
シトロエン乗りの方、シトロエンの熱狂的なファンの方にとっては、既報なのでしょうけど、webCGの大矢アキオさんのコラムの中に、「7月5日にシトロエンブランドのCEOが今後発表する新型車に、油圧サスペンションシステム『ハイドラクティブサスペンション』を搭載しない計画であることを明らかにした」との記事を見つけました。
http://www.webcg.net/articles/-/32816
従来から、C5が最後のハイドロ搭載車であることは、みん友さんのブログ等で薄々知っていたのですが、CEOが正式に表明したと聞くと、来るべき時が来たという印象を持たざるを得ません。
シトロエンは、小学校の隣にあった会社の駐車場にGS(GSA?)が置いてあるのを見て、子供心に「何かよくわからんけど、凄いクルマ!カッコいい!」と思っていました。
物心ついて、中学生の頃、自動車雑誌を買い始めた頃、現役だったのはCXとBX。CXは雲の上のような存在だったので、大人になったらBXが欲しいなあと漠然と思っていました。(スーパーカー世代にとって、ガンディーニデザインというのも惹かれるものがありました)
そして、大学生の頃、就職したら欲しいなあと思っていたクルマの1台に(非ハイドロですが)AXがありました。結局、シュペール5を買った訳ですが、あの時AXを買っていたら、その後の車歴はどうなっていただろうか?とよく思います。(考えてみればシュペール5もガンディーニですね)
トゥインゴが購入2か月足らずで豪雨で水没した際、買い替え候補の1台に中古のエグザンティアがありました。この時も結局トゥインゴを改めて購入した訳ですが、もし、エグザンティアを買っていたら、今頃何に乗っていただろうか?とも思います。
まあ、ターニングポイントで必ずルノーを選んでいる訳で、ある意味シトロエンにもハイドロにも縁はなかったのかもしれません。(だから、タイトル写真のスフィアを生で見たことはありません)
しかし、ランチアとともに憧れのブランドであるシトロエン、それもハイドロ系のシトロエンが近い将来無くなってしまうということは寂しいことです。(ランチアも風前の灯なのですが)
Posted at 2015/07/11 00:14:52 | |
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フランス車 | 日記