
レッカーされてった
ぴ~へぼ君を追いかけて
JR乗って販売店へ
当然のごとく現在調査中ということで
その間に
新型アウトランダーを試乗させてもらう
この販売店では
ご近所一周コースと
稲佐山頂上往復コースの2コースが設定されてる
夜景で有名な稲佐山は標高が確か東京タワーと同じ333mだったと思うけど
この販売店の位置はほぼ海抜0mだから
そこから数kmの距離で333mを一気に駆け上がることになる
タイトなコーナーが続く結構ハードなコースで
車を売る側からすればかなり不利な感じに思えるけど
試乗する側からすれば願ってもないコースだ
次に待ってる人もいないので
稲佐山コースからご近所1周して下さいねと
営業のお姉さん同乗でスタート
乗り込んで直ぐ思ったのは
ステアリングの握りがかなり扁平
つまり横幅より奥行きが深い
随分昔にスポーツハンドルで流行ったような形状
東京のショールームで初見の時はあまり思わなかったけど
いざ運転となると感触の差が大きい
形状的には好きな感触だけどあとちょっとだけ太いと嬉しいかなぁ
シートポジション合わせてスタートスイッチ押したら
ウィーンとシートが別のポジションに
誰かポジションメモリーしやがったな
停止状態で
シフトの機能を確認
Dに入れた後にもう1度後ろに引くとB3になってもう1度引けばB5
更にもう1度引くとDに戻った
旧型の機能+αになってた
私のドライビングスタイルは替えなくても良いみたい
回生の強さ変更をパドルで5段階もいちいち変えるなんて面倒臭いから
最近はパドルなんか触ったことないので
シフトが使えるのはありがたい
シフトレバーの形状的にもシフトパターン的にも旧型の方が確実にやりやすい気がするけど
慣れるかなぁ
旧型のシフトパターンは初めての人はとっつきにくいから直線化しちゃったんだろうか
身体が覚えたらシフトパターンの方が確実なんだけどね
直線タイプだとどうしても目で確認したくなるけど
HUDにはポジションは表示されないようでメーターパネル内で確認が必要みたいだ
動き出して直ぐに
あぁエクリプスクロスの感触に似てると思った
エクリプスクロスの方が旧型アウトランダーよりなんかシャキッとしてるんだよね
動き始めはPHEVらしく軽いんだけど
アクセル戻した時の低速での減速感が旧型より強くて空走感が低い
とことん回生しようってのかな
PHEVの空走ってのは所詮走行抵抗分電気負荷を咥えてるとか聞いたことが有るけど
そこそこ空走してくれた方が運転は楽なんだけどなぁ
旧型はアクセルオフでB2新型だとB3みたいな感じなんだろうか
道路に出てスピードに乗ったら
まぁ旧型アウトランダーとあまり変わらない
旧型も結構静かだからそれ以上に静かでビックリってわけでもない
DUNLOPのVEUROの方がロードノイズは低いかも
ただ音は入ってきても音質的には新車なりに角が取れてる感じはする
メーターはデカイ分情報量が多いし慣れないから
欲しい情報をパッと読み取れないけど
とりあえず電池は8割ほど残ってる状態で走行可能距離が50km台
稲佐山コースを毎日走ってるとすれば
長崎でも街中なら満充電で70~80kmは楽勝かな
しばらく走って
登山道路に入ったらキツイ登りでも車重の重さは全く感じない
最近はこの道路を走ってないので旧型との正確な比較はできないけど
小排気量車なら確実にあえぐ道
タイトコーナーもかなりしっかり走れる
なんだろう
舵角を迷わないってこういう感じなのかな
旧型でのワインディングは不安感まではないけど
新型に比べるとちょっとふわふわ感が有るよね
登りの途中でエンジン音を聞きたくて
EVモードスイッチでChargeモードに
最初アイドル状態で回転数低くてエンジンかかったってのは
メーターでしか分からなかったけど
10秒後くらいに発電負荷がかかると
聞き慣れたエンジン音を低く丸くしたような音が聞こえてきた
冷態スタートで登坂時にこのレベルなら
高速巡航時で暖まった状態ならほぼ聞こえないんじゃないかな
稲佐山登山道は
上の方は比較的きれいな舗装だけど
中腹くらいまでは周りが住宅で路面は古い舗装
水路の溝が路面を横切っていたりして段差も有るんだけど
