
ダカールラリーも終わり、WRCではモンテカルロ・ラリーが開幕直前。
F1のプレシーズンテストが2月1日からと目前。来週ともなれば、新車発表で盛り上がりそうです。
そんな中、F1テストと同じく2月1日に発表されるのではないか?と言われているのが日産のLMP1カーである「日産GT-R LM NISMO」です。
秘密のヴェールに包まれている日産のル・マンカーですが、ここにきて、びっくりするようなニュースが次々と入ってきました。
一つは、webニュースからで、なんとフロントエンジンで、モーターで前後輪を駆動するというもの。
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http://f1-gate.com/nissan/lemans_26060.html(予想イラスト有り)
もう一つは雑誌AUTO SPORTからで、今年の日本のモータースポーツを占うみたいな内容だったのですが、その中の日産のLMP1カーの予測でもフロントエンジンになるとされていたのですが、さらにびっくりなのが、エンジンによる駆動は前輪のみで、リアはモーター駆動のみになるという予測もあるということです。
すなわち、FRどころかFFのレーシングカーになるかも?ということです。市販車ベースでもないのに。
日産がル・マンに復帰する際に言ったことは、「他と全く異なる方法で勝ちたい」ということです。
確かに、近年、純粋なレーシングカーとしてFRというと、これまたル・マンに参戦していた
パノスぐらいなものですが、これがFFだとすると、確かに”全く異なる方法”ではあります。
しかし、王者アウディに、WECチャンプでいよいよル・マン勝利が見えてきたトヨタに、参戦初年度後半にはさすがの速さを見せてきたポルシェとライバルは恐ろしく強力な中、フロントエンジン+モーターで勝てるのでしょうか?
最近の日産にはないチャレンジだと思いますし、本当に勝ったら、画期的どころではないレベルの話で久々に日産に拍手喝采だと思うのですが、「掛け声倒れにならなければいいが・・・」とちょっと心配になります。
いずれにせよ、来週末からはF1とともに日産LMP1カーの発表ラッシュです。楽しみですね。
Posted at 2015/01/20 00:06:17 | |
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モータースポーツ | 日記