雲間から覗く月光に誘われ月を写して見ました。
FC2ブログで登録している「みんぽす」にて
カシオHIGH SPEED EXILIM EX-FH20をお借りしました。
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CASIO EX-FH20 光学20倍+デジタル4倍ズームがあります。
光学20倍 × デジタル 4倍 → 光学ズームとデジタルズーム併用で80倍 !
以前のセミナーレポート記事(
カシオ HIGH SPEED EXILIM EX-FH20 セミナーに参加させて頂きました)で掲載した、カシオ計算機会議室からの東京タワーズーム写真ですが、あれは光学20倍のものでした。

デジタル併用ではあっても80倍となると、もしや月とかも?
と、言う訳で野暮用で夜にドンキに買い物なんてに行った際、三脚も無しに手持ちのままで雲間の月を撮ってみました。
で、この丸い月?!じゃなくて
植え込みの中のライト。
夜景モードで撮っています。
照明のちょい左下あたりの緑の植え込みあたりでピントをあわせて、測光の基準となるようにしています。
被写体が発光している月を撮った場合も雰囲気としてはこういう方向性で撮れてくるのではないか?
露出時間 1/6
Fナンバー F4.5
露出プログラム プログラムオート
ISO感度 800
原画像データの生成日時 2008/11/14 23:40
露光補正値 0.0EV
レンズ開放F値 F2.8
測光方式 マルチパターン測光
光源 不明
フラッシュ 発光禁止
レンズ焦点距離 48.1mm
色空間情報 sRGB
カスタム画像処理 Normal process
撮影モード Auto exposure
ホワイトバランスモード Auto white balance
シーン撮影タイプ スタンダード
デジタルズーム 0
レンズの焦点距離(35mm換算) 272mm
ゲインコントロール High gain up
コントラスト ハード
彩度 強め
シャープネス ハード
2

そして建物越しに見上げると雲間に月
夜景モードにすると、コントラスト、彩度、シャープネスなどがそれぞれハード(+2)、強め(+1)、ハード(+2)に設定されるようです。
暗い状況ですから輪郭を浮かび上がらせる事に寄与する設定なんでしょうね。
露出時間 1/3.3
Fナンバー F2.8
露出プログラム プログラムオート
ISO感度 800
原画像データの生成日時 2008/11/14 23:40
露光補正値 0.0EV
レンズ開放F値 F2.8
測光方式 マルチパターン測光
光源 不明
フラッシュ 発光禁止
レンズ焦点距離 4.6mm
色空間情報 sRGB
カスタム画像処理 Normal process
撮影モード Auto exposure
ホワイトバランスモード Auto white balance
シーン撮影タイプ スタンダード
デジタルズーム 0
レンズの焦点距離(35mm換算) 26mm
ゲインコントロール High gain up
コントラスト ハード
彩度 強め
シャープネス ハード
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建物の上、そして雲の上に浮かぶ月という感じで撮っています。
測光モードをスポット測光にしています。
スポット測光では、マルチパターン測光で画面全体から満遍なく明るさ拾うのでなく、焦点合わせたとこで明るさの基準を決定出来る形になります。
月でピントを合わせようとすると、建物は真っ黒に潰れてしまいますから、敢えて、月よりちょっと横の雲でピントを合わせつつ測光するようにしています。
雲がAWBの基準光源となってくるのでしょうか、AWBが認識したバランス点で色合いが変わってきます。
露出時間 1/1.3
Fナンバー F3.6
露出プログラム プログラムオート
ISO感度 800
原画像データの生成日時 2008/11/14 23:48
露光補正値 0.0EV
レンズ開放F値 F2.8
測光方式 スポット測光
光源 不明
フラッシュ 発光禁止
レンズ焦点距離 13mm
色空間情報 sRGB
カスタム画像処理 Normal process
撮影モード Auto exposure
ホワイトバランスモード Auto white balance
シーン撮影タイプ スタンダード
デジタルズーム 0
レンズの焦点距離(35mm換算) 73mm
ゲインコントロール High gain up
コントラスト ハード
彩度 強め
シャープネス ハード
4

