当地のルノーディーラーからDMが来ました。
内容は、新ショールームオープンとアルピーヌの代理店も始めるってことでした。
整備工場を拡張しているような話は聞いていたのですが、ショールームオープンのイベントやるほどの改装していたとは全然知らなかったので、ちょっと顔を出してみました。
交差点を曲がって、ディーラーが見えてきたら、これまでとは全く違う風景が。
展示ルームは拡張され、旧整備工場部分に事務室と「デリバリーエリア」として、納車式?行うスペースまで設けられていました。
手狭になっていた整備工場は、旧某ちゃんぽん店部分に移動。
明るくカジュアルな雰囲気だったショールームは、少し高級感も感じられるように改装されていました。(初代の「ルノーインプ」時代のショールームに雰囲気が戻ったような気がしました。)
そして、ルノーの展示スペースに隣接してアルピーヌの展示スペースが設けられていました。
そこには、いわゆるガンメタのアルピーヌが!
と言ってますが、ガンメタのやつを見る前に玄関前に新旧アルピーヌが展示されていてそれを先に見ていたのですが。
アルピーヌ店オープンのためにオーナーさんに頼み込んで借りて展示しているものだそうです。
九州ではなかなか見ることのできない初代A110。新旧並べて見ることが出来るのは、全国的にも希少なのではないでしょうか?
世代的には、A110は雑誌で見るクルマで、現役のアルピーヌはV6ターボやA610で、そんなに思い入れがある訳ではありませんが、こうやって並んでいるのを見ると、感慨深いです。(ゴーン問題でやたらとニュースに出てくるルノー本社にもアルピーヌの写真がデカデカと飾ってあるようですね)
ちなみに、新型アルピーヌ。価格は800万円台。諸経費等込みだと実質900万円ぐらいだそうです。
アヴァンタイムですら500万円ぐらいだったかと思います。歴代のルノー(ルノーと言い切っていいかわかりませんが)の中でダントツに高価なクルマ。
聞けば、全く実車も見なければ何もない状態で結構な数のオーダーが入っているそうです。(既に納車待ちのクルマが3台置いてありました。こんな地方都市でも持っている人は持っているんですね。)
年明けには、試乗もできるようになるらしいので、新年早々にディーラーに遊びに行こうと思います。
日本時間の昨夜のアブダビGPにて、2018年シーズンのF1が終了しました。
このアブダビGPは、フェルナンド・アロンソの実質的なF1の引退レースとなりました。
アイルトン・セナ亡き後、何となく好きぐらいのレベルのドライバーはいたものの、大好きというレベルのドライバーはいませんでした。
そこに現れたのが、F1デビュー2年目をルノーのテストドライバーとして迎えたフェルナンド・アロンソでした。
デビューはミナルディから。チームメイトよりも何秒も速いとか、テールエンダーのミナルディで中団を争うという点で注目は浴びていましたが、ライコネンやモントーヤも同年デビューだったため、そこまで目立つ存在ではありませんでした。
そして、3年目をルノーのレギュラードライバーとして迎えたフェルナンド、マレーシアで初ポール、ハンガリーで初勝利と、当時の最年少記録を塗り替えていきました。
5年目のシーズンの2005年、ついに当時の最年少チャンピオンに輝きました。そして翌2006年も連続チャンプに。
今でこそ人気ドライバーのフェルナンドですが、ルノーで2年連続チャンピオンになった時は人気はなかったですね。
若いのに、チャンピオンを視野に入れ、時に2位狙いという冷静なレース運びが受けなかったのかもしれません。(当時の鈴鹿や富士で、フェルナンドのグッズを身につけている人はほぼ皆無でした)
人気が上昇してきたのは、出戻ったルノーや移籍したフェラーリで、明らかに戦闘力が欠けるマシンで勝利をつかんだり、チャンピオン争いをしたりしてからのように思います。
サーキット上空から俯瞰的にレースを見ているかのようなレース運び。時に激しく、時に冷静に。接近戦では常にフェア。
勝負事にタラレバは禁句ながら、2回ならず、5回ぐらいはチャンピオンを取ってもおかしくなかったと思います。
しかしながら、誇り高きフェルナンド、時にその高すぎるプライドが邪魔したのか、チームとの巡り会わせが悪く、結局最後は悪夢のマクラーレン在籍となりました。
F1では、実力の割に”わずか”2回のチャンピオンとなりましたが、念願のル・マン優勝も勝ち取り、トリプルクラウンまであとインディ勝利のみとなっています。
インディ500に勝つのは簡単ではありませんが、何とかインディにも勝って歴史に名を残してほしいです。(既に歴史に名を残してはいるのでしょうけど)
FIAのF1のHPに、フェルナンドの動画があったので、リンクを貼っておきます。
6カ月点検でディーラーに行ったところ、既にメガーヌRSの試乗車が入ってました。
待ち時間にちょっと乗せてもらいました。本当にちょい乗りですが。
まず、外観ですが、スタイルがどうこうというより、とにかくその派手な色にびっくり!
