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退院後二度目の健診
レントゲンに心電図にCT

特に異常は無く順調だけど
動脈瘤状になっている箇所は
血流が止まってはいるけど
縮小するまでにはなっていないので継続観察

血圧管理は
前のクリニックにお願いしましょう
ということで
ここへ来るのは次は８月でということに

眩暈感とか倦怠感とかを訴えたけれど
現状は血圧優先ということで
前と同じ薬を１月分処方された

それ以後の処方は
クリニックでと

今日はクリニック

入院前に予約した日程なので
手術結果の報告ってところ
にゅういんしてた病院から詳細の連絡も
行ってるはず

従来はここで血圧の薬をもらってたけれど
手術後は当分手術をした病院から出されるから
暫くの間は
このクリニックに来ることは多分無くなる

診察としては問診のみ
傷を見せて
ということで
シャツをめくったら

おぉ良かばい！こら良か！
と突然の方言丸出しの反応にちょっとビックリ
ここの医師は普段ほとんど標準語で落ち着いた話し方なんだけどな

第一
傷口だけ見て
何が分かるって話でもない気がするんだけど
何がそんなに気に入ったんだろ

今日は退院後の初健診

病院まではJRで

駅から見上げると
いつもの公園に
夜桜見物用のピンクのぼんぼりが
かすかに見える

まだ桜の開花には
もうちょっとかかりそうだけど


今日は
血液検査とレントゲンと心電図を録ってから診察

検査結果としては特に問題なく
血圧が１３０台後半が多いという自己申告だけで
薬の処方はちょっと変わった

手術から１ケ月経過しているということで
胸部に巻いていた幅２０ｃｍほどの固定用の帯は不要
と言われる

看護師さんからは３ケ月は付けるから
これから暖かくなると大変とか言われてたけど
助かったな

２月４日に入院し
８日に開胸手術
血管を１本人工物に交換し
ようやく自由の身にしてもらった

２月中には退院できると踏んでいたのに
３月にずれ込んでしまった

退院１日前に
自宅管轄の警察書から電話がかかって来た

詐欺か
自宅で何か火事とかトラブルでも発生か
と思ったら
ご近所から通報が有ったらしい

最近
あの家のご主人の姿を見かけず
クルマは有るのに動いてない
てなことらしい

有難いこっちゃ


入院中
某芸人さんが亡くなられてたけれど
状況がほぼ同じで
説明が楽になった

あちらは
発症後一旦休眠状態から急性再発してしまったけれど
こちらは急性再発直前に何とか手術できる環境に巡り合った
ってところかな



入院中の記録は
備忘録的にそのうち書く
かもしれない

とりあえず
生存報告を

お昼前に姉を迎えに行ってから病院へ

説明内容は文書化されていて
様子を見ましょう
とかの選択肢は無く
いつ入院しますか？
ってとこから

暖かくなってから
とか
コロナが落ち着いてから
とか
くらいにしたかったんだけど
やるしかないからさっさとやりましょうよ
という圧が凄くて

じゃあ
２月の初めで
ってとこが精一杯

準備が有るというよりは
いや確かにそれなりに有るんだろうけれど
それなりに覚悟もいるっつうか
下手すりゃあれなんだから
それなりにやるべきことも有るってもんだ

新車も納車されるんだし
最低限は味わっておかないと


一応
ちなみに費用はどんな感じですか？
お高いんですよねぇ
って聞いてみたら

当然
本来の費用は高いんだけれど
保険は効く
という以前に
この国では現在
高額治療は補助金みたいなものが有って
手術費用自体の負担は
有って無いようなもので
部屋代の方が高いらしい

ん～
そりゃぁ
なんだかんだで
高齢化が進んで
保険が破綻しそうになるはずなんだねぇ
なんだか申し訳なくなっちゃうよ


で
入院にあたっての説明を延々と
寝巻やら身の回りの最低限のものはレンタルできるみたい
面倒なのは
全身麻酔を受けるには感染症を防止するために
歯科検診を受ける必要が有るらしい
歯医者は５年くらい前に一応全部治療したんだけれど
退職直前くらいに被せてたものが取れて
連鎖的に何個か取れちゃって
そのうち歯医者を探すとこからまたやらなければと
思いつつ放置してたからなぁ

あと
大動脈を人工血管に交換するような場合は
障害者手帳が申請可能らしい
手術が成功すれば障害者扱いではなくなるということで
１年間だけの発行ということになるらしい
なんだかこれも行き過ぎなんじゃないかと
思わないでもないけれど
救済されるべき人がくまなく救済されるには
救済されるほどではない人も救済してしまわなければならない
ということなのかな