東京証券取引所は5月9日、自動車サイトを運営するカービューのマザーズ上場を承認した。公開予定日は6月12日。証券コードは「2155」。 1996年設立。自動車総合情報サイト「carview.co.jp」を運営している。ソフトバンクが約60%、米Microsoftが約32%を保有する大株主。2006年3月期の連結売上高は28億4500万円、経常利益は2億2000万円、純利益は3億400万円。 上場に伴い2500株の公募と3550株の売り出しを行う。公開価格決定は5月31日。主幹事は新光証券。 |
Carviewサービスみんカラとは?(F.その他所管)(200705時点)
F.その他所管
・持続性
車で話題が続くうちは良いのですが、事情によってはなかなかどっぷりという訳にはいかなかったりします。
こうなった時、はみ出したり停滞、脱落してしまう可能性が高まると思います。
・公開された交換日記であれば自然と親密度は深まってしまう?
一応グループ機能はありますが、やはり車の集まりのため、グループとは言っても他コミュニティに比べたら車以外の趣味性は乏しくなってしまうようです。 ブログと言うよりは、車を主としたしたコミュニティーで交換日記をオープンにしている、そんな色合いが出やすいかと思います。
その分、同じ車種を保有される車好きには、様々な個性に溢れた場所、一歩踏み込んだ感情、愛着などが生まれ、かなり魅力的に写るかと想像されます。
逆に車に興味がない人には随分馴れ馴れしいと写る可能性も高そうです。
・モニター、リサーチ対象
しかし、その分、車に関しての何らかのイベントが発生した場合は、各ユーザーの独自の視点が大量、即時に集まりやすいようです。
新車発表などは様々な評判がいち早く飛び交ったりもします。 特に評判という点では、早期の反応が期待できる、ある意味リサーチセンターとしての機能は強そうです。
また、パーツに関しては、メーカーの宣伝やお仕着せで無い、ユーザー独自にの意見が数多く纏まっているというのは、特筆すべき点と思われます。中身の如何に関わらず、良否や評判判定の基礎的な情報収集にはかなり役立っているのではないでしょうか。
・ネットという仮想世界にありながらの現実との密接なつながり
また、車というアイテムが主体のため、オフ会も多く、より親密度を深めやすいようです。ブログを綴る向こう側の人物が判って居る分、なかなか離れ難いコミュニティとなりやすいです。
何度かオフ会を経験すれば、その先に実際に顔のある人がブログをつけている様子が想像されると思います。
更に、運営サイドとしては、現実の品物のトレードも開放した形です。
3D仮想世界Secodlifeなども出てきていますが、これに比べたらよっぽど健全なのかもしれません。
そしてトレードを担う一員であればこそ、仮想であるよりも、現実に存在する人物が居ることで、問題発生率を押さえ込む要素も多分に期待されているかと思われます。
最後に
2007年5月現在 車種 FUGA でこのようなエントリーがあります。
みんカラの管理者及び今回の騒動に関し不安を感じた皆様へ
今回の宣言に対し,メンバー以外のコメントをしてくださった方へ
FUGA、にてお友達になっていただいていた方が居たため、この件知る事ができました。
事の経緯など細かい事まではなかなか知るのは難しいものがあります。
一度だけではありますが、2006年5月にオフ会に参加させて頂き、異なる車種にも関わらず快く迎え入れて頂きました。
結束力、主催力、運営力などさすがと目を見張るばかりで、私が行くには場違い過ぎるな~なんて思ってしまいもしました。
今回一連のエントリーでみんカラについてあれこれ並びてはみました。
これは、FUGAでの件、やはりみんカラというSNSベースでの運営形態故に明るみになった部分があるのかと思えたからでもあります。逆に明るみに出ない事の方が大半なのだと思います。
SNS故の枠の強さ、車種ごとでの枠、そしてその枠の中でどうしてもいくつかの輪が形成されざる得なかったりする状況。
これは、利害や感情由来もあるでしょうし、単純に地域性もあると思います。そして意識が高いほどに逆に村的な排他性や掟、暗黙のルールができかねない。
ブログであれば、基本日記であったとしても一個人が本人の意見を世間に向けて自ら公開していると思って良いのでは無いかと思います。
そこに向かう意見や問い合わせ、支援、クレームなど様々な出来事はは一身に負う形となるかと思います。
しかし、コミュニティーを通じた出来事となると、どうしても個人個人の受け止め方の違いが出てしまうと思います。
車種での交流を是非盛り上げたい、こういう場合にこそ、逆に温度差が激しく出てしまう懸念が強いと思います。
家庭や会社、生活など、人によって様々な事情を持った人達が、たまたま同じ車種の車を保有して集っている。
それを頭の片隅に置いて接して行けたらと思います。