オレンジ色なのですが、ネットやカタログで見ていて想像していたよりも何倍も明るいオレンジ色です。スバルXVのオレンジ色を一段と明るくしたような色で、眩しいぐらいのボディカラーです。
先代のメガーヌ3のRSというと、ニュルの記録を何度も塗り替えた伝説のクルマ。何度か試乗させてもらいましたが、さすがに足は硬くて、構えて乗らないといけないイメージでした。
メガーヌ4のRSは、少なくとも見た目は、5ドアでいたって普通です。(前述のボディカラーを除けば)
さっそく運転席に座ると、アルカンタラの座り心地のいいシート。
でも、先代よりスッと座れる感じです。
エンジンをかけても、少なくともノーマルモードでは比較的普通です。(モードを変えてアクセルを踏むと、元気な音になります。)
走り出すと、ガチガチではないかと構えていたのですが、街乗りレベルで困るような硬さではありません。陸橋を渡る際に道路の継ぎ目を通り過ぎた時も、一発で”バンッ”と路面からの衝撃を受け止めてくれます。
ほとんどアクセルも踏むことなく試乗を終えたので、速さがどうかということはあんまりわかりませんでした。
全体的に先代がハードで暴れ馬的な印象があったのに対して、ジェントルな印象でした。(本気でアクセルを踏みこめばわかりませんが。)
先代に乗っていらっしゃった方にとっては、もしかすると物足りないかもしれませんが、より幅広いユーザーに受け入れられるかもしれません。むしろ、ライバルに近い位置づけになったとも言えそうですが。
また、試乗させてもらう機会があれば、もう少しらしい走りをしてみたいと思います。
タイヤ交換の帰り、ちょっと遠回りしてディーラーに立ち寄りました。
目的はカジャーへの試乗。
日本正式導入直後、ちょこちょこっと雑誌やネット媒体に取り上げられていましたが、みんカラでルノーや仏車界隈をウロウロしている方の中ではほとんど話題になっていないような気がします。
評論家筋の方々の評価はカジュアルな感じのSUVでなかなかいいというのが多いという印象です。
ディーラーに着くと、キャプチャーの試乗車の隣に、さりげなくカジャーの試乗車が置いてありました。
色はガンメタ。
以前導入された限定車は、白オンリーでした。
その時の印象は、「ヴァン・デン・アッカーデザインも見飽きたな」というものでしたが、ガンメタのカジャーはちょっと引き締まって見えて、悪くないと思いました。
早速試乗させてもらったのですが、シートを前に出そうと一生懸命座面の前のレバーを探すのですが”ない!”。
まさかパワーシート?と思って座面右側を触ると、スイッチがあるじゃないですか!
「ルノーもこんなに立派になってしまって…」ちょっと複雑な想いでした。
早速試乗に出発。
アクセルを踏むと、なかなか力があります。確か1.2Lのターボだったと思いますが、十分なパワーです。
心配していたのは乗り味・乗り心地です。
長らくCセグのルノーって、メガーヌはスポーティなグレードしか導入しておらず、試乗程度の経験ながら、ルノーらしさはほぼ感じられなくなっているというのが実情です。(私にとってのルノーらしさは、80年代のルノーらしさですが…)
「カジャーもルノーらしさ、仏車らしさって全然感じられないのではないか?」というのが試乗前の思いでした。
しかし、いい意味でこの思いは裏切られました。
ふんわり感はさすがにないものの、ルノーらしい”いなし感”があるフラットさが結構感じられる乗り心地だったのです。これは正直意外でした。
インテリアの質感も上がっているようですし、なかなかいいクルマだと思いました。(いいクルマかどうかというより、好きなタイプのクルマでした。)
しかしながら・・・ このディーラーでは、昨年限定車は2台売れたらしいですが、正式導入されたカジャーはいまだ売れてないそうです。
このクラスは、国産車も国際マーケットで競争にさらされている車種ばかりでいいクルマが揃っていますし、VWのティグアンもそんなに大量に売れているわけでもなさそうですし、ここ10年程の「ちょっと面白外車」というブランドイメージだけでは売るのは難しいのかもしれません。
個人的な好みからすると、やっと装着された安全装備は大事だと思いますが、パワーシートと本革シートを外し、タイヤを19インチから18インチにインチダウンして、価格を現行の347万円から318万円ぐらいに落とせればいいのにと思います。(コミコミで350万ぐらいになるレベル?)
ガッチガチの革シートより、柔らかな布シートが好みですし、タイヤをインチダウンさせればさらに乗り心地が良くなるのではないでしょうか?(「インテンス」ではなく「ゼン」?)
しかし、今回、カジャーにルノーらしさが感じられたので安心しましたし、メガーヌもGT系ではなく「ゼン」が導入されたら、ルノーらしいCセグのハッチバックが体験できるのではないかと思いました。
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