
台風の影響で前線が北上し、また、活発化する中、行って来ましたF1日本GP。
ウェットレースの鈴鹿でのF1は、94年以来とのこと。94年と言えば、ヒルが初めてシューマッハーに正面から戦って勝ったと言えるレースでした。
また、マンセルとアレジが視界がないであろう中、130Rでやりあったレースでもあります。
今年は、決勝だけの観戦で、新レギュレーション下の車を見るのは初めて。
ウェットレースだったので、走りそのものは違いは分かりませんでした。
よく言われるエキゾーストノートは、私は気になりませんでした。
80年代のターボカーがデモランしているみたいな感じで、言われるほど静かでもないし、といって迫力があるかと言われたら迫力はさほどでもなくという感じでした。
そもそも、エキゾーストノートは、F1の魅力一つであったでしょうけど、全てではないですし、F1はドライバーズチャンピオンシップであって、ドライバー達がどれだけ激しい戦いを繰り広げるかが一番の魅力と思います。
WEC(ル・マン)を生で見たことないですが、アウディはディーゼルのハイブリッドですし、ポルシェは(うろ覚えですが)V4のハイブリッドだったと思います。で、エキゾーストノートは、「しびれる」とか「たまらない」といったものではないのではないでしょうか?
でも、今年のル・マンの戦いは手に汗握る激しい戦いで、すごく面白かったと思います。
あ、そういえば、排気ガスの匂いが大きく変わってましたね。
恐らく、ターボになり、また、燃料1レース100kg規制によって、燃料の質が大きく変化しているのでしょう。
本題のレースですが、いきなりの赤旗で、最終の新幹線に間に合うのか?と心配になりました。
再開後は、ベッテルやリカルドの素晴らしいオーバーテークや、F2時代の中嶋悟ばりのハミルトンのオーバーテークに場内は大いに盛り上がりました。
可夢偉は見てるのも辛いぐらいの車のポテンシャルのなさ。完走しただけでも御の字でしょう。
最後の赤旗は、現地では最初は状況が把握できず、何が起きたのかわかりませんでした。
とにかく今はビアンキの無事を祈るだけです。
しかし、今日のレースやイタリアGPを見ていると、ニコもチャンピオン取ってもおかしくないぐらいのレベルにはいると思いますが、ハミルトンと比べると紙一重負けているというのは否めない印象です。チャンピオンシップは、今年は最終戦がバラエティー番組並にポイント2倍なので、どうなるかは分かりませんが。
Posted at 2014/10/05 23:00:07 | |
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