって…
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ココに嵌ってます。
上に持ち上げて外します。
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シフトノブの根本にあるスポンジを周りから少しずつ持ち上げて外します。
白いシンサレート?も、前側の差し込みを引き抜いてから外します。
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また仮にスポンジ付けちゃってますが(笑)
結構ホコリが溜まっていたので、掃除機で綺麗にしました。
赤丸部分のM6ナットを取り外します。
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M6ボルトを3本外すとシフトノブが持ち上げる事が出来ます。
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外したシフトノブは特に傷も無く綺麗でしたが、グリスっぽいのは少ししか残ってませんでした。
情報でもどんなグリスを使っているか不明だそうですが、粘度はそんなに硬く無いですね。
モリブデン系かなぁ、グレーっぽいグリスですね。
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ゴムカバーが付いたままコントロールケース内のミッションオイルを抜いてますが、結局後から外しました。
シフトノブの先端のボールが刺さる部分もオイル抜きますがメインはその横から奥にノズルを突っ込んでオイルを抜きます。
純正ミッションオイルはかなり柔らかいですが、帰宅後のまだミッションが暖かい内に抜きました。
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抜いたオイルは、300mlくらいです。
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新油と比べると汚れてるかな?って程度でした。
シフトノブ下のグリスがグレー色だったので、それを勘案すると汚れはそんなに無い感じ。
新油は270ml〜310mlらしいので310ml入れておきます。
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ミッションオイルはそのまま流し込んでも中で広がるので大丈夫です♪
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ブーツとシールは清掃後に、ラバープロテクタントを塗布しておきました。
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手に油が付いて画像取れませんでしたが、シフトレバーの上のボールと(ミッションコントロールケースにある左右のピンに嵌まる)左右にあるプラスチック製の溝にモリブデン系ウレアグリスを塗って元に戻しました。
特にシフトノブを左右に動かした時に少し重いかな?と感じていたのが、かなり軽くなりました。
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今回2025/01/20 47386km 時に作業しました。
ちょっと重いかな?と思ったら作業するのはアリだと思います。
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