ｱｼｦｼｬｷｯﾄ

土曜日はテストアンドサービスへ

ネットを見ていて
初期型パジェロ用として
MONＲＯＥのＡｄｖｅｎｔｕｒｅがまだ販売されていたので
現在特に問題は無いんだけど買ってしまって

自分で交換しようと思ったけど
念のためテストアンドサービスへ持って行って
交換しようと思ったわけ



今まで付けていたショックは
ＲＡＮＣＨＯのＲＳ９０００Ｘ

７年前くらいに装着して
これまで６万ｋｍくらいの走行

その前は純正ショックを１６万ｋｍくらい使ってた


パジェロは
フロントはトーションバー
リアは板ﾊﾞﾈ
ショックは独立してアブソーバーとしてだけの機能を持っている

従って
取り付け構造的にも
ショックだけ単独で取り外せるので
自力で交換できると思った

純正はただのオイル式なので
単独で取り付け長さは合わせられる

RANCHOはガス封入式なので
放っておくと一番伸びた状態に戻ろうとするけど
簡単に縮めることができる

しかし
今回のMONROEは高圧ガス封入ということで
体重をかなりかけるとなんとか縮めることはできるけど
クルマの下に潜って自力で縮めるのはちょっと難しそう

良くジャッキを使って
とか聞くけど
取り付けが直立していないので
ジャッキも使えない雰囲気

本来は特殊な専用工具か何かを使うのだろうけど

まあ圧縮したところで
タイラップで縛ってから取り付ければいいかな
いざとなったらメカの誰かに助けてもらおうという魂胆だったんだけど

ちょっと甘く見すぎていた



先ずは
ジャッキアップし馬に乗せて
前輪を外して
古いショックを取り外す

続いて
新しいショックを縮めて計画どおりにタイラップで締め上げたけど

手を離すと
ショックはグググ～っと伸びて

タイラップはあっさりとロック部分が壊れてしまった

手持ちのタイラップは
プロに言わせるとタイラップと呼べない代物だったので

本物のタイラップをもらって縮めたけど
結果は同じだった

恐るべし
高圧ガスショック


結局
金属バンドを借りて
何度か試行錯誤して成功

高価な金属バンドを何個か再起不能にしてしまったから
高くついたなぁ
（お金は払ってないけど）


後ろは
タイヤを外す必要も無く
馬をかけた状態だとショックより足の方がちょっと長いくらいで

リアデフをジャッキでちょっと持ち上げれば簡単に交換できた
（と言っても見てるより楽ってことでかチーフメカさんがパパッとやってしまったんだけど）



交換後は
予想通りちょっと硬くなって

低速では多少ゴツゴツ感が有るけど
馴染めば慣れるだろう

高速では
やはり硬めで
収まりがいい分乗り心地はいいって感じ

コーナリング初期のグラッと感が減ったから

東名下りの
御殿場手前右コースが楽しめる足になったって感じ





余談だけど
テストアンドサービスには
i-MiEVが納車されていた

何のために買ったのか良く分からないけど
今のところクルマを預けるような作業をするお客さんの
送迎に使っているみたい

どうせなら
ＥＶジムカーナのデモカーなり
競技車作って欲しいところ


数万円単位の買い物したら
試乗させてくれる

なんて話は決まってないみたいだけど
興味が有る人は交渉してみたらいいかも
（買い物したあとで）