こちらもスポット測光。
水蒸気の塊の雲の微妙なプリズム効果辺りで赤っぽさを拾ったのか青み側に振れているようです。
夜空と雲なんて点ではこの色合いの方が上の写真よりらしかったりしますね。
露出時間 1"
Fナンバー F3.6
露出プログラム プログラムオート
ISO感度 800
原画像データの生成日時 2008/11/14 23:48
露光補正値 0.0EV
レンズ開放F値 F2.8
測光方式 スポット測光
光源 不明
フラッシュ 発光禁止
レンズ焦点距離 13mm
色空間情報 sRGB
カスタム画像処理 Normal process
撮影モード Auto exposure
ホワイトバランスモード Auto white balance
シーン撮影タイプ スタンダード
デジタルズーム 0
レンズの焦点距離(35mm換算) 73mm
ゲインコントロール High gain up
コントラスト ハード
彩度 強め
シャープネス ハード
5

同じくスポット測光。
今度はかなり月に近い雲で焦点あわせました。
結果、空、建物とも暗くなって建物のライトと月が写っている形になりました。
ちょっとホラーやサスペンスチックな気配。
露出時間 1/4
Fナンバー F4.2
露出プログラム プログラムオート
ISO感度 800
原画像データの生成日時 2008/11/14 23:46
露光補正値 0.0EV
レンズ開放F値 F2.8
測光方式 スポット測光
光源 不明
フラッシュ 発光禁止
レンズ焦点距離 22.6mm
色空間情報 sRGB
カスタム画像処理 Normal process
撮影モード Auto exposure
ホワイトバランスモード Auto white balance
シーン撮影タイプ スタンダード
デジタルズーム 0
レンズの焦点距離(35mm換算) 128mm
ゲインコントロール High gain up
コントラスト ハード
彩度 強め
シャープネス ハード
6

マルチパターン測光
雲間の月で焦点あわせています。
光学ズームで一杯のとこです。
光学ズーム一杯だと月面の陰影など無く光る球体と言った感じで月へのピントなのか雲でのピントなのかと非常に迷っていました。
露出時間 1/25
Fナンバー F4.5
露出プログラム プログラムオート
ISO感度 800
原画像データの生成日時 2008/11/14 23:42
露光補正値 0.0EV
レンズ開放F値 F2.8
測光方式 マルチパターン測光
光源 不明
フラッシュ 発光禁止
レンズ焦点距離 92mm
色空間情報 sRGB
カスタム画像処理 Normal process
撮影モード Auto exposure
ホワイトバランスモード Auto white balance
シーン撮影タイプ スタンダード
デジタルズーム 0
レンズの焦点距離(35mm換算) 520mm
ゲインコントロール High gain up
コントラスト ハード
彩度 強め
シャープネス ハード
7

そして光学ズーム一杯からデジタルズームもめい一杯効かせたデジタルズーム4倍合わせて80倍ズーム。
月面が撮れました。
ウサギが餅搗いていそうですね。
因みにこれ、体は背中が寄りかかれるところに預けつつ三脚使っていない手持ちでの撮影でした。
手持ちで超高倍率だと、呼吸や微妙な体の揺れ振るえからくる細かいぶるぶるで被写体がフレームに収まりきらずはみ出していってしまうのですよね。
液晶ではなく、ファインダーを使う事で脇を締められますのでファインダー越しに覗いていました。
月がフレームからはみだしたりしつつもシャッターきってみると撮れているのありました。
今回の夜間月の撮影では、AFエリアは流石に自動追尾に設定しています。
被写体自体が光っているので、ピントもなかなか来ないのですけどね。
露出時間 1/320
Fナンバー F4.5
露出プログラム プログラムオート
ISO感度 400
原画像データの生成日時 2008/11/14 23:43
露光補正値 0.0EV
レンズ開放F値 F2.8
測光方式 マルチパターン測光
光源 不明
フラッシュ 発光禁止
レンズ焦点距離 92mm
色空間情報 sRGB
カスタム画像処理 Normal process
撮影モード Auto exposure
ホワイトバランスモード Auto white balance
シーン撮影タイプ スタンダード
デジタルズーム 4
レンズの焦点距離(35mm換算) 520mm
ゲインコントロール High gain up
コントラスト ハード
彩度 強め
シャープネス ハード
8

