左利き差別「炎上」での書き手と読み手の美しい距離感を、切込隊長がコメント解説。最後に酔拳
(最初にいきなりお断り:長くなるのでお暇で無い方はスルーした方が時間の無駄にならずに済むかと思います。)
何か気に障った事でもあったのでしょうか・・・個人相手に取り沙汰してしまうなんて。
J-CAST テレビウォッチ: 横澤彪のチャンネルGメン69
国分太一くん、箸は右手で持とうよ
名指ししておいて、最後の一言にそんな事書いちゃうなんて。
おかげでコメント凄いことに。
J-CAST テレビウォッチ: 横澤彪のチャンネルGメン69
国分太一くん、オレも左利きなんだ
最初に書いておけばともかく。
これではもはや苦しい言い逃れにしかならなくなってしまう。
おかげで、発信者とコメンテーターの距離感ある応酬。
論壇や文芸とは言い難いけど、ある意味ネット芸術とでも言ってしまって良いかのようにコメント解説で評されています。
と言うか、このコメント解説の確信犯的なやり方も、ある意味芸術的と言ってもいいかもですが。
但し一歩間違えば・・・、の間違いを犯す、犯さないもあなた次第。
頭の片隅に”美しい日本”発言を思い浮かべると更に味わいがますのではないでしょうか。
切込隊長BLOG(ブログ): 左利き差別「炎上」に見る書き手と読み手の美しい距離感
で、読後感想と言うか・・・。
今までのマスメディアを主導としていた故の常識、習慣、慣習は、ここのところの世界レベルでの社会的な枠組み、価値観の変貌とシンクロして、そしてネットもその影響を大きく受けながら変容を遂げているのかもしれないですね。
最近国内ではネットイナゴと兪やされたりしますが、昔はその発現の場が無かったように思えただけで、どこかには燻っていた。ただし、非常に目に付きにくかった。
しかしここのところのブログやSBMの登場で、深層で埋もれていた思いが容易に水面下から掬い上げられるようになった。
そして今、ブログややSBMなどの様式を得て、マスメディアが掃いて捨ててしまっていたであろうネットの片隅の発言が、容易に掬い集められるようになったのかも。
何らかの意図をもって過剰に作られた番組、視聴率最優先などででっち上げをまかり通そうとする、そのような思いが底辺にあるからこそのあり方、あり様、発言などは、今後隠そうとしても容易に表面化されてしまうのかもしれないですね。
ところでコメントに対するコメント解説、酔っ払うと、妙な読み応え出てくるあたり、やっぱり酔拳?の使い手ですね。
一体どこの流派~?!
さながら、平家物語、現代版解説と言えたりして。
平家物語
祇園精舍冒頭
祇園精舍の鐘の声、諸行無常の響あり。娑羅双樹の花の色、盛者必衰のことはりをあらはす。おごれる人も久しからず。唯春の夜の夢のごとし。たけき者も遂にはほろびぬ、偏に風の前の塵に同じ~~。
形あるものごと、永遠に変わらぬものは何もなく、その時々で流れ流れてうつろい変わってゆく。
どこから流れてきて、どこへ流れて行こうとしているのか、時にふと見渡してみた方が良いのかもしれないですね。
ソーシャルブックマークに付けられたコメントを見てみるのも、また乙だったりもします。
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Posted at
2007/07/03 18:02:41