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グループCのブログ一覧

2019年01月13日 イイね!

シトロエンC3に試乗しました

シトロエンC3に試乗しました

 こちらのプジョー/シトロエンのディーラーの運営会社が変わって結構な時間が経っていたのですが、中々新しいお店に行くことが出来ていませんでした。

 しかし、今回、近くを通りかかったことをきっかけに、ちょっと立ち寄ってみました。

 プジョー、シトロエン、DSが一列に並んだ大きな店舗。

 従来は、トヨタ系の会社が運営していましたが、新しい運営会社はGSTさんです。

 随分前に、こちらでもアルファやプジョーの中古車を扱っていたというイメージがありますが、現在は、関東と九州で、ラテン系のクルマの正規ディーラーをやっているようです。

 ある地区ではフィアットとアルファ、ある地区ではルノー、そしてある地区ではプジョーとシトロエンというように。


 ふらっと立ち寄ったので、これが目当てというクルマはなかったのですが、気になっていた新型のC3を中心に見せてもらいました。

 2代続いた2CVっぽいルーフラインをやめて、カクタス風というかちょっとSUV風といった風情のデザインになっています。


 私にとってシトロエンは、ある意味憧れのブランドで、若い頃は「いつかは(ハイドロ)シトロエン」と思っていたものです。

 一方、従前のトヨタ系のディーラーの敷居が高く、あまり試乗したこともなく、直近に乗ったのは現行C4ピカソ、その前は何に乗ったか記憶にないぐらいです。(多分、別ブランドとなったDS3だったような記憶がありますが、クルマの印象はあまり残っていません)


 ということで、久しぶりのシトロエン試乗。

 まずは、シートがどうかということが気になります。シートに腰かけた瞬間、「あれっ?硬い」という印象。

 数少ないシトロエンの試乗経験の中では、C5も新旧C4ピカソもフランス車らしい座り心地がフランスの3メーカーの中では最も強く残っているという印象でした。

 しかし、C3のシートは、シトロエンというかルノーみたいな座り心地でした。ふわっとはしておらず、もちっとした感じ。2020年代も目前となった昨今としては十分フランス車らしさが残っているのですが、もっとフランス車の香りが残っていること期待していたので、少し残念な気もしました。


 その後、路上に出ての印象も同様で、「シトロエンというよりルノーみたい」という印象です。

 ふわっとした乗り心地ではなく、コシのある乗り心地です。ルノーっぽい”いなし感”にもっちり感を加えたような乗り心地です。これはこれでいいんですが、やっぱり少し残念な気がしました。


 パワートレーンについては、1.2Lのガソリンターボは、3気筒と思えぬ振動の少なさ、静かさで、特段パワフルとまでは言えませんが、十分なパワーを発揮してくれます。また、ATが普通のトルコンATとなったのは一般的には朗報でしょう。シングルクラッチは面白かったですが、一般的には日本では受け入れにくかったでしょうから。


 結論としては、ルノーっぽいシトロエンという印象に複雑な思いでした。

 ルノーらしさ、フランス車らしさが年々少なくなっていっている昨今、ルノーの代替としては十分なフランス車らしさがあるのですが、シトロエンはシトロエンらしさをもっと濃厚に残していてほしいのです。

 現行のルーテシアはルノーらしさが先代よりも戻ってきているので、ルーテシアとの比較では個人的な好みの面では微妙です。(C3の方が広くて使いやすそうですが)

 一方、フランス車らしさ、ルノーらしさがほぼ希薄という状況が2代続いているメガーヌのことを思うと、次期ルーテシアも同様に没個性となる可能性もあり、もし、フランス車らしさがほぼゼロのルーテシアとなってしまうのであれば、断然C3が魅力的だと思います。(あくまで、個人的な好みですが)

 まあ、営業の方の話では、C3のエアクロスが入ってくるらしいので、そちらの方が面白そうです。ちなみにベルランゴの導入の予定はないそうです。

Posted at 2019/01/14 22:46:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | 試乗(フランス車) | 日記
2018年02月18日 イイね!

