“α100”『DSLR-A100』β機作例
ソニー、実機にさわれるα100の先行展示会
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/dslr/2006/06/07/3955.html
ソニー α100(β機)実写画像
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/review/2006/06/11/3977.html
Dレンジオプティマイザー、手ぶれ補正、良好そうですね~。
帰ったらじっくりみてみたいと思います。
イベントなどでとにかくシャッター数稼いで撮りまくりたいような時は
手ぶれ補正がDレンジオプティマイザーを上手く補完してくれてなかなか良さそうですね。
ちょっと暗めのシチュエーションも手ぶれ補正でそこそこいけそうなのも良さそうだな~。
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20060614追記:
自宅にて作例を見てみました。
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な訳でサンプルを見てみましたが・・・。
カメラ自体で現像処理された絵だと・・・。
ISO80があるのは嬉しいところ。
ISO400までが使えるところで800から上はかなりノイジーな画像処理。
現像処理が輪郭や境界よりも色の分解を優先している感じ。
豊かな色彩感を優先したいためか、分解した色をぼかしつつブレンドする処理のよう。
このため発色は豊かだけど優しい感じを受ける。
子供など柔らかいものを対象とする場合は堅さが無くて良さそう。
その代わり強調して分解した色を、ぼかしつつブレンドしているかのようで、ものの形状に関係なく輪郭、境界なども甘くなってしまっているように感じる。
手持ちのEOS KissDNの方が輪郭、境界優先処理のよう。それでいてISO800、1600でもαβ機程ノイジーじゃ無い。
その代わり色彩のレンジは若干落ちるかも。(けど、現像済み画像を更に微補正する場合は境界が出ている方が楽そう。無理矢理拡大してぼかして馴染ませる事が可能だし・・・)
CANON系の輪郭、境界すっきりの絵に見慣れてしまっているのと、ノイズを上手いことリダクション処理してくれているあたりのカメラ現像処理はKissDNが基本的に上に思える。
手ぶれ補正も完全に止める事は不可能で暗めのところで、手ブレおこしているものは拡大するとやはりごくわずか微妙にブレているよう。みんカラとかに載せるために縮小してしまうのであれば効果は絶大でしょうけど。
Dレンジオプティマイザーが選択によってRAWデータ自体にも反映できるならそれは面白そう。
あくまでカメラ現像処理の際のオプティマイズという事だと、元の現像処理の傾向自体が輪郭甘めのためちょっと好みじゃないかな。
カメラ現像モードに輪郭優先モードと色彩優先モードなんてがあればなぁ~。
さすがに自分でRAW現像するのはPCのパワーも足りないし・・・。
リリースされるカメラがこのβ機どおりだと、カメラ現像処理の点でちょっと好みじゃないかも・・・。
初号出荷用に量産開始とかもし始めているだろうから、そうそう変更も無いと思われ、CANON系好みだと出来上がってくる絵自体がまだちょっとピンと来ないように思えました。
Posted at 2006/06/13 13:52:34 | |
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