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2020年11月15日 イイね!

レクサス IS300 F SPORT Mode Black 試乗記

レクサス IS300 F SPORT Mode Black 試乗記本日は11月5日にマイナーチェンジが実施されたレクサスISに試乗しました。試乗グレードは2,000CC直噴ターボエンジンを搭載する特別仕様車IS300 F SPORT Mode Black(585万円/8AT)になります。




【エクステリア】

フロント ボディカラーはソニッククロム


IS300h F SPORT フロント ボディカラーはラディアントレッドコントラストレイヤリング


サイド


IS300h F SPORT サイド


IS300h F SPORT リヤ

このクルマの最大の特徴はこのエクステリアでしょう。全長・全幅が30㎜ずつ拡大したのは個人的にはマイナスポイントですが、このサイズ拡大によって従来よりもより「グラマラス」なエクステリアになったと感じます。
しかし、本当カッコイイですよね。このエクステリアのカッコ良さだけでも十分な購入動機になるかなと感じます。マイナーチェンジでグラマラスな方向にシフトしましたが、やはりレクサスISは世界で一番カッコイイセダンだと思います。

【インテリア】

ダッシュボード


IS300h F SPORT ダッシュボード

レクサスのクルマですので、インテリアのクオリティは文句の付けようがありません。感心したのが、これだけデザインコンシャスなクルマでありながら、しっかりとした後席居住性を備えていることです。クーペルッキングのデザインと後席居住性の両立は本当に素晴らしいと感じました。

【シート】

フロントシート


IS300h F SPORT フロントシート

専用のスポーツシートの掛け心地はホールド感と密着性を両立した本当「素晴らしい」シートで、さすがにこれは国産車でも№1の掛け心地ではないでしょうか。私のWRX S4よりも遥かに優れていると思い、このシートなら東北遠征の10時間の運転も苦にならないのではと感じられるほどでした。

【エンジン・トランスミッション】
2,000CC直列4気筒DOHC直噴ターボエンジン(245PS/35.7kgf.m)と8速ATの組み合わせになります。
今回の試乗ではドライブモードセレクトをSPORT+にして試乗しました。発進加速はWRX S4のほうが沸き上がるようにトルクが立ち上がる感じがありますが、8速ATのシフトスケジュールの良さもあって中間加速はこのISのほうが加速の伸びが良いように感じられました。ドライブモードセレクトは「ECONOMY」「NORMAL」とありますが、この2,000CCターボの良さを活かすなら、燃費を多少犠牲にしてもエンジンのポテンシャルをフルに発揮できる「SPORT」または「SPORT+」に設定して走りの気持ち良さを堪能しながら運転するほうがいいんじゃないかと思いましたね。

【サスペンション・乗り心地】

フロントタイヤ 235/40R19 ブリヂストン ポテンザ S001L


リヤタイヤ265/35R19 ブリヂストン ポテンザ S001L

フロント・ダブルウィッシュボーン式/リヤ・マルチリンク式で構成されるサスペンションは専用チューニングが施されたNAVI AI-AVSと呼ばれる電子制御ショックアブソーバーが装着されています。
試乗中で気になったのは、低速時に感じたパワーステアリングの不自然なフィーリングとスポーツ寄りに振り切れなかった電子制御ショックアブソーバーのフィーリングでしょうか。
パワーステアリングですが、低速時にアシスト過剰な傾向があり、一瞬タイヤがどっちを向いているのかわからなくなる時がありました。これはトヨタ ヤリスにも見られた傾向で、トヨタ製全般でこういうチューニングになっているのかなと感じたところであります。
そしてスポーツ寄りに振り切れなかった電子制御ショックアブソーバーですが、ドライブモードセレクトを最もスポーティな「SPORT+」にしても、舗装の荒れた道路を走行する時のタイヤのバタつきを抑えられない傾向が見られました。正直言って「標準仕様」「Version L」というラグジュアリーに振っているグレードの設定もあるので、もっとショックアブソーバーの減衰力を高めに設定して「走り」を追求しても良かったのかなと。
上記2点以外はFRならではの回頭性の良さとパワフルなエンジンの組み合わせで運転そのものは楽しめるクルマに仕上がっているかな。レクサスはイヤーモデル制を採用しているので、今後の熟成に期待したいです。

【総括】


写真で見るよりも本物は数段カッコイイです。走りの実力はあるクルマなのでこのカッコ良さだけでこのクルマを購入しても後悔しないだけのものはあるかと思います。
クラウンも次期モデルはセダンではなくなるという記事を見て、今回フルモデルチェンジではなくマイナーチェンジに留められたこのクルマも何となくですが何年か経つ時には生産が終了される予感があります。せっかくこれだけの大幅な改良をしたのだから、もっと売れるように宣伝にも力を入れて欲しいと感じますね。本当、自分も次はセダンが購入できるのか不安になっている今日この頃です。
Posted at 2020/11/17 18:20:57 | コメント(5) | トラックバック(0) | 試乗 | クルマ

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