プジョー3008に試乗しました

プジョー3008に試乗しました 車検のためにディーラーにクルマを預けに行きました。

 その帰りについでに立ち寄ったのがプジョー/シトロエンのディーラーです。
 てっきり閉店していたと思っていた地元のプジョー/シトロエンのディーラー。先週前を通ったら何故かショールームに新車が。そして試乗車と思しきクルマもずらっと並んでいたのです。
 整備のみのはずが何故だろうと思ってプジョーのHPで調べてみたら、”準備室”が旧来の場所を借りて営業していたのです。
 お店に立ち寄り話を聞くと、旧来のトヨタ系の運営会社は現在メンテのみ継続。新経営母体は横浜のGSTなんだそうです。ラテン系外車の中古車屋さんというイメージだったGSTも、現在は、全国的にフィアット/アルファやプジョー、はたまたルノーの正規ディーラーを手広く手掛けているんだそうです。

 愛想がなかった旧来の運営会社では見ることが出来なかった3008や5008、C3も置いてありました。(当然?横浜ナンバーです)

 C3にも、ディーゼルになったC4ピカソにも、見たことすらなかった3008、5008にも全て乗ってみたかったのですが、さすがにそんなに図々しいことはお願いできませんので、先代では触ったことすらなかった3008に試乗することとしました。

 試乗車の3008と5008がすぐ近くに置いてあり、比べて見ることが出来ました。
 現行型からは、3008も5008もがっつりSUVに趣旨変えしてしまい、また、5008は3008のストレッチ版となりました。(営業の方に全幅は違うのですか?と聞いたところ、「5008が広いです」との回答が。しかし、家に帰ってカタログを見ると誤りだったようで、全幅は一緒のようでした。)
 シートに座ってみた印象としては、3008が少しふんわり感があったのに対して、5008は張りが強い感じでした。これは、3008が革と布を併用したシートだったのに対して、5008が革シートだったからかもしれません。
 また、セカンドシートは、硬さは同じぐらいの印象でした。先代の5008には試乗したことがあるのですが、フロントシートがフランス車と思えぬほど硬かったのに対して、セカンドシートはまさにフランス車という印象でしたので、ちょっと残念でした。
 ベーシックな輸入車を除けば、プレミアム感が望まれ、結果的に革シートが多くなってしまう昨今では、昔ながらのフランス車らしいシートを求めるのは難しいのかもしれません。
 5008のサードシートは、実際に座ってみることまではしませんでしたが、まあ、VWトゥーラン、シトロエンC4グランドピカソあたりと広さは変わらないのではないでしょうか。

 実際に乗ってみた印象ですが、まずインパネがフル液晶化されていて、チープな内装が売りだった?昔のフランス車とは隔世の感があります。
 ステアリングは、昨今のプジョー同様、小径ステアリングの上にメーターがあるタイプです。短期間の試乗では違和感があるのですが、長期で使ってみたら慣れてしまうんでしょうか?

 エンジンは、試乗時は先の営業の方から「ディーゼルです」と聞かされていたのですが、ディーゼルと思えぬ静かさ、エンジンもそこそこ回る感じ。「ほー、さすがディーゼルの経験が長いプジョー!」と思っていました。
 しかし、試乗が終わり、カタログをもらってグレードを確認したら、試乗した「GT-LINE」はガソリンの1.6Lターボでした…。(営業の方は、横浜から応援に来たばかりとおっしゃっていましたし、横浜のどのメーカーのディーラーに在籍されているか分からないのでプジョーには詳しくなかったのかもしれません)

 で、最も関心があった乗り心地ですが、きちんとサスペンションがストロークする感じで、すごくしなやかなフラット感の強い乗り心地でした。

 私は、正直206以降のプジョーにイマイチ馴染めないという印象を持っていました。
 20年以上前、友人に乗せてもらった306styleは、まさにフランス車といった乗り心地でした。当時乗っていたシュペール5とも共通点が感じられるような。
 しかし、206以降のプジョーは、(そんなに乗った経験もないのですが)306のような感覚を感じることが出来ませんでした。珍車?1007を除けば。
 それがここ最近になって、2008、現行308とフランス車っぽい味が感じられるようになってきたように思っていました。それがいわゆる”猫足”かどうかは分かりませんが。
 今回試乗した3008もC4ピカソのようなわかりやすいものではなく、薄味ではあるもののフランス車らしさが感じられるものと言えそうです。(これは、直後に試乗したマツダのCX-8の乗り心地と明らかに違うことで、より強く感じました)

 長文となりましたが、3008は、好みに近いクルマでした。
 とはいえ、最も安価なグレードでも357万円(税込)からと結構いい値段がしますので、我が家においては購入対象になりそうにありません。今やプジョーですらリアハッチが自動ドアになり、安全装備も装着され、インパネが液晶なんですからしょうがないのかもしれません。国産車も300万円、400万円当たり前という時代ですから。

