
以前、このブログで紹介しましたが、『昭和40年男』なる隔月刊誌があります。
最近は、本屋によると、ついつい気になって、新刊が出ると必ず立ち読みをしてしまいます。
で、今月号(隔月刊誌で今月号と言っていいかわかりませんが)の特集は、「俺たちシティポップ世代」というものでした。
シティポップという言葉は、私は初めて聞きましたが、いわゆる”ニューミュージック”の特集みたいなものでした。
ところで、ニューミュージックって、いつの間に死語になってしまったのでしょうか?平成になったばかりの頃までは、「どんな音楽聞く?」と聞くと「う~ん、ニューミュージックかな」みたいな会話がなされていたような気がしますが…。
個人的には、歌謡曲好きで、ニューミュージックや80年代半ばに大いに流行った洋楽もラジオで聞く程度でしたが…。
で、今回のブログの主題は音楽そのものではありません。
その雑誌の特集で、横浜ゴムのCMでいわゆる「シティポップ」の名曲の数々が使われていて、また、そのCMも商品のPRというより、(焼酎の「いいちこ」のCMみたいな)イメージCMだったということが取り扱われていました。
で、その横浜ゴムのCMに、なんと「ニキ・ラウダ」が出ていたというのです!それも、最初に突然引退した翌年の1980年に!
また、びっくりしたのが、その時のCMソングが、ルビーの指輪が大ヒットし、一時期ベストテン番組に同時に3曲がランクインしていたうちの1曲、「寺尾聰」さんの「シャドー・シティ」だったというのです。
確かに、当時横浜ゴムは、「ザ・ベストテン」のスポンサーの1社で、ベストテン見ているとCMで「シャドー・シティ」が流れていた記憶がありますが、その時にニキ・ラウダが出ていたとは!!!
関係ないですが、寺尾聰さんって、今でこそ、「宇野重吉さんの息子そのもの!」というイメージでしたが、当時は何といっても大門軍団!かっこよかったです。
そしてまたもう一つびっくりしたのが、これまた当時「ザ・ベストテン」を見ていると、横浜ゴムのASPECのCMが流れていた時期があり、その時に稲垣潤一さんの「ドラマティックレイン」が使われていたのですが、そのCMに「ポール・フレール」さんが出ていたとのこと!
う~ん、当時の横浜ゴムのCMは奥深いです。
http://www.crete.co.jp/s40otoko/
ところで、この『昭和40年男』という雑誌、世代的には私の少し上の方が、どストライクなんでしょうけど、今月の特集が音楽ということもあり、「FM STATION」でエア・チェック、そして、その表紙の絵は「鈴木英人」であったとか、TBSドラマ「ムー一族」の特集がされているとか、相変わらず涙が出そうな内容です。
確かに「ムー一族」は面白かった!小学校低学年でしたが、強烈な印象が残っています。
Posted at 2014/01/22 00:38:42 | |
トラックバック(0) |
クルマ全般 | 日記