• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+
イイね!
2019年12月20日

トヨタ ライズ X "S" 試乗記

トヨタ ライズ X "S" 試乗記 本日は病院通院のための平日休暇を利用し、愛知トヨタが主催する「平日1時間試乗でAmazonギフト券2,000円分プレゼント」企画に参加する形で、11月5日に発表され発売が開始されたトヨタ ライズに1時間ほど試乗してきました。ご存知の方は多いとは思いますが、このクルマはダイハツ ロッキーの姉妹車になります。ですので、今回は1時間試乗してみてどうだったか、またどういうところが大ヒットにつながったのかという視点で試乗記を書きたいと思います。
試乗グレードはベーシックグレードのX "S"(1,745,000円/CVT/FF)になります。

【エクステリア】

フロント ボディカラーはターコイズブルーマイカメタリック


サイド


リヤ

大ヒットの要因として、
①サイズ(全長3,995㎜×全幅1,695㎜×全高1,620㎜)の割に立派に見えるエクステリア
②日本国内で扱いやすい4m未満5ナンバーサイズ幅
が挙げられると思います。①についてはSUVであることを活かし、無理に全高を低くしなかったことで、ヴィッツやフィットなどのコンパクトカーよりも立派に見えるデザインになったかなと。②についてはやっぱり5ナンバー幅は扱いやすいです。本当、全長が4mないので運転に気を使うことがないのがイイですね。

【インテリア】


大ヒットの要因としては、
③高くはないが、価格を考慮すれば妥当なクオリティのインテリア
④サイズ(全長3,995㎜×全幅1,695㎜×全高1,620㎜)からすれば考えられないほど広い室内とラゲージスペース
が挙げられるかなと思います。③については「安っぽい」と思わない程度のクオリティが確保されているように感じました。今回はベーシックグレードに試乗したのですが、メーターは指針のあるアナログメーターだったので、上級グレードデジタルメーターよりも見やすいのかなと。④については、横幅は5ナンバーサイズの限界がありますが、縦方向は172㎝の私がドライビングポジションを合わせた状態で膝前に拳が縦に一つ余裕で入るスペースが確保されていました。本当、大人4人が快適に過ごせる広さがあるのかなと。ラゲージスペースも2クラス上のインプレッサやMAZDA3並みの広さがあり、パッケージングは本当に良く考えられていると思いましたね。
今回1時間試乗していて気になったのは、空調吹き出し口前に設置されているカップホルダーの建付けが良くないことですかね。500mℓのペットボトルを置いたら落ち着かない感じで「カタカタ」鳴っていましたね。

【シート】

フロントシート

シートについては、可もなく不可もなくという感じでしょうか。縦方向の室内が広いので、もう少し大きなサイズが良かったかな。
シート上下アジャスターがベーシックグレードに標準装備されないのは個人的には×ですね。

【エンジン・トランスミッション】

トランスミッションはCVTのみの設定

大ヒットの要因としては、
⑤スペック(98PS/14.3kgf.m)以上にパワフルなエンジン
が挙げられます。試乗車は970㎏と軽量なこともあって、ターボエンジンということもありますが、1,000CCという排気量が信じられないほどの加速力があります。発進直後から力強く加速してくれるので、交通量の多い街中でも本当に「キビキビ」と走ってくれますね。

【サスペンション・乗り心地】

装着されていたタイヤは195/65R16 ダンロップエナセーブ EC300+

正直言って、細かいことを気にすれば言いたいこともありますが、価格や最低地上高の高いSUVであることを考えれば「上等」です。普通に走る分にはまず「おっとっと」となることはなく、本当「良くできてるなぁ」と思いました。
17インチタイヤよりも16インチタイヤのほうが乗り心地はイイですね。カーブの走行についても、タイヤが超エコタイヤでグリップ力が足らず、クルマは向きを変えているのにタイヤが反応しないといったところもありますが、操縦安定性もそれなりに確保されている印象です。
タイヤとショックアブソーバーを変えれば化けそうなので、操縦安定性をより高めたい場合は交換をおすすめしたいと思いますね。

【総括】

いや~、売れましたねぇ。発売1か月で目標の約8倍の32,000台受注だそうです。本当、売れる要素が詰まっているクルマですね。全長4m・全幅1.7m以内のボディサイズで実現した広い室内とラゲージスペースは本当にビックリです。
来年2月にはヤリスやフィットの登場も予定されていますが、価格的訴求力がなければこのクルマに需要を奪われてしまいそうな感さえあります。
本当、これから先も売れ続けて、拡大の一途のクルマのボディサイズが見直されるきっかけになれば、と心から願うばかりです。

このブログの撮影機材
カメラ OLYMPUS PEN-F
レンズ Panasonic LUMIX G X VARIO 12-35㎜/F2.8 Ⅱ POWER O.I.S
ブログ一覧 | 試乗 | クルマ
Posted at 2019/12/26 19:15:45

イイね!0件



今、あなたにおすすめ

ブログ人気記事

NRAの会社の先輩と茶臼山→矢作ダ ...
2.0Sさん

GWは、木曽駒オートキャンプ場でお ...
晴馬さん

5月2日はいつもの朝カメ活からのぷ ...
KimuKouさん

GW旅 その13(登山編)
バーバンさん

デッドニングが沼と言われる理由
のにわさん

今期初モエレ第一駐車場、みん友さん ...
キャニオンゴールドさん

この記事へのコメント

2019年12月27日 0:23
初代ワゴンRが登場したときののような革命を期待させるクルマですよね~

スズキのクロスビーと共に業界を盛り上げてもらって、ダウンサイジング化が進むといいですね。
コメントへの返答
2019年12月27日 19:55
こんばんは。

初代ワゴンRですか!懐かしいですね〜。本当それくらいのヒットモデルになる勢いがありますね。

スズキのクロスビーはもちろん、ヤリスやフィットも売れて、ボディサイズの縮小に繋がっていけばと思っています。

プロフィール

「@daifukumanさん うめぼしBさんの記事拝見しました。是非やってみようと思います。情報ありがとうございました😊」
何シテル?   04/30 22:24
やまちゃん@8148です。 フリードハイブリッドModulo XとカローラアクシオハイブリッドW×Bに乗っています。
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/5 >>

    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

リンク・クリップ

運転席ウィンドウスイッチのリセット 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/04/30 22:16:02
CB18で関越ドライブ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/04/27 20:53:04
イベント:オール5ナンバーセダン&トヨタプログレ オーナーズミーティング 2025 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/04/20 00:05:51

愛車一覧

トヨタ カローラアクシオハイブリッド トヨタ カローラアクシオハイブリッド
2月28日納車。
ホンダ フリードハイブリッド ホンダ フリードハイブリッド
Modulo X再び。完成されたコンプリートカーなので素材を大事にアップデートしていきま ...
スバル R2 スバル R2
運命的に出会い愛車となりました。 ナビもETCも無いどノーマル仕様なので、そういった基本 ...
スバル ステラ スバル ステラ
令和5年7月8日よりインプレッサG4から乗り換えました。
ヘルプ利用規約サイトマップ

あなたの愛車、今いくら?

複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!

あなたの愛車、今いくら?
メーカー
モデル
年式
走行距離(km)
© LY Corporation