運営側がコミュニティーを活発にする方策を用意しているSNSであるがゆえに、下手をすると籠の中の鳥となり、あらぬいさかいも起き易い状況かと思います。元々の仕組みからして、ある意味コミュニケーションのブーストが行われているようなものでもある訳ですから。
そして、同一車種のオフ会であっても、規模が大きな場合などは、みんカラのグループを活用するなどの留意が必要なのかもしれません。
しかし実際のところ、それにはグループの使い勝手がまだまだ悪いような気もしますが。
グループなどは、参加していなくても、注目のグループとか、ファンとしてマイページでチェック対象に入れられるなどの工夫。グループでのフォトアルバムスペースが用意されている、そんな工夫があると使い勝手があがるような気もします。
この辺、運営側の自サイトへの誘引囲い込みという企図が提供サービスに強く現れていて、利用者側なりの工夫や別アプローチを取れる方策が弱いように思えます。
結果がこういう表現であったり宣言を取る形となっているかと思います。
これが悪い方向に進むと、結果的にコミュニティーの分裂、サイトからの離脱、別SNSサイトへの移動が促進されかねないかと思われます。
そしてFUGAでみんカラに参加の皆様には、是非ともの復帰を願って止みません。
なかなか貴重な話など見かける機会も多く、参考になる事もあれこれ多かったりします。
みんカラと言うオープンなコミュニティーだからこそ、後から検索であれこれ参照してみたりと、とても貴重な情報元とさせて頂いたりもしています。
どのようなものであれ、書き込みが無いという事は、とても寂しいものであります。
Carviewサービスみんカラとは?(D.ユーザー関連)(200705時点)
D.ユーザー
http://blogs.itmedia.co.jp/itoman/2007/04/sns_41a0.html
2007年04月09日 SNSが成長する過程で起こるユーザーの退会
D.ユーザー関連 について
・ユーザーの囲い込み
車に関係すれば、ユーザー、販売業者、メーカー、記者なんでも取り込める貪欲なスタイルとも言えそうです。
・安全性の保証
オープンブログとせず、公開SNSと言う形。これによりSPAMトラックバックや、SPAMコメントに対して対処しているようです。 その分、内部には甘く、外部には厳しくというのがありそうです。また、個別ユーザーに個別ドメイン名を与えないあたりも、純粋なブログではなく、管理されたSNSである事が伺われます。ブログ記事以外でのhtmlタグやscriptの使用不能も、管理サイドでの、予期不能のトラブルを防ぐ意味が強そうです。
・荒れる要素の排除
IDをベースとし、HNの一意性を持たせているようです。また何らかのプロフィール登録が必須です。プロフィール関連画面から登録している車、お友達も一目瞭然。
これで、ID保有者としての個人を特定できるようにしているようです。みんカラ内部で荒し行為を行おうとすると、IDの保持が必須となります。
怪しい動き、紛らわしいHNなどにより、通報があった際には対応はなかなか速いようです。
また、一度退会してしまった場合でも、きちんとした事情説明などがあれば、過去の記事なども現実として、ある程度復帰処置なども取っているようです。
最近のサイト運営における情報の保持義務。
また、事件性と関連しそうな事象などの問題もあり、見かけ上は削除されていても簡単に消去してしまっている訳では無さそうです。
当然バックアップもあり、訴訟沙汰となった際の証拠として、各種書き込みは記録保管されていると想像されます。
・メーカー車種で括る意味
同じ車種という共通項目での親しみやすさ。一方で、一種の村を最初から提供する事で、早期にメンバーとして溶け込みやすくする作用もありそうです。車種横断での活発なコミュニケーションがしにくいですが、あえてそれを維持しているようにも思えます。例えば自動車メーカーとしても、そういうほうが情報収集もしやすいでしょうし、カービュー側もリサーチや情報提供がしやすいのかもしれません
非参加の一般の人が参照する場合、やはりメーカー車種で括ってあるとアクセスしやすい。
そこから関心あるコンテンツを見つけ出す事が容易になります。
・フォトギャラリー
ブログ下部では大々的には出てきませんが、パーツ紹介などでは、積極的に類似パーツ、関心が持たれそうなパーツ情報を投げかけています。 繰り返しの刷り込み効果は案外ありそうです。 また、フォトギャラリーがある事で、よりまとまった資料性であったり、網羅性が高まる作用もあるのではないかと思われます。
・メーカーからの積極的な関与
自社ブログを持っている場合は、無理に立ち入る必要が無いかと思われます。でないと、カービューから提供されているサービスを利用しているという利害関係が生まれてしまいかねない。そういう部分で大手メーカーは特定メディアと変に結びつきすぎないようにしているのかもしれません。
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