• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

えぼかぁごのブログ一覧

2007年08月08日 イイね!

こういうのもアリ

こういうのもアリS耐富士

今シーズン初登場の56号車

ラリアートピット京都からエントリーの
眠眠打破ダンロップランサー

チームオーナーはAドライバーの父でもあり
かつて全日本ラリーで活躍した?松本誠氏

そのせいかクルマの造りもチーム運営も他とちょっと違っている
ラリー屋さんスタイル?



それはともかくダンロップタイヤを履いて出場しているのだが
今年は基本的にダンロップはS耐から撤退している

ではどうしたのかというと
昨年の分の在庫を引っ張り出して来たそうだ

「タイヤはナマモノ」という言葉が思い出された



ダンロップは昨年までFUJITSUBOインプレッサを支えて来た

今年FUJITSUBOインプレッサはミシュランタイヤを履いており・・・
十勝をパスしてクルマを造り直して富士でようやく初表彰台に上がった

思うにダンロップはインプレッサのために頑張りすぎたのではなかろうか
そして力尽きたのでは?

「クルマの性能はタイヤが8割」なんてことを言う人もいる

F1では「タイヤ戦争」という言葉がよく使われた

タイヤはレースの勝敗を大きく左右する要素であることは間違いない

しかしそれに頼りすぎるとクルマ自体の進化は止まってしまう

ミシュランもそれなりのタイヤを供給しているに違いないが
インプレッサに昨年までの迫力は今のところまだ無い


一方でランサーはADVANが主流

インプレッサの場合と違うのは量産車の進化を図るためにあまりタイヤに頼ることなく
コーナリング能力を高めるACD・AYCをS耐の現場での開発を進めていて
その成果はEvoXでS-AWCとして昇華することになる・・・はず


で、56号車

金曜日の朝一のフリー走行では雨の中で好タイムを連発していた・・・が
ドライになると一転して低迷

レインタイヤではダンロップの高い排水能力がモノを言ったのであろうが
ドライのスリックは約1年前製造のタイヤでは全くグリップしなかったようだ
それだけ新品なら抜群のグリップを発揮するかなり特殊なタイヤだったことが想像できる

やはりタイヤはナマモノ

新品なら美味しい刺身だったものが1年経ったら干物に変わっていたわけだ

真夏の4時間レースならランサーはフロントを2回交換するのが普通

56号車は一切タイヤを交換せずに4時間走りきったらしい
それほど固~いタイヤになっていたわけだ
(ラップタイムは3~4秒遅かったようだけれど)


耐久レースであればペースを落として燃費をかせいだりタイヤを温存するというのも
立派な作戦なのだが

タイヤ無交換で6位入賞なんて

S耐初の快挙かも




エーワイシーナシニハヤイエボゴンハヤッパリスゴイッテハナシデモアル

ツイデニパドックデヨクイワレタハナシダケレドコノスポンサーダッタラトカチニシュツジョウシテホシイヨネ
Posted at 2007/08/09 00:17:03 | コメント(3) | トラックバック(0) | S耐 | 日記

プロフィール

「愛車と出会って35年! http://cvw.jp/b/177616/46503754/
何シテル?   11/20 19:04
メカもの大好きなおっさんです。 2021年に還暦を迎え、終活中。 初代パジェロとの関係を維持しつつ PHEVは二世代目に突入。
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2007/8 >>

    12 3 4
56 7 8 9 10 11
121314 151617 18
19 2021 2223 24 25
26 27 28 2930 31 

愛車一覧

三菱 アウトランダーPHEV ぴ~へぶ (三菱 アウトランダーPHEV)
2023年1月 先代アウトランダーPHEVから乗り換え
三菱 パジェロ 三菱 パジェロ
初代のパジェロガソリンターボです。 その前のパジェロが不幸な事故で全損しましたが、その頑 ...
その他 ラジコン ぴ~へぼJr (その他 ラジコン)
アウトランダーPHEV ラリーバージョンのトイラジコンです 生活防水だそうです(笑)
その他 ラジコン こぱじぇろくん (その他 ラジコン)
タミヤの電動RC パジェロウィリーを改造 パジェロウィリーは2WDで物足りなかったので4 ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation