
F1以外では、珍しくホンダネタです。
シビックtypeRが発表されたようですね。また、同時にS660も発表されたようです。
ホンダ シビック タイプR、プロトタイプ公開…伊東社長「これがFF最速」
(↑responseから)
(ホンダ S660 プロトタイプ公開…「造りたかったのはリア駆動の小さいクルマ」
(↑responseから))
伊藤社長自ら「最速」と強調しており、また、ルノーに?ケンカ売っているかのような発言をしているようですが、ホンダの市販車にはほとんど興味はなく、また、メガーヌRSのニュルの記録が破られることは寂しいものの、ルノースポールものにもそんなに興味はない私にとって、とても気になったのが、社長の発言より、その発表のされ方です。
国沢光宏氏のHPによると、S660とシビックtypeRに関する発表は、一般紙と一部のネットサイトにのみ情報提供されたものらしく、ほとんどの自動車関連メディアは蚊帳の外だったらしいのです。(このためか、一部のネットサイトたるresponseは非常につながりにくい状態に)
S660、突如公開される
(↑国沢氏HP)
ホンダらしさってなんなのか?ホンダシンパでない私には、よくわかりませんが、”ホンダらしさ”が足りないと言われて久しい昨今、もしスポーティというのがホンダらしさの一つだとしたら、S660とシビックtypeRは久しぶりにホンダらしいクルマなんだと思います。
シビックは、エンジンも、軽以外では久しぶりのターボエンジンですし、見どころ満載だと思います。
また、先日、日本で行われたマクラーレン・ホンダとしての記者会見。タカタのエアバッグ問題はあるものの、久々のF1参戦も含めて、ホンダらしさ復活か?と思われる中、なぜ、自動車関連メディアにケンカを売るような態度を取ったのでしょう?
自動車関連メディアに媚を売って、ちょうちん記事を書いてもらって、(20年前みたいに)ジャーナリストを接待漬けにしてカーオブザイヤーの受賞を狙うという時代ではないかもしれませんが、クルマに興味のないフツーのサラリーマン(って職業は自営でもいいですが)が、突然S660やシビックtypeR買ったりする可能性は低いわけで、自動車雑誌や自動車関連サイトにできるだけ幅広く扱ってもらうのがいいのではないでしょうか?
日本サイドの声が聞こえない日産のル・マン参戦以上に今回のホンダの考え方が理解できません。
Posted at 2015/02/15 23:11:13 | |
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国産車 | 日記