 なお、こちらのディーラーは、もうすぐ元々DUO系のVWディーラーのショールームだった場所で本格営業を開始し、5月か6月に新ショールームに移転するそうです。その際は、人手も増えているでしょうからゆっくりお邪魔して、C3とかも見てみたいですね。
 そうえいば、C4カクタスは正規ラインナップにならないのか?と聞いてみたのですが、限定車で取扱いは終了の見込みとのことでした。残念です。ということは、新型のベルランゴも入ってきそうにないですね。カクタスといいベルランゴといい、入れれば結構売れると思うんですけどね。少なくともC4のハッチバックの何倍も。(オーナーの方すいません)
Posted at 2018/02/18 19:22:23 | コメント(1) | トラックバック(0) | 試乗(フランス車) | 日記
2014年11月30日 イイね!

鬼門のディーラーへ308&C4ピカソダブル試乗に(C4ピカソ編)

鬼門のディーラーへ308&C4ピカソダブル試乗に(C4ピカソ編) 308に続き試乗させていただいたのがC4ピカソ(グランドの方)です。(こちらも長文です。)

 シトロエンには、ちょっと前にDS3に試乗させてもらったことがありますが、DS3は、随分前に、ちょい乗りした先代のC3、C4ピカソ、C5とは異質のクルマという印象を持ちました。
 といって、私はシトロエンの経験値は、そのちょい乗りの3車種+エグザンティアの試乗程度しかありません。
 という訳で、プジョーと同様、シトロエンらしさやハイドロとバネの違いを語るほどの経験も知識もないというのが実状で、いわゆるステレオタイプのフランス車らしさという観点でのものの見方になります。

 で、308に続き土砂降りの中の試乗となったのがC4ピカソ。
 土砂降りなので、慌てて運転席に飛び乗った瞬間に感じたのが、「あ、フランス車だ!」ということ。(さすがに、ふ~んわりはしてませんが、ふわっとした感じ。)
 前述のようにシトロエン経験値が少ないので、これがまさしくシトロエン!なのか、昔に比べるとシトロエンらしさを失ったと思うべきなのかはわかりませんが、私にとっては、十分フランス車らしさを感じられましたし、随分前に試乗したC3を思い出しました。(先代C4ピカソと比べて云々できるほどのC4ピカソの記憶はありません。)

 インパネは、液晶ディスプレイで、正直見にくいと思いました。(これを「変!」と思うのか、「シトロエンらしい」と思うべきかはこれまたわかりません。)

 走り出すと、足の動きがこれまたフランス車!という動き。
 今どき、世間一般的には308の方がいいクルマというのかもしれませんが、80年代のフランス車が理想という私にとっては、ソフトなシート、ゆったりとしたソフトな乗り心地のC4ピカソは相当気に入りました。
 
 パワートレインは1.6Lターボに6速AT。自然に走ってくれて特段の問題はありません。

 ちなみに、こちらも気になったのが、アイドリングストップからのスタートのクルマの動きです。(308と同じ動き出しをします。)

 スタイルについては、先代C4ピカソが好きだったこともあり、初めて写真で見たときは、「なんか変なクルマ・・・」と思ってましたが、その後、メディア等で何度も見るうちに慣れてきて実車を見たときには、さほど違和感は感じませんでしたし、積極的に好きと思えるスタイルでした。

 なお、ショートピカソについては、展示車として置いてありました。
 単にスタイル的にはショートがまとまっているようにも見えますが、個人的には、広々感が感じられるグランドピカソの方が好みですね。まだまだ、家族で出かけることも多いので。もう少しして家族構成が変わってきたら違った目で見えるでしょうが。



 一気に308とC4ピカソの試乗を終えましたが、最新プジョーの出来の良さを感じる一方で、やっぱり昔ながらのフランス車テイストが感じられるクルマが好きなんだと再認識しました。
 で、(DS3では感じられませんでしたが)シトロエンは、やっぱり憧れのクルマだと感じました。

 とはいえ、308はベーシックグレードが280万円。C4ピカソは350万円から。
 うちの家計では両車とも新車購入はちょっと無理ですね。
 でも、バネでアイシン製のATのC4ピカソなら、中古でも安心して乗れそうなので、将来中古ででもいいかもしれませんね。(将来は、子供と一緒に出かける機会も減って、1セグメント小さいクルマで十分になっているかもしれませんが。)
Posted at 2014/11/30 23:24:48 | コメント(2) | トラックバック(0) | 試乗(フランス車) | 日記
2014年11月30日 イイね!