こちらも手持ち、但しスポット測光に設定を変更して撮ったため、明るく飛んでしまわないようにシャッタースピード調整してきたようです。
次の写真は、前日の晩に三脚で撮影した月を行きます。
露出時間 1/400
Fナンバー F5.6
露出プログラム プログラムオート
ISO感度 100
原画像データの生成日時 2008/11/14 23:45
露光補正値 0.0EV
レンズ開放F値 F2.8
測光方式 スポット測光
光源 不明
フラッシュ 発光禁止
レンズ焦点距離 92mm
色空間情報 sRGB
カスタム画像処理 Normal process
撮影モード Auto exposure
ホワイトバランスモード Auto white balance
シーン撮影タイプ スタンダード
デジタルズーム 4
レンズの焦点距離(35mm換算) 520mm
ゲインコントロール None
コントラスト ハード
彩度 強め
シャープネス ハード
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1

三脚にカメラをセットしていますが、テラスの軒下から真上の方覗き込む形で撮っていました。
このためきっちり三脚広げ切れて居らず、カメラの角度を替えられる一脚的な使い方になっていました。
ですが手持ちに比べれば雲泥の差
カメラの向きが固定されたまま、最大望遠で月を眺めていると月がじりじり逃げていきます!
地球の自転やら月の軌道やらで、月が同じ場所に静止している訳でないことに改めて気付かされます。
デジタルズームの分の画像の荒れはありますが、ここまで撮れてしまうのは驚きです。
露出時間 1/400
Fナンバー F4.5
シャッタースピード
露出プログラム プログラムオート
絞り値
ISO感度 100
原画像データの生成日時 2008/11/14 0:14
露光補正値 0.0EV
レンズ開放F値 F2.8
測光方式 マルチパターン測光
光源 不明
フラッシュ 発光禁止
レンズ焦点距離 92mm
色空間情報 sRGB
カスタム画像処理 Normal process
撮影モード Auto exposure
ホワイトバランスモード Auto white balance
シーン撮影タイプ スタンダード
デジタルズーム 4
レンズの焦点距離(35mm換算) 520mm
ゲインコントロール None
コントラスト ノーマル
彩度 通常
シャープネス ノーマル
2

三脚設置であっても、発光体ですので丁度月面にピントが合うというのがなかなか難しかったりしていました。
かと言ってMF(マニュアルフォーカス)だと、発光体相手に丁度のピントも判りがたく、またMF自体が間隔的な操作がやりにくいのですよね。
せめて、プレイステーション2以降のコントローラで採用された、スティックや各ボタンのアナログ検出。
もしくはズームレバーにあるようなMF操作速度の可変幅を上手く持たせられるとMFも楽になってくるのじゃないかと思います。
EX-FH20では超高速であったりマルチモーション、ムーブイン連写ムーブアウト連写などがあるのでマニュアルフォーカスしたいニーズは結構あるのですよね。
室内やスタジオであれこれセッティング出してのムーブイン連写ムーブアウト連写であれば、じっくりフォーカスしている余裕ありますが、野外でその時々を瞬時にとなると、MFのしやすさが非常に大事になってくると思います。
それにしても、月下方の周囲輪郭を見てみると綺麗な球面ではなく、クレーターなどで結構ガタガタしているのは凄いです。
露出時間 1/1000
Fナンバー F5.6
シャッタースピード
露出プログラム プログラムオート
絞り値
ISO感度 100
原画像データの生成日時 2008/11/14 0:14
露光補正値 0.0EV
レンズ開放F値 F2.8
測光方式 マルチパターン測光
光源 不明
フラッシュ 発光禁止
レンズ焦点距離 92mm
色空間情報 sRGB
カスタム画像処理 Normal process
撮影モード Auto exposure
ホワイトバランスモード Auto white balance
シーン撮影タイプ 夜景
デジタルズーム 4
レンズの焦点距離(35mm換算) 520mm
ゲインコントロール None
コントラスト ノーマル
彩度 通常
シャープネス ノーマル
3

