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2019年01月06日 イイね!

トヨタ シエンタ G(ガソリンエンジンモデル)試乗記

トヨタ シエンタ G(ガソリンエンジンモデル)試乗記本日は昨年9月11日にマイナーチェンジが発表され、発売が開始されたトヨタ シエンタに試乗しました。試乗グレードはガソリンエンジンモデルの上級グレードG(2,020,680円)になります。この試乗記では項目によっては厳しいことも書きます。ですのでオーナーやこのクルマを気に入っている方はスルーしていただくか、あくまでも個人の意見としてご了解いただければ幸いです。

【エクステリア】

フロント ボディカラーはラディアントグリーンメタリック


リヤ

このクルマ、おそらくメーカーの想定以上に幅広い年代に支持されたようで、今回のマイナーチェンジではフロントバンパーやグリル、ヘッドライト、リアコンビネーションライト、ホイールキャップなど、エクステリアの各所がデザインし直されてマイナーチェンジ前のモデルよりも個性が弱められ、質感を高く見えるように改められましたね。
それに合わせてボディカラーもピンク寄りだったレッドはよりシックな「濃い」赤に差し替えられ、追加されたカラーもベージュなどといったシックなカラーであることも当初想定の年齢層よりも高い年齢層にもしっかりと売っていきたい、といったメーカーの思いを感じ取ることができますね。

【インテリア】

ダッシュボード

インテリアはほとんど変更が無かったようですね。ステアリングの革が上質だなぁと感じましたが、過去の試乗記を読むとマイナーチェンジ前のモデルと同じみたいですね。ダッシュボード等のインテリア全体のクオリティはライバルのホンダ フリードと同等レベルでしょうか。フリードのほうが後発な分デザインは洗練されているように感じます。

【シート】

フロントシート

フロントシートはバックレストはヴィッツやアクアと同じものが使われているようですが、クッション部分は室内空間をより広く使う(見せる?)ため少し小ぶりなものになりますね。もう少し大きいもののほうがより快適に座れるのかなぁ、と感じます。
生地は少しだけクオリティアップしたように感じました。マイナーチェンジ前のモデルについては上級グレードであるこのGグレードでやっと及第点が与えられる生地だったので、せめてこれくらいのレベルの生地をベーシックグレードでも使ってほしいと思います。
ただ、シーティングポジションが完璧にとれるデミオと比較すると、このクルマはダッシュボードとシートの位置がバランス良くないですね。せめてテレスコピックステアリングが装備されていたらもう少しマシなポジションで運転できるのですが…。ステアリングの位置が少し遠いので、基本「前かがみ」姿勢の運転になってしまいます。

【エンジン・トランスミッション】

トランスミッションはCVTのみの設定

1,500CC直列4気筒DOHCエンジン(109PS・13.9kgf.m)とCVTの組み合わせになります。
車両重量が1,320㎏と排気量に対して重めではありますが、電子制御スロットルのセッティングにより通常走行の範囲では力不足を感じるというよりは、1,500CCの割に「よく走る」印象です。
エンジン音も高遮音性ガラスの恩恵もあり、「うるささ」を感じることはありませんでした。

【サスペンション・乗り心地】

装着されていたタイヤは185/60R15 ブリヂストン エコピアEP150

フロント ストラット・リヤ トーションビームで構成されるサスペンションはマイナーチェンジ前のモデルよりもバネが縮む方向が少し引き締められた印象で、そのことによりほんの少しだけ操縦安定性は高まった印象です。
しかし、基本的にはこのクルマ、街乗り時の乗り心地を優先した「減衰力」といった言葉とは無縁の乗り心地であり、尖った突き上げは無いけれども道路を走行するかぎりはその凸凹の形に応じていつもボディが揺れてしまっている印象です。ライバルのフリードも割と似通った乗り心地になるので、コンパクトミニバンはこういった乗り心地が好まれるかもしれないですね。
ただ、このクルマにはハイブリッドモデルがあり、そのモデルはボディ後部にバッテリーを配置することから、過去の試乗においてドッシリ感と乗り心地が向上していた記憶があるので、ガソリンエンジンモデルが馴染めない方はハイブリッドモデルに試乗してみてもいいかなと思います。

【総括】
月間販売台数で常にベストテン入りする人気モデルだけあって、マイナーチェンジでかなり手が入った印象がありました。しかし、ドライビングポジションはちょっといただけませんでしたね。
正直なところ、おすすめはハイブリッドモデルでしょうか。価格差はかなりありますが、乗り心地はかなり向上するので、購入検討するときにはガソリン・ハイブリッド両方を試乗することをおすすめしたいと思います。

このブログの撮影機材
カメラ Panasonic LUMIX G8
レンズ Panasonic LUMIX G X VARIO 12-35/F2.8 ASPH. POWER O.I.S.
Posted at 2019/01/06 21:56:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | 試乗 | クルマ
2019年01月06日 イイね!