鬼門のディーラーへ308&C4ピカソダブル試乗に(308編)

鬼門のディーラーへ308&C4ピカソダブル試乗に(308編)(いつもながら長文で失礼します。)

 最近みんカラでシトロエンC4ピカソとプジョー308の試乗をしたという方のブログをよく見かけるようになり、そこに、NAVI CARSのフランス車特集を読んだもので、やっぱりルノー以外の最新フランス車に乗ってみたいという気持ちが強くなり、プジョー&シトロエンのディーラーに行ってみました。(ちょうど、ルノーディーラーに、リコールによるリアドア全塗装の際に無くなっていたエンブレムを装着するために行く用事もあり、ルノーとプジョー&シトロエンのディーラーも近いので)

 こちらのプジョーのディーラーは私にとっては鬼門なのか、どうも相性が合わず、試乗に行くのに多大なる勇気が要るのですが、「いっその事、あらかじめ試乗予約していけば、ディーラーも予約客を無視する訳にはいくまい」と思い、事前予約してディーラーに向かいました。(最近、営業が変わったという噂も背中を押してくれました。)

 で、自宅からルノーに向かおうとした時からひどい土砂降り。ルノーで用件を済ませてプジョーに向かう時も同様に土砂降り。試乗させてもらうのが申し訳ないぐらいの雨でした。

 しかし、予約の効果は絶大。来店時から丁寧な応対をしていただきましたし、到着と同時に試乗車が準備される手際の良さでした。(営業さんは、隣接していたVWからの移籍とのことで、これまでにない非常に気持ちの良い接客をしていただきました。)

 前置きが長くなりましたが、先に乗ったのは308。

 私は、プジョー伝統の乗り味というものを正直理解していないところがあるのですが、206以降のプジョーの乗り味はあまり好みではありませんでした。特に○07系はいわゆるドイツ車みたいという印象を強く感じていました。
 しかしながら、ちょっと前に乗った2008が、シートもいわゆるフランス車らしさが感じられ、乗り心地も「いわゆるこれをネコ足というのかな?」と思える乗り心地だったので、308にはすごく期待していました。

 シートに座った時の印象は、アルカンタラを使った高級仕様ということもあるのか、いわゆる“おフラ~ンス”というものではありませんでした。

 早速走り出してみると、2008で感じた(私独自の解釈の)ネコ足感はあまり感じられず、とにかくひたすらフラットな乗り心地。でも、ゴルフ7で感じたダンパーで強引にフラットに保っているような感覚のフラット感ではなく、より自然。ゴルフ7テイストが75%に2008テイストが25%加わったような印象を持ちました。

 3気筒1.2Lのエンジンも3気筒とは感じさせないもので、ターボ化されてエンジンパワーも問題なし。ATもトルコンの6速ATで自然なもの。

 高グレードだったのもあるのか、安全装備、快適装備も盛りだくさん。
 単純に「いいクルマ乗ってんな~」と感じさせてくれる素晴らしい出来のクルマと思いました。
10分ほどの試乗の中で気になったのはアイドリングストップから再始動する際、一瞬唐突に前に出ることぐらいでしょうか?

 スタイルも、派手さはないものの、306みたいに10年15年経っても古臭く見えないのではないかな?と思わせるようなきれいなクルマという印象を受けました。(派手さはないけど飽きの来ないというスタイルは、本来のプジョーらしさなのかもしれません。)

 で、クルマ自体は、まさしく、ゴルフ7とがっぷり四つに勝負できるクルマと思いました。(売れるかどうかは分かりませんが。)

 以上のように、クルマの出来には感心しましたし、一時期のドイツ車になりたくて仕方がなさそうに見えるプジョーでもなかったのですが、次にC4ピカソに乗ってみて、そして、帰りの道中にカングーに乗ってみて、好みのクルマとは違うんだよな~と感じました。
 その点については、次のC4ピカソの試乗のブログで触れたいと思います。
Posted at 2014/11/30 23:09:28 | コメント(3) | トラックバック(0) | 試乗(フランス車) | 日記
2014年03月08日 イイね!

