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2019年07月28日

マツダ MAZDA6 セダン 25T S Package 試乗記

マツダ MAZDA6 セダン 25T S Package 試乗記 本日は7月4日に車名変更及び商品改良が発表され、8月1日より発売が開始されるマツダ アテンザ改めMAZDA6に試乗しました。試乗グレードは今回の改良で新たに2,500CCガソリンターボエンジンが搭載された最上級グレード、25T S Package(4,239,000円/6AT/FF)になります。
【エクステリア】

フロント ボディカラーはチタニウムフラッシュマイカ


サイド


リヤ

昨年に大規模な商品改良が行われたため、今回の商品改良ではエクステリアの変更はほとんど無く、エンブレムが「ATENZA」から「MAZDA6」に変わったことくらいです。
今回の改良で追加になった「25T S Package」は専用装備としてブラックメタリック塗装の19インチアルミホイールが標準装着されますが、個人的にはアテンザのエクステリアの雰囲気にこのブラックメタリックのアルミホイールは「ちょっと似合わない」ように感じます。L Packageと同じ高輝度塗装を使用しながらデザインを変えるといった手法がなかったのかなと思ってしまいますね。

【インテリア】

ダッシュボード

インテリアについても変更は小規模で、「L Package」及び「S Pakage」にIRカットガラスが標準装備化されたことと、マツダコネクトに「Apple Car Play」及び「Android Auto」対応機能が追加されたことくらいです。
詳しくは「エンジン・トランスミッション」の項目で述べますが、今回追加された「25T S Package」の静粛性は非常に高く、舗装状態の良い路面では2,000CCターボエンジンを搭載するクラウンを上回るほどであり、またターボエンジン搭載車としては上品かつ滑らかな加速フィールを思えば、「ターボエンジン=スポーティ=ブラック&レッド」というのはいささか短絡的かなと。
室内のクオリティは正直言ってデザインや素材では本当にクラウンを上回り、レクサスにも匹敵するほどのクオリティを備えていると思われるので、「S Pakage」にこれまでにないようなカラー提案があればと思ってしまいますね。

【シート】

フロントシート

先日試乗したMAZDA3よりも張り出しの少ない、「ラグジュアリー」志向のシートであり、生地である本革のクオリティは非常に高く、価格相応のものが使われています。シートの掛け心地についても、座った時のバックレストやクッションの潰れ方というか、面圧分布が非常に良くて体によくなじんでいくシートかなと。私個人としてはパワーシートスイッチの質感がいいことに驚きますね。触った感じの金属の少し「冷っと」した感触がなんとも心地良いものがあります。

【エンジン・トランスミッション】

2,500CCガソリンターボエンジン搭載車は6速ATのみの設定

2,500CC直列4気筒DOHC直噴ターボエンジン(230PS/42.8kgf.m)と6速ATの組み合わせになります。
このエンジンは静粛性が非常に高く、一般道路の走行では本当に静かであり、直近で試乗した2,000CC直噴ターボ仕様のクラウンをも上回る静粛性が確保されています。加速はスペックから想像するよりも少し「おとなしめ」で上品な加速感にはなりますが、車両重量が1,570㎏とボディサイズの割には軽めなこともあって、その加速力に不満を持つことはないかなと思います。
試乗していると、クラウンに搭載されていた「8速AT」が搭載されていればもっとこのエンジンのポテンシャルが発揮されるのではないかと感じましたね。今後の改良で8速ATが登場しないかなと思ってしまいますね。

【サスペンション・乗り心地】

装着されていたタイヤは225/45R19 ブリヂストン トゥランザT005A

フロント・ストラット/リヤ・マルチリンクで構成されるサスペンションは、現行モデルが登場してもうすぐ7年になろうかというクルマではありますが、タイヤの接地性がいいこともあって、正直言って最新のMAZDA3よりも「乗りやすい」というか「運転しやすい」というのが第一の感想になります。その証拠としては、MAZDA3に試乗した時のi-DMの点数は3.6でMAZDA6は4.8でした。
パワフルな2,500CCターボエンジンを搭載することもあって、サスペンションセッティングが多少硬めになったかなと感じ、路面状態の荒い場所を走行すると多少「コツコツ」と突き上げを感じますが、フラット感の高い乗り心地が実現されています。
また、電動パワーステアリングも適度な重さで、ステアリングを切ると切った方向へ素直にフロントノーズが入っていくので、全長4,860㎜/全幅1,840㎜といった大柄なクルマでありながら、もう少しサイズの小さなクルマに乗っているかのような軽快感もあります。
ちょっと気になったのはタイヤでしょうか。クラウンのようにレグノが装着されていればどれだけ無駄な「揺れ」が抑え込めるのだろうと思ってしまいました。基本性能が高いクルマなので、タイヤにも少しこだわりがあればと思ってしまいました。

【総括】


このMAZDA6に2,500CCターボエンジンの組み合わせ、エンジンの加速感と軽快なハンドリングでマツダ車の中でも気持ちいい組み合わせの一つかなと。
このエンジンがMAZDA3にも搭載されないかな、とも思いましたが、現状では多分無理かな。

このブログの撮影機材
カメラ Panasonic LUMIX G8
レンズ LUMIX G X VARIO 12-35/F2.8 ASPH. POWER O.I.S.
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Posted at 2019/07/28 21:18:03

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