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本日、仕事帰りに書店にて週刊 日本の名車を立ち読みしました。
今週号の表紙には私のかつての愛車「EUNOS 500」が掲載されており、どのように記事が書かれているか、楽しみに読みました。
結局、記事の内容はごく紹介的なものであったこと、写真点数を少なさからこの本を購入は見送りました。

私が所有していたのはタイトル写真のグレード20F-Xで、ボディカラーはブリリアントブラックでした。
このクルマの最大の特徴はこの美しいデザインです。このデザインのために、プロジェクターヘッドランプやフロントサスペンションのスプリングは専用品となっていました。

全高は1350㎜と低めですが、パッケージングは良く考えられていて、私は狭さを感じることはありませんでした。

2000CCのV6エンジンはシルキーな吹け上がりでしたが、エンジンマウントがやや弱く、発進時にエンジンが揺れることもあり、そこが上質感を損ねる感じでやや残念だったかな。

小物入れが少なく、カップホルダーが無いなど不便な点がある反面、パワーウインドウはスイッチが照明付きでエンジンオフ後5分間も作動可能だったり、ドアミラーにヒーターが付いてたりと当時としては他車には無かった便利装備が付いてたりと、なかなか面白かったです。

このクルマを手放してから7年が経ちますが、私には未だこのクルマを超える美しいセダンを見たことがありません。
ただ、デザインの方向性は異なるものの、レクサスISは最近のセダンでは美しく感じますね。