久々のシトロエン試乗

久々のシトロエン試乗 今日は、ディーラーに、クルマを1年点検&コーティングのメンテに預けに行きました。

 で、先週から企んでいたのが、私にとっては鬼門であるプジョー&シトロエンのディーラーに行って、208とC3の一気試乗を行うことでした。

 もともと、びっくりするほど営業マンがそっけないこのディーラー、2週連続で冷やかし試乗はさすがに気が引けるところですが、代車であれば、また、(花粉症なので)マスクしていけば、2週連続で試乗に来たことがばれないのでないだろうか?と思い、恐る恐るディーラーの駐車場に入りました。

 駐車場で車を誘導してくれたのは、先週応対してくれた営業マンとは違う女性店員さん。内心「よかった~」と思いつつ、「208とC3に乗ってみたくて来ました。」とストレートに希望を伝えました。

 プジョーの店に入ると、先週応対してくれた営業マンが!目をそらしながらシトロエンの店舗に誘導されました。(この店は、プジョーとシトロエンが併設です)
 で、先週とは違う営業の方で、(以前、5008の試乗の際に応対していただいた方)が出てきたので、ほっとしながら、C3に乗りたいという旨伝えると、「以前もこちらにいらっしゃいましたよね?」と言われ、「う、ばれたか…。」と思いつつ、話を進めるも、C3は、現在、出ていて無いとのことで、DS3の試乗を勧められました。

 DSシリーズには、あんまり興味はないのですが、DSシリーズ自体触ることすら初めてですし、このディーラーに頻繁に来ることは(行くたびに気が滅入ってしまい)なかなか無理なので、「よろしくお願いします!」と言って試乗させてもらいました。

 一般的に、DSシリーズの方がCシリーズよりも足が硬めとは聞いているのですが、なにぶん、シトロエンの試乗って、C4ピカソ以来、純粋な”ばね”シトロエンって、初代C3以来で、10年以上ぶりでしたので、かすかな記憶を頼りに乗ってみました。

 で、シートは、イイ感じながら、昨今のルノーと同様、ふんわり感は”遠きになりにけり”という感じ。走り始めても、当りは柔らかいですが、初代C3に乗った時には感じられたふんわり感はこれまた薄い感じでした。(ある意味、ふんわり感はないが、当たりは柔らかく、でも、ちょこちょこ突き上げが感じられるというのは、カングー2みたいな感じです。最近乗ったクルマでは、パンダのサスペンションストロークをちょっと長めにして重厚にした感じ?)

 ちなみに、パワートレインは、先週の2008と同様、1.2L3気筒ノンターボ+シングルクラッチのATですから、ま、感想は同じで、1.2Lノンターボとは思えないぐらいよく走るという印象です。

 全体的には、フランス車らしさは残ってはいますし、いいクルマなんですが、、私がシトロエンに求めていたものとはちょっと違うという印象でした。(”ばね”でも、もっとディープな世界が欲しいといいますか)

 C3は、DS3よりもソフトらしいですが、展示車のC3のシートも初代C3と比べたら、良くも悪くも”しっかりした”感触でしたから、シトロエンもルノーと同様、昔の面影は感じられるものの、昔と同様の乗り味がそのまま残っているっていう訳ではなさそうです。(このあたりは、(ばね)シトロエンに歴代乗っていらっしゃる方の話を聞いてみたい気がします。といいつつ、例えば、ZXからC4、そして現行C4にずっと乗ってますよ!いう方って希少のような気がしてきました。AXからC3、現行C3ならいそう?)

 その後、戻ってきて、208に乗せていただけるのかと思って、気のない会話をしていても、何も言われないので、「あの~、208にもよろしかったら、試乗させていただければ幸いですが…」と切り出したところ、「208も試乗に出ています。」と言われたので、「残念だな…。C3にも乗ってみたかったけど、猫足を取り戻したと言われる208にも乗ってみたかったな」と思いつつ、駐車場に向かいました。

 すると、「TEST DRIVE」と書いたステッカーを張った208が置いてあるではありませんか!(タイトル写真のDS3の奥には、2008が写っていますが、その手前には、薄い水色のメタリックの5ドアの208の試乗車が置いてあります。)

 これって、旧型ならあるけど新型パワートレインの208がないということ?それとも、試乗だけの冷やかしは、相手にしているヒマはないから早く帰れ!ってこと?と疑問を抱えながら、店を後にしました。
 結局、真実はわかりませんが、「この店は、やっぱり鬼門だな。フランス車は好きだし、シトロエンは憧れの車だけど、仮にプジョーorシトロエンに気に入ったクルマが出ても、この店で車を買うことは、100%考えられないな。」と思いつつ帰宅したのでした。
Posted at 2014/03/08 17:01:09 | コメント(5) | トラックバック(0) | 試乗(フランス車) | 日記

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「冥途の土産にアルピーヌA110試乗 http://cvw.jp/b/1774740/42570626/
何シテル?   03/03 21:19
グループCと申します。モータースポーツも大好きです。 車歴は、ルノー一筋で、25年を超えました。 (プロフィール画像にルノーがないのは、ルノーというメーカー...
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