“WebにLog(記録)を残す”という意味の造語“Weblog”。それがブログの語源だ。
つまり、日常生活で見つけた情報や出会った事柄を、ほかの人々に紹介し、共有するというコンセプトが、ブログの根底にある。さまざまな情報ソースから興味深い記事を集めて紹介するニュース系ブログは、まさにその王道だ。
── ブログの指南書には、よく「ジャンルを絞り込もう」と書かれています。しかし、現実に人気を得ているネタフルは、デジタルから子育て、芸能ニュースなど幅広く扱っていますよね。それでも人気を保てる秘訣というのはありますか?
コグレ ジャンルを固定しないのは、過去の反省によるものです。メルマガ“Mac w@rm”のときも、アップル関連に関わらず色々な記事を書いていたんですが、Macユーザー以外から見向きもされない状態だったんですよ。少し寂しかったので、ネタフルに変更した際は、“何でも書ける場”ということを認知してもらうようにしました。
ジャンルを絞ったほうが書きやすい人と、ノンジャンルのほうがいい人がいます。読者にコンセプトさえ伝えれば、どちらの方向性をとっても成功すると思います。ただ繰り返しますが、ネタフルが特異な点は、読者が検索エンジンで集まってくることです。いろんなジャンルの記事があっても、そのたびに人が集まるということも大きいですね。
だから日々言いたいことを言い続けても、たたかれるブログ以外は中々日の目を浴びないのです。
もしもアクセスがほしいと思うなら、まずはじっくりとジャンルを絞り、そのジャンルに特化したブログを作るほうがはるかに楽です。
毎日10件以上の記事を書けるならノンジャンルのほうがお勧めですけど、ジャンルの幅は更新回数をこなせるライフスタイルと相談して決めたほうがいいですね。
でも、そんなうまくいくのだろうか?
例えば個人の人がブログを始めてみるなんて事はごく当たり前のことであって、そういう人は今、学校へ通っていたり、仕事をしている人がほとんどだろう。
そんな人がホームページを作る人のネタ帳さんさんを参考にしても、よほどの事が無い限りうまく集客していけるわけがない。
毎日ジャンルを絞って大量にはてブされる記事が書けますか?
けっこう大変なのでネタはこのくらいに‥‥ぼくからしてみれば「ホームページを作る人のネタ帳」さんの方がすごいと思います。
ジャンルを絞り、みんなが役に立つと思うエントリーをコンスタントに届けることを継続してできている訳ですからね。
これは、
・ネタを探す能力
・ネタを考える(組み立てる)能力
・心をとらえる文章を書く能力
などが揃わないとできないことなのではないかと。
簡単には真似できないな?と思って、拝見させて頂いていました。
そういう意味では“芸”なのです、きっと。ネタフルもたくさん更新するという“芸”かもしれません。
追伸:ネタフルはノンジャンルと思われがちですが、コグレマサトが「気になっていること」がジャンルなのです。
私のスタイルはウェブ制作とブログネタの提供です。
まとめとチュートリアル、紹介を中心に考えていますが、たまには自分の意思表現記事をいれます。
たまにしか入れない理由は私の基本理念に反するからと思っているからです。
最も気をつけている理念は、以前も書いた通り
【今の記事も、前の記事も、次の記事も面白い】です。
これが私のジャンル一本化の理由です。
出来れば同一読者に対して、そう思ってもらえるようにと考えています。
だからより多くの読者に対して見て貰いたいとは思っていません。
・・・と、これがコグレマサトさんと一致した唯一の共通点かと感じた時、スタイルについてとやかく言った私が愚かだと思いました。
突き詰めていけば、その人のブログスタイルはその人が楽しければそれでよいという事だと思います。
コグレマサトさん。わざわざ記事を書いてくれてありがとうございました。
冒頭で引用させて頂いた、
突き詰めていけば、その人のブログスタイルはその人が楽しければそれでよいという事だと思います。というのは、ぼくも実感しています。いろんな書き方のスタイルがありますけど、あなたはいかが? というところなのでしょうね。
“芸を磨く”とも書きましたが、書きやすいスタイルで、そして書き続けることでいろいろと変わっていくのがブログの良さなのではないかと信じています。
大げさに言えば、ライフスタイルすら変わってくかもしれません。
最後に「インストラクターのネタ帳」というブログを参考にされて今のブログを立ち上げられたと書かれてらっしゃいます。
実はぼくは「インストラクターのネタ帳」の管理人さんとはある接点がありまして、これまたブログを通じた不思議な縁があぶりだされたことになりますね。意外に世界は狭いです。
ブログはこうやっていろいろなものを紡いでいくのが楽しかったりします。
Keep on blogging.
しかし、「何が自分にしか書けないのか」、そして「誰が読んでもわかるように書くにはどうしたらよいのか」というのは、人様の文章を読んでいるだけではわからない。うまく行っているブロガーが口をそろえて「継続は力なり」と言っているかといえば、これに尽きる。
そして、継続するには、人様の文章を読み続けなければならない。手持ちのネタだけで半年も書ける人は、まず一人もいない。そして、読み続けていれば、読んだだけで済ませられないことがどうしても出てくる。そしたらそれを書く。それを書くことで、心がすっきりして、また読むことが出来る。
こうして読むために書き、書くために読むというサイクルがいったん成立してしまえば、blogを続けるのは苦でなくなる。
それでは、そのサイクルが成立するまでは、どうしたらよいだろう?
実は、一番簡単なのは、気に入った書き手をきちんと真似すること。この真似というのは、記事の単純なコピペ、ではもちろんない。その書き手になったつもりで、その書き手がまだ書いていないことを書いてみる。そうやっているうちに、いやでもあなたはその書き手ではない別の誰かであることに気がつかされる。
それが、個性の正体。真似しようと思ってもどうしても拭えない違和感。
この違和感を捉えて書けるようになれば、あとはもうずっとあなたのターン
スタイルとは、最大限の個性を、最小限の労力で表現するための手法体系。
Dan the Stylist of His Own
・「これまで書いてきたこと」を解析
・自分だけの「ブログ履歴書」を作れるサービス
・「ブログ履歴書」 を照合して必要とする企業との出会いを提供
あなたがブログで書いてきたことをコラブロ独自の解析システムで分析し、
グラフやランク形式で表示します。あなただけのブログ履歴書を作成することで、
あなたのブログがどういう話題を多く扱っているか、分かりやすく表示します。
あなたのブログ履歴書を見て、「ぜひ、接点を持ちたい!」と思った企業から、
あなた宛に「ブログスカウトメール」が送られてきます。
「ブログスカウトメール」には、「うちの会社の広告をあなたのブログで配信したい」「ぜひ、うちの商品の試食会にきてほしい」等のオファーが記載されています。
ブログやっててよかった、と思える機会を作ります。
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