マツダ デミオ Mist Maroon(1,500ディーゼルターボ・FF)試乗記

マツダ デミオ Mist Maroon(1,500ディーゼルターボ・FF)試乗記本日は昨年8月30日に商品改良が発表され、発売が開始されたマツダ デミオに試乗しました。試乗グレードは特別仕様車のMist Maroon(2,062,800円/1,500ディーゼルターボ・FF)になります。

【エクステリア】


フロント ボディカラーはジェットブラックマイカ


リヤ

デミオについては昨年2回試乗し、エクステリアの記述はその時の試乗記で記載しているのでここでは多くは書きません。今回の試乗車はブラックですが、個人的にこの色はボディサイドを走るキャラクターラインがあまり目立たず、デザインの良さが伝わらないように感じるので、できれば有彩色か淡色系、もしくは濃くてもマシーングレーやチタニウムフラッシュまでがおススメかなと思います。

【インテリア】

ダッシュボード

ここも過去の試乗記で書いていることと同じになるので多くを書きませんが、インテリアデコレーションパネルやコンソールサイドが同じ特別仕様車のNoble Crimsonと同色の白でまとめられると、室内の雰囲気が明るくなってより上質感が増したのかなと感じます。

【シート】

フロントシート

フロントシートは昨年の商品改良でクッション部分が変更されていて、シート全体で体を包み込む感じがあり、コンパクトカークラスでは最良のシートですね。試乗グレードの生地はベロア調のグランリュクスという毛足の長いもので、この生地はなんとなくバブル時代のマークⅡを思わせる「懐かしい」ものを感じましたね。
また、改めて感じたのはシートポジションを含む運転環境が最適に設定されていることです。シートやステアリングの調整がしっかりとできるので、久しぶりの運転でもまったく違和感が無いのは本当に素晴らしいと思います。

【エンジン・トランスミッション】

試乗グレードは6速ATのみの設定

1,500CC直列4気筒DOHC直噴ディーゼルターボエンジン(105PS・25.5kgf.m)と6速ATの組み合わせになります。
実はデミオのディーゼルエンジン仕様に乗るのは4年2ヶ月ぶりで、当時の自分が書いた試乗記によるとどうも過給タイミングがいまいちだったようで、低速走行時はギクシャクしていたようですが、この4年2ヶ月の間で何回かのリプロが行われたことによってその「ギクシャク」感は消え、「ドーン」と力強い加速感はなくなりましたが、低速からスムーズに過給が立ち上がる気持ちいいエンジンになったかなと感じました。
加速感は車両重量が1,140kgと軽量であることから、1,800ディーゼルターボエンジンのCX-3と同等の加速感があります。CX-3の1,800ディーゼルがデミオにも搭載されればとも思いましたが、ここまで走ってくれれば1,500でも十分すぎるくらいです。また静粛性も登場直後のモデルよりも上がっている印象ですね。私の奥様は今日試乗したものがディーゼルかガソリンかはわからないと思います。

【サスペンション・乗り心地】

装着されていたタイヤは185/60R16 トーヨープロクセスR39

今回改めてデミオのディーゼルに試乗してみたいと思ったのは、ここのところ試乗しているガソリンモデルは車重が軽く、本日の試乗グレードよりも1サイズ小さい15インチタイヤを履いているのに突き上げ割とキツめで、これはひょっとしたら16インチタイヤでサスペンションセッティングがされているのかと思っていましたが、やはりそのとおりだったようです。
ただ、上記予想の半分は当たっていて、半分は外れていました。フロント ストラット・リヤ トーションビームで構成されるデミオのサスペンションセッティングの基準は「ディーゼルモデルの16インチ」で行われたようです。ガソリンモデルよりも70~80㎏重い車両重量に合わせてバネレートとショックアブソーバーの減衰力が設定されているんじゃないかな。本日の試乗では路面の凹凸が大きい場所を走行していてもさほどバタつかない、フラットで少し重厚感のある乗り心地とGベクタリング・コントロールによるフロントの重さを感じない軽快なハンドリングは国産コンパクトカーでもベストと言える仕上がりじゃないかと感じました。また、乗り心地の重厚なフィーリングはノートに近く、ハンドリングを含めた足回りは極めてポロに近いものを感じました。

【総括】
デミオのディーゼル16インチ仕様、良かったです。ガソリンモデルの15インチ仕様とフィーリングが全然違うことに驚きました。シートの掛け心地や乗り心地にうるさ…おっとあぶねぇ、厳しい我が奥様も珍しく絶賛していましたね。
デミオを購入検討されている方は是非ディーゼルモデルにも試乗してもらい、違いを体感してもらいたいなと思います。

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Posted at 2019/01/06 16:47:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | 試乗 | クルマ
2019年01月06日 イイね!

ディーラーの初売りにおじゃましました

ディーラーの初売りにおじゃましました昨日と今日でディーラーの初売りにおじゃましてきました。
昨日は床屋へ行くついでにスバルディーラーへ、そして散髪を済ませてから奥様のポロがお世話になったフォルクスワーゲンディーラーへ。



スバルは安定のC賞のメモ帳でした。フォルクスワーゲンディーラーはDM持参の方限定の福袋で、中身はキッチンペーパー・食材×3・ジュース・カルピスが入っていて、輸入車ディーラーながらさすが経営母体は名古屋トヨペットだなぁと思わせるものを感じました。

明けて本日は奥様を伴ってマツダディーラーとシエンタの試乗がてら近くのネッツへ。



マツダは来場プレゼントのステンレスボトル(結構イイもんです)。ネッツはくじ引きで福袋の中身が変わるものでしたが、やはり安定の引けば誰でももらえる三等で、中身はなべつゆの素とボックスティッシュでした。ボックスティッシュは職場で使うのでもらえると割とうれしいですね。

本日はこの2台に試乗しました。

マツダ デミオ Mist Maroon(1500ディーゼルターボ)


トヨタ シエンタ G(1500ガソリン)

シートの掛け心地や乗り心地にうるさ…おっとあぶねぇ、厳しい私の奥様はデミオのディーゼルを絶賛していました。試乗記についてはボチボチとまたUPしていきたいと思います。

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Posted at 2019/01/06 15:26:25 | コメント(1) | トラックバック(0) | お出かけ | クルマ

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「いくら気候がいいとはいえ、1給油で1000km走行できるなんてカローラの高性能ぶりにただただ驚くばかりです。」
何シテル?   10/17 12:12
やまちゃん@8148です。 カローラとカローラアクシオハイブリッドW×Bに乗っています。
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