宇宙の果てまで見せます 東京に最新プラネタリウム
2007年03月13日08時01分
http://www.asahi.com/national/update/0312/TKY200703120382.html
葛飾区郷土と天文の博物館(東京都)は12日、光学式とデジタル式を融合させた新しいプラネタリウムを報道陣に公開した。人類が観測したほぼすべての天体データを活用する日本初のシステムだ。6台の投影機で直径18メートルのドーム全体にデジタル映像を映し出し、銀河系を飛び出して宇宙の果てまで、宇宙旅行を体験できる。24日から一般公開する
asahi.com より。
という訳で、葛飾区郷土と天文の博物館になにやら凄いプラネタリウムが出来るようです。
詳細は以下。
機会があったら見てみたいな~。
因みに、元のデータである『デジタル・ユニバース』を利用したPCソフトもあるみたいです。
最後にLink先つけときました。
英語判る人試してみて~~。
新しいプラネタリウムをご紹介します。 デジタル式と光学式。2つのプラネタリウムが融合。
新しいプラネタリウムシステムの名前は『ジェミニスター3 Katsushika』。
ジェミニとは『ふたご座』のこと。CG(コンピュータグラフィックス)で宇宙を表現する『デジタルプラネタリウム』と、レンズを使って星を投映する『光学式プラネタリウム』の2種類のプラネタリウムが融合し、デジタル式の特徴である迫力ある映像と、光学式の特徴である美しい星空のどちらも表現できるプラネタリウムになります。
2つのシステムが一体となって動く大型プラネタリウムは、都内で初めてです。
日本初導入、宇宙の果てまで行けるプラネタリウム。
新しく導入するデジタルプラネタリウムシステムでは、6台のプロジェクタを使ってドーム全体にCGを映し出すことができます。青い地球を見たり、土星の環をくぐったり、太陽系を離れて星の世界へ飛び出すこともできます。
さらに、日本初の機能『デジタル・ユニバース』※を搭載します。これは、人類がこれまで観測した全宇宙の天体のデータを持ち、それを映像化できる、言わば『全宇宙の地図』。これを使えば、銀河系を飛び出して、宇宙の果てから宇宙全体を見わたしたり、宇宙の好きな場所に自由に飛んで行くことができます。
地上や太陽系から見える星空を再現するプラネタリウムから、宇宙の果てまで再現できるプラネタリウムへ。日本はもちろん世界でも最先端のプラネタリウムが、葛飾区に登場します。
より本物に近づいた、リアルな星空。
さらに、ドーム中央にある光学式プラネタリウムも機種はそのまま大きくグレードアップします。
映すことができる星の数は1万5千個から36万個(以前お知らせした時よりもさらに増えました)に大幅に増え、これまでぼやけた光として映していた天の川も、細かな星の集合体として描写され、リアルなだけでなく奥行きすら感じられるようになります。
さらに、最新の光学技術により、星がより明るく、わかりやすくなります。
まるで宇宙飛行士が宇宙空間から見たような美しい星空を、心ゆくまでお楽しみください。
※『デジタル・ユニバース』について
『デジタル・ユニバース』は、ニューヨークにあるアメリカ自然史博物館が、NASAの協力のもとに制作した全宇宙の三次元地図です。太陽系の中の天体から、137億光年彼方の背景放射(宇宙誕生直後の名残の電波)まで、さまざまな研究機関から提供された天体データを自由に表示できます。パソコン版の閲覧ソフトのほかに、デジタルプラネタリウム用のシステムも開発されていて、これを国内で初めて当館が導入します。
Posted at 2007/03/14 02:00:23 | |
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