
昨日に続き、立ち読みネタですが、次期型トゥインゴのスクープ写真が載っていたニューモデルマガジンXに、「底値まで待って買いたい新車」というコーナーがあり、取り扱われていたのが「クライスラー・イプシロン」でした。
記事によると、フィアット500がそこそこ売れているので、結構売れるだろうと大量に輸入したところ、さっぱり売れず、大幅に割り引いて、たたき売りしているとのことでした。
この雑誌、別のコーナーでは、不人気車の値引き比較みたいな企画をやっていて、そこにもイプシロンが扱われていました。ちなみに対戦相手はフォード・フォーカスでした。
確かに、最近ネットを閲覧していると、バナー広告に「イプシロン198万円」というのをよく見ます。
どなたかのブログで拝見したところによると、イギリス向けの右ハンドルのイプシロンがクライスラーブランドだったので、日本向けもクライスラーになったとのことらしいですが、雑誌の企画の対戦相手がフォード・フォーカスだったように、日本におけるアメリカビッグ3は、やっぱりアメリカらしさがあってナンボであって、欧州風のアメリカブランドはやっぱり人気ないですよね。
特に、イプシロンって、まさしくランチアそのものですから。
以前、イプシロンを見にディーラーに行った際に、ジープやダッヂブランドの中で、イプシロンはかなり浮いていました。
また、客層も見るからに「アメリカ大好き!」みたいな方が多くて、欧州車ディーラーとは全く雰囲気が違っていました。
個人的には、グリルとバッジだけでもランチアに交換して売るだけでも結構売れると思うんですけどね。
こちらのディーラーの経営が、チェッカーモータースと聞いたので、勝手にイタリア車好きだろうと思い込み、応対していただいた店長さんに「ランチアのグリルに交換してくれってお客さん多いんじゃないですか?」と言ったら、かなりムッとされました。確かに、この店、クライスラーのお店でした…。
でも、なんだかんだ言っても、イプシロンは、ランチアであってほしいですよね。百歩譲ってもアウトビアンキで。
ランチアブランドだったら、そこそこは売れたと思うんですけどね~。ランチアが永遠の憧れの私にとっては、つくづく残念です。
Posted at 2013/11/02 00:33:53 | |
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輸入車 | 日記