路面の差によるロードノイズの変化は小さい
ロードノイズのレベル自体は旧型でVEUROを履いた状態ほど静かとは言えないけど
新型でそれなりの静かなタイヤを履けば相当静かだろうと思える
現時点では20インチだと選択肢に無いけど
稲佐山登山道の上の方では
道路を横切る溝が有って
ここの段差でのショックは割とはっきりショックが有る
もうちょっとソフトなショックなのかと期待していたよりははっきりしたショックなのは
20インチの影響なんだろうか
片道4kmほどだけど
直線は殆ど無い道での市場に付き合うのも大変だろうと
いつも試乗に付き合っていて酔いませんかとお姉さんに聞いてみたら
三菱車は酔いませんからと即答された
優秀なセールスレディーだなぁ
新型アウトランダーの試乗車は先週土曜日に来たばかりで今日で5日目
これまで30組ほどが試乗したそうだ
帰りの下りではワンペダルのスイッチを押してみた
ワンペダル状態でのアクセルオフだとB5固定でのアクセルオフよりも
回生は強くて急な下りでもしっかり減速してくれるので
確かにワインディングだと重宝しそう
麓の信号で止まるところまでの走行中はブレーキペダルに踏みかえる必要は無かった
もちろん試乗中で隣にお姉さん乗ってるし法定速度の範囲内の話ではあるけれど
ワインディング以外だとアクセルオフでは滑走してくれた方が走りやすいから
ワインディング以外ではあまりワンペダルを使うとは思えないけど
もう少しブラインドタッチで使えるスイッチなら
信号停止前の減速でも使えそうだからステアリングにスイッチが有って欲しい気がする
ウリのS-AWCについてはとてもこの走行速度の条件で差が出るとは思えないので
切り替えもしなかった
これまで差を感じる人がいましたか?と聞いても
皆さんノーマルモードのままでしたねってことだった
スノーとかは別として
差を実感することって一般道で可能なんだろうかねぇ
高速コーナーでやんちゃする時とか
インターのコーナーとかなら体感できるかな
もちろん安全サイドでの余裕にはなにかしら貢献するんだろうけど
麓に降りた後
ご近所一周ルートに入って
高架道路で少し長い直線を走れるのでマイパイロットを試してみる
HUDの表示でオートクルーズ状態になったのは分かったけど
ステアリングをコントロールしてるのかどうかは最初は分からなかった
初期の頃のハンドルが小刻みに動くような感じではなくかなり自然な制御になってる感じ
細かいところだけど
ウィンカーのリレー音のカチカチ音は妙に安っぽい気がするなぁ
もうちょっと抑えた方がいいんじゃなかろうか
最近の日産車はこの音なのかな
シーケンシャルのウィンカーだと選択肢が無かったんだろうか
短いとはいえ
急坂を登って降りた割には電動走行可能距離はまだ50km台を表示してた
ワンペダルで降りて来たから十分回生もできたのかな
この電動走行距離の長さだけでも十分欲しいところだけど
五人乗りの上級グレードを設定してくれぇ
と要望を伝えて試乗終了
新型アウトランダーの試乗を終えて
しばらく待っていたら
メカニックの人が確認状況を教えてくれた
やはり補機バッテリーが電圧低下していて
暗電流が高いみたい
つまりキーオフ後に勝手に流れる電気が多くて
補機バッテリーが上がった状態になってるということ
その暗電流も周期的に変化してるそうで
MITSUBISHI CONNECTを使ってるとスマホとの通信で
それに近い状態になるらしいけど
MITSUBISHI CONNECTは使っていない
補機バッテリー自体の能力は殆ど落ちてないので
再充電すれば問題無いとのこと
暗電流の原因を特定するのに1日くらいかかりそうということで
置いて帰る
とりあえず原因というか現象は分かったけど
何かこの部品が悪いから交換
ってことになってくれれば安心なんだけど
何だろう?
リレーとかかな
周期的にってところはLED系かもしれないけど
LEDはメーカーのオプションにしなかったかな
中華系で安く仕上げたんだっけ?
三菱車と市販LEDは相性悪いんだよね
エボの時もそうだった
しかし数日おきには動かしてるからLEDの消費では