
既報ですが、欧州でパルサーが復活するとのことです。
ちょっと前に、ティザーキャンペーンっぽい感じでエクストレイル、キャッシュカイとともに顔だけチラ見せだけされていましたが、スタイル(と荷室部分のみインテリア)が発表されました。
パルサーという名前のクルマ自体は、オーストラリアやタイでも売られているようで、こちらは、中国におけるティーダ(先代ティーダよりも一回り大きなクルマ)と同じクルマのようです。
最近は、世界中で色んな車種が売られているので、中国の現行ティーダが現行ラティオのハッチバック版なのか、はたまた微妙にサイズが違うのかはちょこちょこネットをのぞいたぐらいではわかりません。
で、今回発表された欧州パルサーと豪州パルサーは、顔とお尻は確かに違うようですが、全然違うクルマなのか、顔と尻だけいじっただけなのかは、これまたよくわかりません。
しかし、もともと日産ファンで、欧州車かぶれだった私にとっては、欧州市場でパルサーが復活することについては、感慨深いものがあります。パルサー・ヨーロッパなどというキャッチコピーで売られていたこともありますし。
といっても、パルサーが欧州で実際にパルサーという名前で売られていたのかはわかりません。元々チェリー、途中サニー、最後はアルメーラとして売られていて、wikipediaを見ましたが、N14がパルサーという名前だったかもしれませんが、基本的には、パルサーという名前は、欧州ではなじみはなさそうです。
ところで、パルサーについてですが、N13パルサー(エクサキャノピーがあったタイプ)とN14パルサー(GTI-Rがあったタイプ)が好きで、特に、N14の5ドアハッチバックが好きでしたね。(プジョーの309みたいなハッチバックのやつです。)
就職して、初めて車を買おうと思ったとき、現実的な選択肢として、国産の中古車が候補でした。
で、第一候補がN14パルサーの5ドアハッチバックで、第二候補がR32スカイラインのセダンのRB20E(SOHC)でした。(中2の頃、人生で初めて読んだインプレッション記事が、ちょうどC32ローレルにRBが初搭載された時のインプレッションで、そのスタイルは酷評されていましたが、エンジン(RB20E)は絶賛されていたのが、日産ファンの私に刷り込まれていたので、SOHCのスカイラインが欲しかったのです。)
しかしながら、ともに、希少車種であり、なかなかタマがなかったことと、当時、シュペール5からクリオに(R21がラグナに)代替わりして、フランス車らしさが欠如しているという記事を読んでいた私は、”真のフランス車を買うなら今しかない!”と思い、思い切ってシュペール5を買ったのでした。
結局、あの時、シュペール5に乗ってしまったばかりに、その後、初代ルーテシア16V→初代トゥインゴ→初代トゥインゴ→初代カングー→2代目カングーと乗り継ぐこととなってしまいました。
もし、あの時、N14パルサーの中古を買っていたら???また、柄にもなくR32スカイラインの中古を買っていたら?????
その後の自動車人生は大きく違ったものになっていたかもしれません。
Posted at 2014/05/22 00:55:33 | |
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国産車 | 日記