首都高「中央環状新宿線」現在建設中の都市内長大トンネル記事
以下の記事が目につきました。
最近は都内抜けてどこかへ~なんてのめっきり無しで、首都高でこんな工事をやっている事すら知りませんでした・・・・。
以下にピックアップしてみた記事など併せてみていくと、渋滞面、公害面などなかなか期待が持てそうですね。
ただ地震や地盤関連などどうなのだろうか?という気もしなくはないですが、それでも地下にネットワークを形成しつつ、公害面も対処はなかなか良さそうです。
待てよ、台風の時など煙突からの排出大丈夫?
まあ雨降っていれば大気に拡散以前に、雨でキャッチされてしまうと・・・。
(それで済むのかな~?)
+D Style:首都高最前線に潜入!! 「渋滞ゼロの10年後を目指して」
慢性的な首都高の渋滞。大動脈が動脈硬化を起こしていては、“モテ”クルマを駆っていても楽しくない。こんな現状を打開すべく現在建設中の都市内長大トンネル「中央環状新宿線」に潜入取材してきました。
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先日、首都高の建設現場を見学させていただく機会に恵まれました。
「え?! 首都高って、どっか工事してたっけ?!」なんて思う方もいらっしゃるでしょう。
上落合換気所。ここから地下30メートルの現場に潜入します。 朝から晩まで工事渋滞をしている憎き山手通りに、煙突状のものがにょっきりと作られていることを、ご存知でしょうか? 実はアレこそが工事現場の最前線であり、最新技術を投入した2007年12月開通予定である「中央環状新宿線」の工事現場なのです。
世界でも珍しい都市内長大トンネルとなるこの「中央環状新宿線」、開通することにより、都心環状の交通を迂回・分散させ、首都高全体の渋滞が約2割、解消するそうです。
これまた2割とはわかりにくい数字なのですが、具体的に言うと、新宿・池袋間の所要時間が30分から10分へと短縮されるそう。速い!!
トンネル内の模型。多重構造になっていて、中の換気システムの様子がよくわかります。 また、続く新宿・渋谷間は2009年に開通予定、これにより渋滞は半減。中央環状品川線は2013年に開通し、すべての道路が完成すると、渋滞はなんと!! ほぼ解消するそう。
首都高速道路株式会社が宣言したのは「10年以内で首都高の渋滞をほぼ解消すること」。頼もしい計画じゃありませんか!
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30分から10分へと短縮ってのは、かなり期待してしまいますね。
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開通前の『中央環状新宿線』。誰もいないトンネルは、ちょっとホラーです。 加えて、この道路がすべて開通することにより、環境も改善されるそうです。渋滞がなくなることによって得られる効果は、
・ 二酸化炭素(CO2)→年間約40万トン削減
・ 窒素酸化物(NOx)→年間約400トン削減
・ 浮遊粒子状物質(SPM)→年間約30トン削減
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煙突で上空へ噴出、霧散を狙うようですが・・・、どの辺りでの測定を指しているのでしょうね。
首都高・中央環状新宿線「換気塔」続々と-地上45メートル - シブヤ経済新聞 - 広域渋谷圏のビジネス&カルチャーニュース
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地下道路内の空気は換気所を通じて排気される仕組みで、その際の排気ガスは外から取り込まれる空気によって濃度が薄まった状態。換気塔から排出される空気はその後、秒速約10メートルの速さで地上100メートルの高さまで吹き上げられ拡散するという。首都高の発表によると、「(排出される)二酸化窒素の地表付近への影響は小さく、環境基準の数百分の一」。換気所には従来は設置していなかった低濃度脱硝装置を設置し「環境負荷の軽減を図る」(首都高)という。
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地上100メートルって・・・
東京タワー - Wikipedia
高さ332.6m
サンシャインシティ - Wikipedia
サンシャイン60の高さは、軒高226.3メートル
東京都庁第一本庁舎(ビル本体の最高部243.4メートル)
って事でそこまで高い訳じゃ無いのですね。
あんまり上空まで突風を吹き上げると、ヘリなど飛行物に影響出ちゃうからでしょうか?
飛鳥建設などの受け持ち区間などのページなどもありました。
例のシールド工法なんてやつを使っているのですね。
プロジェクト紹介/首都高速道中央環状新宿線 本町シールド工事

こっちは、首都高による工事説明。
色々配慮しながら、将来に向けてということで、詳細が紹介されてました。
中央環状新宿線環境保全のために
・中央環状新宿線の役割
・中央環状新宿線の概要
・ 出入口・ジャンクションの環境対策
・ 中央環状新宿線の換気所・換気塔のしくみ
Posted at 2007/07/03 06:20:30 | |
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