そしてデジタル4倍ズームがかかっていない光学20倍ズーム。
こうなると光る被写体のため、また間に雲があったりするためどこで合焦していいのか迷いつつ、とりあえずどこかで合焦したように示してきていました。
けどピントどこにも合っていないですね。
まあこれは本格的な一眼でも難しいのだと思います。
露出時間 1/10
Fナンバー F4.5
シャッタースピード
露出プログラム プログラムオート
絞り値
ISO感度 800
原画像データの生成日時 2008/11/14 23:36
露光補正値 0.0EV
レンズ開放F値 F2.8
測光方式 マルチパターン測光
光源 不明
フラッシュ 発光禁止
レンズ焦点距離 92mm
色空間情報 sRGB
カスタム画像処理 Normal process
撮影モード Auto exposure
ホワイトバランスモード Auto white balance
シーン撮影タイプ スタンダード
デジタルズーム 0
レンズの焦点距離(35mm換算) 520mm
ゲインコントロール High gain up
コントラスト ハード
彩度 強め
シャープネス ハード
4

手持ちだと手ブレも絡んできて余計にピントが出にくく雲を絡めつつとか狙ってもなかなかむずかしいですね。
露出時間 1/13
Fナンバー F4.2
シャッタースピード
露出プログラム プログラムオート
絞り値
ISO感度 800
原画像データの生成日時 2008/11/14 23:49
露光補正値 0.0EV
レンズ開放F値 F2.8
測光方式 スポット測光
光源 不明
フラッシュ 発光禁止
レンズ焦点距離 70mm
色空間情報 sRGB
カスタム画像処理 Normal process
撮影モード Auto exposure
ホワイトバランスモード Auto white balance
シーン撮影タイプ スタンダード
デジタルズーム 0
レンズの焦点距離(35mm換算) 396mm
ゲインコントロール High gain up
コントラスト ハード
彩度 強め
シャープネス ハード
5

これなんか雲越しの月になったようで、不思議な絵になってきていました。
露出時間 1/10
Fナンバー F4.6
シャッタースピード
露出プログラム プログラムオート
絞り値
ISO感度 800
原画像データの生成日時 2008/11/14 23:42
露光補正値 0.0EV
レンズ開放F値 F2.8
測光方式 マルチパターン測光
光源 不明
フラッシュ 発光禁止
レンズ焦点距離 59.8mm
色空間情報 sRGB
カスタム画像処理 Normal process
撮影モード Auto exposure
ホワイトバランスモード Auto white balance
シーン撮影タイプ スタンダード
デジタルズーム 0
レンズの焦点距離(35mm換算) 338mm
ゲインコントロール High gain up
コントラスト ハード
彩度 強め
シャープネス ハード
7

これは雲でピントが合ったようです。
露出時間 1/1.7
Fナンバー F3.2
シャッタースピード
露出プログラム プログラムオート
絞り値
ISO感度 800
原画像データの生成日時 2008/11/14 23:36
露光補正値 0.0EV
レンズ開放F値 F2.8
測光方式 マルチパターン測光
光源 不明
フラッシュ 発光禁止
レンズ焦点距離 7.9mm
色空間情報 sRGB
カスタム画像処理 Normal process
撮影モード Auto exposure
ホワイトバランスモード Auto white balance
シーン撮影タイプ スタンダード
デジタルズーム 0
レンズの焦点距離(35mm換算) 45mm
ゲインコントロール High gain up
コントラスト ハード
彩度 強め
シャープネス ハード
それにしても手持ちで月夜の夜空。
こんなのが撮れてくるのは楽しいです。
そしてデジタルズーム込みだと月面までも捉え写し出してしまう。
まだ記事としては起こせていませんが、1000fpsなどハイスピード動画での水滴など場合はシャッタースピードの速さから相当の光量が要求され、またそこに更にズームを利かせようとするとなかなか思うように撮れなかったりします。
また例えば他社一眼ゆえの精妙さ、精緻さで比べてしまうとそれは当然見劣りしてしまいます。
ですが、カメラとしてのカバー範囲の広さ、網羅性、搭載された機能を考えるとコストパフォーマンスとしてはトンデモ無いもの持ち合わせています。
下手したら数年前のプロ用機材の域に入っちゃっているのでは?
動画の部分はまだまだ色々制約が入っちゃいますが、カメラとして見た場合、とりあえず撮れないものが無いんじゃ無いか?という勢いのカバー範囲の広さは物凄いものがあります。
あ、ところで野暮用、この手のものでしたが・・・
(溢れる。もう駄目。抜いて~?!)